2007・5・31 肺炎。

仕事中に弟から電話。

父が朝食中にお茶ゼリーを喉に詰まらせ,チアノーゼ状態に。酸素吸入をしながら隣接する病院へ運ばれた,とのコト。

とりあえずまた電話する,と言われたが,動転してしまい,仕事を片付けて正午に早退。


急ぎ病院へ。ここは最初に父が救急車で運ばれた病院。逆もどり。。。3階の個室へ。

診察の結果は,誤嚥性肺炎。肺に食べ物のカスがたくさん溜まっていた。恐れていた事が起こってしまった。

熱が出てきているが,とりあえず,夕方,抗生剤の点滴などで父は落ち着いた。でもこれからどうなるかわからない。

鼻からの酸素吸入とアイスノンで,父は眠っている。

5時過ぎ,尿意を訴えたので,備え付けの尿器で取ってやる。400mlほど出た。

医者は,希望的観測と同時に最悪の予測も告げるものだ。だから,呼吸不全を起こした場合の,「人工呼吸器」の取り付けの話までされる。頭がクラクラする。
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# by rompop | 2007-05-31 16:50 | ホスピタル

2007・5・30 凹む。

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朝食は,卵のぐりぐりご飯,緑茶,甘夏。

母が数日前から,どうやら風邪気味のよう。喉が痛いといって,風呂を我慢している。ワタシも昨夜から,なんだか喉の具合がちょっと。。。気温が不安定で,暑かったり涼しかったりするからなぁ。。。

今日は,長袖のカットソーにしよう。


朝から,結構な雨。駅に着く頃には,足元がびしょぬれだ。出勤に履けるような,レインシューズ,買おうかなぁ。


5時45分に事務所を出て病院へ。

今夜の父は,夕食をひどくむせた。あまりにむせて消耗するので,2品ぐらいは手つかずで残す。

洗面所でうがいをしているときも,えんえん咳きこみ,唾を吐き出し,鼻水と涙を流す。

いつもなら,寝る前にはそれでも落ち着くのだが,いつまでも胸をゼロゼロ言わせて,しゃべるのも苦しそうだ。

少し額が熱い,と思ったので体温計ではかると,36度8分。そう高くもないが,平熱の低い父だから少し微熱かな。

気になるので,夜勤の看護師さんに,咳がひどいと訴える。聴診器で胸の音を聞いてくれ,当直の先生に診てもらいます,と言ってくれた。明日の入浴はやめさせてくれるよう,お願いする。よく聞くと,今日の昼間は37度4分ほど熱が出たという。なんなんだろう・・・・


気になるが仕方がない。ゼロゼロいう父を残して帰宅。
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# by rompop | 2007-05-30 17:18 | ホスピタル

2007・5・29 ヌカ喜び。

昨日,あんなに喜びすぎるんじゃなかった・・・今日の父は,夕食の最後のほうから,どんどん「むせ」始めた。食べ終わったあとも,寝る前まで,咳き込んだり,喉がガラガラ言ったり。大量にティッシュを消費。

「昨日はむせずに食べられたのに,なんで今日はむせるんやろう?」「・・・さぁねぇ」「昨日と今日の違いはなに?自分で何やと思う??」「・・・わからないねぇ」「朝とか昼は?むせた?」「いや・・・どうかなぁ」「どうかなぁって??」「・・・覚えてないねぇ」

やっぱり,最後のほうになると,疲れが出るのか,ほかの人の食器を下げられ始めるので焦るのか,よくわからないけど,口に入れるペースが速くなるようだ。「あっ,そんなに入れたらアカン」と思った時には,もう遅い。

「人のコトは気にしなくていいから,自分のペースでゆっくり一口ずつな」と何十回,言ったコトか。でも,覚えていられないのか,なんなのか。もう,ワタシも疲れた。


気がたってしまったせいか,7時25分ぐらいに,看護師さんが就寝前の「睡眠薬」を1錠持ってきて,「○○さん,夜のお薬ですよ~もう,寝ましょうか?」と言われた時,つい,「まだ早いから,あとでワタシが飲ませます!!」と,きつい口調で言ってしまった。

夜勤は人数が2人ぐらいしかいないから,患者をとっとと寝かせて,落ち着きたいのはわかるけど・・・まだ7時半じゃんか!消灯は9時なのに。さっきまで食べていた父を,まだ横にするのは早すぎるだろう。いつも感じていた不満が爆発。


8時までに着替えを見守り,ベッドに横にして,8時10分に病室を出た。横になった父は,もう,咳も止まり,イイ笑顔で「おやすみ。ママによろしく」と手を振った。
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# by rompop | 2007-05-29 13:59 | ホスピタル

