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2007・1・15 ウンコ。

また新しい週が始まった。冬の朝は,ホントに毎度のコトながら,眠くてたまらない。

昨夜また,夢の中に誠サマ,ご降臨。
公演中なのに,我が家まで見舞いにきてくださったという,恐れ多い夢。
しかも,話しこんでいるうちに夜が明けてしまい,
誠サマの喉は,睡眠不足のためにガラガラになってしまった。
あわてて,ワタシは誠サマを車で劇場へ送り届けるコトに。
夢の中では,ワタシは免許を持っていて,ちゃんとマイカーもあったんだな。
何を話したか,すっかり忘れてしまったが,とにかく夢の中では,たくさん楽しいお喋りをした。
変てこだけど,なかなかイイ夢だった。

それにしても,誠サマのコトは,日々,ほとんど忘れてしまっているというのに,
日夜夢にご降臨とは。
ファンサイトのほうも,せっかく大河ドラマのコンテンツまで作ったのに,
昨年から更新せずほったらかしだものなぁ。。。


今日の病院行きは,阪急ではなく,JRを使ってみた。
事務所からJR大阪駅まで歩き,新快速に乗る。下車して病院まで徒歩5分ぐらい。
いつもはタクシーを使うので,最低でもワンメーター分必要だが
これなら250円の切符だけで済んだ。しかも,いつもより10分ぐらい早く着く。

父は夕食を半分ぐらい残していた。「お腹が具合が悪いから」とのこと。
しかし,よくよく聞くと,「ここのところ,ウンコが出そうなので,ご飯を控えている」と。
そんなコトをしたらアカン,と何度も言い聞かせる。
しかし,父は自分でトイレに行けないので,我慢してしまうらしいのだ。
ウンコもおしっこも,体にためたら毒だから,
なるべく食べて飲んで,出さなくてはいけないのだ,と言いながら
でも,父の気持ちはよくわかる。
ベッド上で,しかも,便意も曖昧で便器もうまく使えず
結局,オムツの中にして,それを交換してもらうしかない。
恥ずかしいし,気持ちが悪いだろう。
「オムツしているからそのまま出して」と簡単に言われても
そうそう素直に,気持ちよく排泄できるわけがない。
でも,今はそれに慣れるしかないのだ。

食後,腹をおさえて「ウンコが出そうだ」と言うので
看護士さんに便器をもらいにいく。
間に合えば,こちらのほうが,少しはマシだろう。
看護士さんが便器を持ってきて,オムツを外してくれたが
すでに,少しゆるい便が出ていた。
「ついでに,途中のものも掻き出してしまいます」と言うので,
その手元を観察していた。
ビニール手袋をはめ,指を肛門に入れ,何度も掻き出そうとする。
父は痛がり,結局,彼女はあきらめた。
奥のほうの便は硬く,詰まってしまっているようだ。

看護士さんは,すごい職業だなぁ。
急に呼びに行ったためか,マスクも何もつけずに,
父のお尻に顔をくっつけるようにして,作業に没頭していた。
ベッド脇にいるワタシでも,鼻が曲がりそうな臭気だったのに。
ホントにすごい,と思った。

看護士さんに言われるままに,下剤の錠剤を2錠,父に飲ませた。
明日の朝頃,効くという。
「下剤なんて,イヤだなぁ・・・」
飲ませたあと,自然に少しでも時間をかけて出せるなら,
薬など飲ませなければヨカッタか,と後悔する。
どちらが父にとって良いコトなのか,わからない。

パジャマと肌着の交換は週に2回だというが,
父のパジャマの上と肌着は,金曜日からずっと一緒だ。
熱いおしぼりを数本もらい,ワタシが着替えさせようとしたが,
父は排便ですっかり疲れたのか非協力的で,動こうとしない。
あきらめた。
「明日,着替えをさせてください」とお願いしておく。

父も疲れ,ワタシも疲れたので,8時前に病室をあとにした。
毎日,病室へ行けば,なにかしら気がかりのタネができる。
明日の朝,父の腹は痛むだろうか。


帰宅。

夕食は,サーモンの刺身,わけぎとチクワのヌタ和え,白身魚のフライ,
豆腐とワカメの味噌汁,リンゴ。
by rompop | 2007-01-15 15:50 | ホスピタル


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