2007・5・28 嬉しい・・・

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病院へ着いたら,父はまだ夕食中。今日は全然むせずに,スムーズに食べている。気を散らしてもいけないので,ワタシは病室で,明日のお風呂セットを用意する。

1~2度むせただけで,父は1時間で食べ終わった。夕食は,品数が多いから,1時間なら許容範囲。

食後に話を聞くと,今日は言語療法のリハビリがあり,嚥下に関しての指導があったそう。療法士のセンセイが,昼食につきっきりで,食べ方をアドバイスしてくれたらしい。

「その通りにやったら,むせなかった」と,嬉しそうな父。

アドバイスといっても,今まで何度も言われていたコトで,特に目新しいコトを言われたわけではない。要は,焦らず,集中して,一口ずつ確実に飲み込む,というコトだ。しかし,1階に新しくできた療法士の部屋へわざわざ連れていかれ,色々説明をしてもらったのが,嬉しかったのかもしれない。

「じゃあ,あとで,言われたコトを忘れないようにノートに書いておこうか」と言う。ワタシが同じコト(考え事をしながら食べない,とか,一口ずつ焦らずに食べる,とか)を何度言っても,煩わしそうにしているだけだが,やはり,プロに言われたコトはきちんと耳に入るようだ。いつも,これを思い出して,ゆっくりと食べてくれればイイんだけど。

トイレのあとも,歯磨きの時も,ワタシは父の車椅子にはまったく触れなかった。長い廊下も,父はもう,当然のように自分で車椅子を動かす。トイレの介助も,車椅子から立ち上がった父のジャージとオムツを下ろすだけで,あとは手を広げながらの,見守りのみ。

施設の話をしてから,父は少し,変わったと思う。気持ち的にもだが,もしかしたら,高カロリーの栄養食にメニュウが変わってから,少し体力がついたのかもしれない。以前のように,すぐに「しんどい」と言って,ハァハァ言わなくなった。若い頃,長く結核を患い,今も「肺気腫」のある父。胸がしんどい,と言われたら,ワタシはお手上げ状態になってしまうのだ。

甘えていただけでなく,体重もだいぶ減ってしまい,本当に疲れやすかったのかもしれないな。どちらにしても,かすかだけど,良い方向へ向かっていると思いたい。

今夜の父は,とても饒舌だった。頭もクリアで,嬉しかった。父がどこにいても,こんな風でいてくれたら,イイのになぁ。


軽い気持ちになって,帰宅。気持ちは軽いが,なんだかワタシのほうは,動悸や息切れがする。。。情けない。
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# by rompop | 2007-05-29 10:00 | ホスピタル

2007・5・28  気のせい?

出勤途中に,銀行へ寄って給料を下ろし,書店で2冊も雑誌を買ってしまう。どうしたんだろう,ワタシ?

明日は火曜日。父の「小入浴」の日だ。昨日,うっかりして準備をしてくるのを忘れたコトを,仕事中にふいと思い出した。今夜,必ずお風呂セットを準備しておかねば。忘れたら困るので,左手の手の甲に,「入浴」とボールペンで書いておく。いやでも目に入るから,忘れまい。


もしかしたら,全然気のせいかもしれないが,老健の入所申し込みをしている,と一部の看護師さんに伝えて以来,なんだかちょっと,よそよそしくされている・・・ように感じる。多分,おもな看護師さんや看護助手さんも情報は共有するだろうから,ほかの人たちの耳にも入っているのだろう。いままで,気さくに話しかけてくれた看護助手さんたちも,あまり話しかけてくれなくなった・・・気がする。

やっぱり気のせいなのかな?それとも,ワタシのほうが,知らず知らず「余計なコトは聞かれたくないんです」オーラを出しているのだろうか?
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# by rompop | 2007-05-28 14:42

2007・5・27 無口な,父。

10時ごろまで,ダラダラ寝ていた。

あひるごはん(※朝昼兼用ご飯)は,牛肉とネギを入れたキムチチャーハン。
キムチチャーハンには豚肉なんだけど,切れていたから仕方ない。

洗濯済みの着替えやヨーグルト,新聞などをもって,12時半に病院。
荷物が結構重かったので,今日は豪気にタクシーで。

昼食をまだ食べていた父は,なんだか盛大にむせている。
朝と昼は品数が少なくて,スムーズな時は,30分でキレイに食べられるのだが,
今日はホントに,えんえんむせている。

「どうしたん?急いで食べたんか?」「そうなのかなぁ・・・」などとイイながらも,
またむせて,涙を流している。涙がおさまると,鼻水が垂れ落ちる。
その様子を見ていると,ホントに,こちらも泣きたくなる。


気を取り直して,父のジャージの上着とバスタオルを,屋上で洗濯。
洗濯機に100円,乾燥機に100円。
馬鹿にならないが,ジャージの上着は替えがないので,
持って帰るわけにはいかないのだ。


ピーカンのイイ天気なので「外へ行こう」と父を誘う。
父は「・・・外で何するの」などと言っていたが,
「いや,イイ天気だし,日光浴。ワタシがいる時しか外へ出れないよ!」
としつこく誘うと,その気になったようだ。

面会客のこないほかの患者さんたちは,外へ出たくても
付き添いがないと,出られない。
1人でエレベーターで1階に降りるコトすら,できないのだ。

父の車椅子を押してエレベーターに乗り込むとき,
ダイニングルームにいるたくさんの人の視線を感じる。
「申し訳ない!」と思いつつ,父を隠すようにしてそそくさと乗り込む。


外,といっても,小さなこの病院には中庭など,無い。
玄関を出れば,すぐに駐車場で車がたくさん止まっている。
車のいないスペースを探して車椅子を止め,さんさんと太陽の光を浴びる。

「イイ天気だねぇ」と父は言ったきり,あとはずっと喋らない。
今日の父は,どうしたのだろう?
笑顔もないし,本当に無口だ。
ワタシが話しかけても,「・・・いや」とか「そうだね」の返事しか返らないので,
自然,ワタシも無口になる。

しばらくして,「部屋に戻る?」と聞くと,意外にも「・・・まだいる」と言う。
少し場所を変えて,道路のぎりぎり近くまで行ってみた。
道路を走る車や,歩道を歩く人の様子がよく見える。
別に面白くもなんともない光景だが,ただ,病院の建物を眺めているよりはマシ。

2人で,太陽の光を浴びながら,ただ黙って,30分ぐらいいただろうか。
帽子を忘れたワタシは,きっと,紫外線をたっぷり浴びてしまっただろう。


部屋へ戻っても,父はなんだか覇気がない。
話しかけても,返事もせず,知らん顔をしている瞬間があったので
なんかおかしいな?と思い,何度も話しかけたがどうもリアクションが鈍すぎる。
脳の血管が詰まりかけているとか,切れかけているとか・・・と思って,
「パパ!ちょっとどうしたん!!」と腕を強く揺すると
やっと「・・・?え?どうしたん?」と返事をした。
そして,カップに手を伸ばし,お茶を少し飲んだ。

機嫌がよくないだけなのか,頭が少し変なのか,素人にはわからない。
こういうのって,どうしたらイイんだろう。
やっぱり,弟が言うように,朝や昼は,頭がクリアではないのかな。
週末なので,リハビリもないから余計にそうなのか。


今日は,缶コーヒーを買ってきた。
自販機のは冷たすぎるので,常温のモノ。
これをカップに入れ,トロミをつける粉末を入れる。
病院で使ってもらっているのと同じモノで,携帯用のやつを買ったのだ。

一口飲むと,父は「味がイイねぇ」と言った。やった!
でも,3口ぐらい飲むと,止めてしまった。
やっぱりトロミのついたコーヒーなんて,美味しくないか・・・
なるべく水分を取らせたいと思っているのだが,なんかイイ方法はないかな。


父は微少の脳梗塞があるため,ずっと「ワーファリン」という薬を飲んでいた。
脳の血流を良くする薬だ。
ところが,「詰まる」のではなく,血管が「切れて」出血したため
当然,この薬は御法度になった。
といっても,依然として,「詰まる」可能性だって大いにある。
主治医は,「詰まるか切れるか,どちらのリスクが多いかはわからない」という。

というわけで,今も,この薬は再開されていない。
なるべく,血流が悪くならないよう,気をつけるしかないのだ。
水分と,運動と,食べ物と・・・
日々,怖い。


せっかく買っていった新聞も,父はチラと見ただけで置いてしまう。
テレビもあまり見たくないよう。
体調は悪くなさそうなのに,どうしたのかなぁ。。。


やはり,施設のコトなど,いろいろ自分の中だけで考えているのだろうか。
父は,だいたいそういう人だ。
あまり外へ発信せず,自分の中だけで,たくさんのコトを考えるタイプ。


4時になったので,帰るコトにした。
ベッドに横になった父は,最後だけ少し笑顔を見せたが,
今日はなんだか,全然気持ちが通じ合わない感じで,悲しかった。

まぁ,そういう日もあるわな・・・というコトにしておこうか。

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気を取り直して(そう,この「気を取り直して」というのが大事),
いつもの果物屋で,はっさくをひと袋(300円。安い!),
母に頼まれた「揖保の糸」の冷や麦も3つ買った。


M坂屋に立ち寄り,介護シューズを物色。同じタイプの色違いを注文。
地下で買った一銭洋食をベンチで食べ(ハズレだった),ぶらぶらと商店街を歩く。
ただの地元の商店街なのに,意外と気晴らしになる。

靴屋でコットンの可愛いスニーカーに惹かれる。
今日みたいな,エスニック調のギャザースカートに合わせても可愛いかも。。。
でも6,000円。
休日にしか履かないだろうスニーカーに6000円は,保留だ。
スニーカー,2足もあるんだもの。

駅の書店で『コーラス』を買い,
くよくよとまだスニーカーのコトを考えながら,電車に乗る。

自転車をこいで,ドラッグストアへ行き,
デルモンテの完熟トマトホール缶(特価で78円)を3つも買う。


6時前に帰宅。
日が陰らないうちに,家の周りの溝のそうじ。
垣根の枯れ葉がたくさん積もっていて,こんなに手入れの行き届かない溝,
ご近所じゃ家ぐらいだ。
腰を痛めている母には,この溝掃除,結構辛いからなぁ。
弟も「休みにボクがやるから」と言いつつ,忘れ去っているらしい。

風があまりにも強いので,7割ぐらいで断念。まぁ,いいか。


夕食は,カレーライス,玉ねぎ味噌汁,ゴーヤとツナのマヨネーズ和え。

8時からは,NHKの大河ドラマ。

あっという間に,もう,休日が終わってしまう・・・
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# by rompop | 2007-05-27 23:48 | ホスピタル

2007・5・26 休息。

せっかくの休日だというのに,階下の物音で8時に目が覚める。
もう,眠れなくなった。
眠剤を飲んで寝ればヨカッタ・・・

朝食は,昨夜の残りの唐揚げとご飯。

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洗濯をする。手洗いが必要なカットソーやブラウス,タオルなど。
今日もイイ天気!さぞ,よく乾くだろう。
洗濯は結構,好きだなぁ。。。といっても,ほとんど洗濯機がしてくれるんだけど。
イイ匂いのする洗濯物を,物干し竿に干していく作業が好きなのかも。

昼食は,ツナ缶と完熟トマト缶でソースを作って,スパゲティ。
また200グラムも食べてしまい,しばらく動けなくなる。
もう胃腸も若くないんだから,あまり無茶をしてはイカンな。

先日,弟が入所申し込みをした老健『S』の担当者から電話。
弟がジャスコに買い物に出かけていて留守だったので,ものすごく慌てた。
余計なコトを,口をすべらせてはいけないので
メモを取り,折り返しかけ直すコトに。

結局,2軒の老健(「S」と「K」)は,どちらも,
無事に入所判定に通り「待機」状態に入った。
父が持っている前立腺癌(半年毎に経過観察中)が意外とネックになり,
危うい状態だったのだが,とりあえず今は数値も落ち着いている,
とのコトで納得してもらえたようだ。
「前立腺癌」がある,というだけで門前払いのところもあり,
ワタシたちは,一時はすっかり絶望的になってしまった。

父の場合,癌といっても,放射線治療後,数年たっても数値は低く落ち着いたままだし,
特に現在,特別な医療を必要としているわけではない。
ただ,血液検査で数値を定期的(3ヶ月に一度)に確認しているだけだ。
そう必死になって説明しても,いきなりハネられてしまい,一時は結構凹んだ。
年寄りなんだから,持病のない人なんていないと思うのだが
いくら落ち着いているといっても,やはり「癌」は特別なのだ,と実感した。

しかし,この待機,何ヶ月になるのかなぁ・・・
今の病院にいられるのは,最大で8月2日までなのだ。不安・・・


12時15分から,NHK『生活笑百科』に誠サマがゲスト出演。
わくわくしながら,テレビの前に鎮座して見る。
ものすごく忙しいはずなのに,すごく元気そうで安心した。
あいかわらず,肌もキレイだ。

夕方,2時間ぐらい昼寝しようとしたが,なんだかうまく眠れなかった。
1日フルに休めるのは今日だけなのにな。


夕食は,白ネギと牛肉の醤油炒め,カボチャの煮物,トマトとレタス,甘夏。
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# by rompop | 2007-05-27 00:13

2007・5・25 ② どしゃ降り。。。

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なんで今日に限って,朝からずっと「どしゃ降り」やねん!父も弟も,今日は2度も外出しなきゃならないのに,濡れてしまう・・・
仕事をしながらも,いちいち気にかかる。「そろそろ介護タクシーを予約した時間だ」「今頃走ってるかな。パパ,初めての介護タクシーに車椅子で乗って大丈夫かな?」「面接の時間だ・・・」「今,帰りかな。12時をだいぶ過ぎるけど,パパ,途中でウンコとか大丈夫だったかな」・・・


定時に事務所を出て,病院へ。


疲れ果ててぐったりかな?と思いきや,父は意外と元気だった。食事も,今夜はあまりむせずに食べている。

「雨で大変やったなぁ?」「そう,びしょびしょに濡れたよ」「え!??パパが濡れたん??大丈夫?」「いや,○○(弟)が濡れた。僕は濡れなかった」

面接のコトも,あちらから言い出した。「タクシー,遠かったよ」と。

昼間に外出し,適度に緊張し,多分いろいろ質問されたり,それに答えたりしたので,脳も口もよく動いたのだろう。そのせいで,むせも少ないのかな?やっぱり適度な刺激は必要なのかもしれない。

心配していたトイレも,途中でもよおすコトもなく,ヨカッタ。


歯磨きを終えて部屋に戻ると,7時半。それでも,やはり今日は疲れているだろうと,早めに横になる?というと,そうしたいという。

パジャマの上着だけ着替えさせて,ベッドに横になってもらった。夜の薬が8時前だから,また起き上がらなくてはならないが,しかたがない。

思いきって,「今日行ったところ,どうやった?」と聞くと,「どうもこうも・・・別にどうってコトないけど」とのコト。まぁ,そうだろうなぁ。自分が行きたくて行くところじゃないからね。


看護師さんにオムツと薬のコトを頼んで,今日は少し早めに帰宅。


夕食は,から揚げ弁当,味噌汁,ポテトサラダの残り,はっさく。
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# by rompop | 2007-05-25 14:54 | ホスピタル

2007・5・25 『読了』。

d0062023_1123636.jpg『認知症の介護のために知っておきたい大切なこと』


すごく読みやすくて,すごくわかりやすくて,読んでよかった!と思えた本。

認知症の人への受容だけでなく,
家族を施設へ入れるときのコトや,
最期の「看取り」のあとの介護者の
心のケアについても少し触れられていました。



想像してみてください。

あなたは記憶を失いつつあります。
知っているはずの,愛している人なのに
誰だかわからないときもあります。
思考は遅く,まわりに言われたことがわからないこともよくあります。
動きはぎこちなく,スプーンを口に運ぶのすら大仕事です。
幸せもつらさも,深く感じとることができますが,
何かがおかしいと感じながらも,その原因がわかりません。
以前の自分とは変わってしまったとわかっていますが,
どうしてなのかはわかりません。
そのことについて話そうとしてみるのですが,
すると自分の言葉がまわりの人には通じないのです。
                             (本文より)

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# by rompop | 2007-05-25 14:53 | ホスピタル

2007・5・24 風呂。

眠い。なぜ眠いかというと,遅くまでテレビを見ていたからだ。

DVDレコーダーのハードディスクには,もう限界いっぱいまで録画されているが,なかなかそれを消費できないのだ。消費できないと,予約録画ができない。
で,「寝る前のほんの少しだけ」と思いつつ,ついつい,ずっと見てしまう。
現実逃避したいのかもしれない。


仕事中に携帯が鳴る。いったん切ったが,またすぐに鳴る。いやなカンジがしてすぐ廊下に出て,電話に出ると,病院から。ドキドキした。

自宅に何度もかけたが,繋がらないので・・・とのコト。なにかと思えば,「お父様がお風呂に入るのを拒んでおられるので,どうしたものかと・・・」と,困り切った看護師さんから。

確かに今日は大浴場での入浴の日だ。話を聞くと,明日の朝,施設への面談があるので,「体調崩すと困るから入らない」と言っているらしい。父の体調は?と聞くと,血圧,体温,バイタルとも,問題ありません,らしい。

「とりあえず,ご本人とかわります」と言われ,電話口には父が出た。

「パパ?どうしたん??体調悪いのか?」「いや,大丈夫」「そんなら,お風呂,入ってもエエんちがう??」「でも,明日,面談があるからなぁ」「面談があるから,キレイにしておいたほうがエエんちがう??」「・・・・でも○○(弟)が,入らんとき,って言ったから・・・」


ちょっとわけがわからないので,看護師さんに変わってもらい,とりあえず弟に連絡をとって事情を聞いてみるので,そのまま少し待っててください,と電話を切る。


自宅へかけると,電話はすんなり繋がった。事情を聞くと,要はこういうコト。

今朝,病院へ行ったとき,父の喉が少しガラガラしていたので,「風邪気味か?」と聞くと,「そうかもしれない」といった。明日は,朝から面接と,午後は外来受診があるので,また微熱など出されると困るから,「風呂はやめたほうがいいだろうか?」と弟が看護師に尋ねた。朝は,特に体温など問題なかったので,午後の風呂の前に,もう一度体調のチェックをして,大丈夫なようなら入浴させます,と看護師は言った。

それでも,強引に入れられてしまうとアレなので,帰りに「しんどかったら,入らないって言ったらいいよ」と,こっそり父に耳打ちしてきた,らしい。


それで父は,看護師さんが入りましょう,といっても,「入らないほうがいい」と思ってしまったようだ。


弟と相談して,風呂ぐらいちょっと入らなくても何て事ないから,念のため,今日はやめさせておこう,というコトになった。とにかく,父は風呂に入ると,ものすごく疲れるから。

弟がすぐに,さきほどの看護師さんに電話してくれるコトになった。


また電話。弟から。折り返し病院に電話をかけたら,なんと,別の看護師がもうすでに父を風呂に入れてしまっている,とのこと。3時で入浴の時間が終わるので,ずいぶん焦っていたようだけど,わざわざ電話でお伺いをたてておいて,その一方で返事を待たずに入れてしまうとは。

まぁ,入れてしまったなら仕方ないし,もともと,そう心配するほどのコトでもないのだけど・・・この病院,結構こういう「はぁ??」なコトが多い。忙しいのはわかるけど,看護師同士の伝達がうまくいっていない,というか,わりといい加減だ。


短時間で,ものすごく疲れた。疲れたので,つい弟にケンカ腰になってしまった。

「朝,風邪気味とか言ってたんなら,強引に『風呂入れないで』って,言えばヨカッタのに。パパが混乱するだけやんか!」「でも,体調見て,判断して入れますっていうから・・・パパには断ってもいいって言っておいたし」「そんな微妙は思考は,パパはできないねんて!」「・・・・・」


すっかり気分が滅入る。病院のいい加減さにも腹がたつし,どっと疲れた。弟に言うだけいって電話を切ったコトも,なんだか後味が悪い。


また笑顔がなくなっている。

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夜は6時半過ぎに病院へ。やっぱり今日の夕食も,かなりむせる。スプーンを口に運ぼうとする手を押えて止めたりしながら,最後まで慎重に食べさせる。ゆっくり食べれば,マシなのだ。どうしてわからないのかな・・・・


夕食を食べ終えた直後,父がモゾモゾしているので「トイレ??」というと,「看護師さんに言ってくれる?もうちょっと出ちゃった・・・」とのコト。

昨日,便をゆるめる薬を飲んだせいか,午後に2回の排便。でも,まだお腹がゆるいみたいだ。

残りの便も時間をかけて出て,とりあえずすっきりした模様。お尻が汚れてしまったせいで,後始末に時間がかかってしまったが。


歯磨きをさせて部屋へ戻ると,もう8時前。ひげ剃りをしておかねば!と思っていたが,よく見ると,キレイになっている。午後,看護師さんが剃ってくれたらしい。

「明日の面接,緊張する?」「さぁ。行ってみないとわからんねぇ」「介護タクシーで車椅子ごと乗れるから。何も心配しなくていいから」「そうらしいねぇ」「あまり心配せんと,気楽な気持ちで行ってみて」「そうだねぇ」


面接までされて,入所できるのかどうかわからないが,取り越し苦労はやめておこう。明日のコトは心配だけど,父の表情を見ていると,大丈夫な気がしてきた。


洗濯物をたくさん持って,帰宅。


夕食は,鶏肉の照り焼き,味噌汁,手作りのポテトサラダ。


弟には「明日,よろしく」と父のコトを頼み,カロリーメイトのゼリーを1個,進呈しておいた。弟はきっと,昼食もまんぞくに取れないだろうから。
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# by rompop | 2007-05-24 17:28 | ホスピタル

2007・5・23 自分の,顔。

気分がすごくめりこんでいる。まぁ,単に周期的なモノだろうな。特に理由はないから。化粧室の鏡に映った自分の顔を見たら,口角がすっかり下がりきっていた。無理矢理,鏡に向かってニッコリしてみたら,別人みたいな顔になって,我ながらビックリ。

楽しいから笑うのではなく,笑っていると,楽しい気分になってくるというのはホントかな?ダメもとで試してみようか。


6時半過ぎに病院へ。

今夜の父は,夕食をすごく咽せた。45分で食べ終わって,看護助手さんから「45分だね,素晴らしい!」と言われたが,早く食べるよりも,ゆっくりでも確実に食べて欲しいなぁ。

途中でもむせていたが,最後に食べるお茶ゼリー,その本当に最後の3口ぐらいを,結構焦ったカンジでパッパッと口に運んだ。「そんな食べ方したら咽せるよ!」と言うが早いが,思ったとおりに,延々咽せるコトに・・・。

どうしてわからないのかな。やっぱり,いくら「自分のペースで確実に」なんて言い聞かせても,集団でのリズムやペースがある以上,それに左右されてしまうのは,しかたのないコトなのかな・・・。先が思いやられる。咳きこみすぎて,涙がにじんでいる父の顔を見ながら,やりきれなくなってきた。でも,3食ともに付き添って,父のペースを見守るコトなんて,不可能だ。

ついつい,イラついてしまい,「気をつけないと,むせてしんどいだけじゃないよ。ホントに肺炎になっちゃうからね!」と言ってしまった。こんな脅しかた,正しいわけないのに。でも,もうちょっと本人にも危機感を持って欲しい。認知症のある人に,「危機感を持て」なんて,難しすぎるんだろうか?


食後,今度,施設への面接があるコトを話した。なるべく父が不安に思わないように話したつもりだが,知らない所へ連れて行かれてみれば,普通,緊張もするし,不安も感じるだろう。仕方ないのかな。「心配しないで,普通にしてればいいから。何か聞かれたら,思ったコトを正直に答えたらいいから」と言った。介護保険の認定調査の時のように,「何かヘマをしたらアカン」と考えていたとしたら,父が気の毒だから。

話をしていたので,今夜はテレビを見る時間もなし。パジャマの上着への着替えを見守り,手の爪だけを少し切って,おしまい。夜の薬がなかなかやってこないので,ワタシは8時頃,病室を出た。


弟は今夜も部屋に引揚げてしまっているので,今日は一度も顔を会わさず。
なんでも「遅くとも9時になったら一人になりたいねん!」だそうだ。
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# by rompop | 2007-05-24 03:24 | ホスピタル

2007・5・22 疲れる。

7時前に病院につくと,父はもう歯磨きをしていた。歯磨きをしながら,えらく咽せている。食事がずいぶん早かったようだけど,またピッチをあげて食べたんじゃないかな?

自分のペースでゆっくり,確実に食べるように,といくら言っても,配膳の人が食器を下げるための台車をガラガラ動かしているのが気になるようで,「業者の人が食器を持っていってしまうから」といって,早く食べ終えようと,口につめこんでしまう。

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# by rompop | 2007-05-24 01:20 | ホスピタル

2007・5・22 ② 『タテタカコ』さん。

日曜日の『情熱大陸』は,ミュージシャンのタテタカコさんだった。
彼女のCDは1枚,持っている。
でも,素顔を見たのは,初めてだった。

ライブでの映像や,楽屋裏での様子が,つぶさに映し出されていた。

その「ぼくとつ」とした佇まいが,いいな,と思った。

でも,「生きにくいだろうなぁ・・・」とも思った。
今の世の中では,こういう人は,とても生きにくい,に違いない。

インタビュアーの質問に,時間をかけて答えを探しながら,ゆっくりと答える。
インタビューの途中,ふいに大粒の涙をこぼす。
いまでも,「絶望感」が,ふいに襲ってくるという。

メジャーな歌い手,というわけではないが
それでもライブには,たくさんの人がぞくぞくと足を運ぶ。
自分の曲が映画の挿入歌に使われたり,
(映画『誰もしらない』の挿入歌『宝石』がそれ)
こうして,メディアの取材を受けたり。
なにより,こんなに素晴らしい才能に恵まれているのに・・・


この人は,「唄いたいから」唄っているのではないのだろうな。
きっと,唄わなければ・・・生きていられないのだ。
そういうタイプの芸術家だと思う。

この人の真っ向(まっこう)さが,聞く人の
こころの奥の一番軟らかい部分に,まっすぐにつき刺さる。


「髪が気になって音楽に集中できないから」との理由で
髪を今まで以上に,とことん短くカットしている。
ベリーショートだ。
真っ黒の髪。少年のような頭に,ところどころ,
キラキラ光る銀色の白髪が見え隠れしていた。



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『タテタカコ』さん。

死んだKが,とても敬愛していたアーティスト・・・・・
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# by rompop | 2007-05-23 01:22 | 映画・舞台・音楽

2007・5・21 ② 老健。

d0062023_2285515.jpg5時半に事務所を出て,病院へ。

今日は,父にちゃんと話をしなければ・・・と思うと,病院へ向かう足取りも重く。


父はまだ夕食中。今日の夕食は,あきらかに「卵とじ」のようなオカズがあり,なかなか美味しそう。デザートは果物をつぶしたモノみたい。「梨の味がする」と,父。

しかし,少しザラザラしていたせいか,終わりのほうで,ひどく咽せだした。何度も咳きこみ,そのたびに唾や鼻水が盛大に垂れる。たちまち,ティッシュの山ができる。

美味しそうなデザートだったが,もう,これ以上は良くないな,と判断。残すコトにして,強制終了・・・途中でトイレに行ったせいもあり,もう,90分近く経っているし,きっと疲れも出てきたのだ。お茶ゼリーだけは食べてもらう。これは,不思議と咽せないんだなぁ。。。


歯磨きを終えて,部屋に戻る。


同室のNさんのベッドには,青いカバーがかけられ,荷物は無くなっていた。「アレ!!Nさんは?」と尋ねると,夜勤の看護師さんが,言いにくそうに,「・・・治療するため,隣へ入院されました」と。

熱がずっと続いていたNさん,大丈夫かな。急に部屋がガランとして,淋しくなった。



じっくり話すなら,今。今をのがしたら,また明日になってしまう。


テレビを見ようとしていた車椅子の父の隣に椅子を置いて座り,父の顔色をみながら,ゆっくりと切り出した。


今の病院には本当は3ヶ月しかいられないけど,今は無理を言って,延長して置いてもらっているコト。

今の父の状態では,家に帰るコトは難しいコト。なぜなら,ワタシは昼間いないし,昼間,父の面倒を見るのは,母になるから。今,看護師さんがやってくれている,いろんな手助けを,血圧が不安定で,圧迫骨折も完治していない母がするのは,とても無理だ,というコト。

父の腕に手を置いて,「それはわかるやろう?」というと,父は大きくうなづいた。「仕方ないよなぁ」というと,「仕方ないねぇ」と笑った。


だから,ここを出たら,リハビリをもう少し続けるために,そういう所へ移ろう,と。


それから,その場所は,病院ではなくて,『介護老人保健施設』といい,「老健」と言われている。入りたい人が多いから,申し込んでから何ヶ月か待たないと入れない。だから,早めに申し込まなくてはならないのだ,というコト。

そこは,病院ではないけど,看護師さんや医者が近くにいて,父のように時々熱が出たりしても,安心だというコト。

ここのように,毎日,ではないけど,リハビリが週に2~3回ぐらいあって,あとは,毎日の生活のなかでリハビリしましょう,というコトで,楽しみながら頭や手足を使えるように,行事やリクリエーションがあるのだ,というコト。

でも,ここと同じようなカンジで,自分の部屋があり,そこに,ベッドもあるのだ,というコト。


市内にはいくつかその施設があって,今はまだどこへ入れるか決まっていないけど,「ここならイイな」と思うところを,ワタシと○○(弟)で,見学したりして,一生懸命探しているから,と。


だから,もう少し,日常のコトをなるべく自分で色々できるように,その施設で,がんばってリハビリを続けてみよう?と。パパは社交的じゃないから,知らない人と一緒に色々するのはイヤかもしれないけど,ちょっとでも楽しんでリハビリできるよう,やってみよう?と。


父は少し笑って,「そうだねぇ」と言った。父なりに,今の自分では家に帰るのは無理かもしれない,とわかっていたのかもしれない。父なりに,納得してくれた,と感じた。ホッとした・・・でも,切なさは変わらない。



ただ・・・・・一番最後に父に言ったコトは,本当半分,ウソっこ半分だ。


もう少し,たとえば,トイレや着替えなどの日常作業が一人でできるようになったとして,それで父は家に帰ってこられるだろうか?要は,こちらの受け入れ態勢の問題なのだ。

今はまだ軽くても,「まだら」でも,認知症がある限り,介助は最小限で済んだとしても,見守りは必要だ。

見守っているだけならイイが,なにかコトが起こった時には,母は父を助けようと手を出すだろう。

たとえば,父が混乱して,ふいに立ち上がり,歩こうとする。運動失調を起こしている父は,バランスを失って転びかけるかもしれない。母が慌てて,支えようとする・・・あるいは,転んだ父を助け起こそうとする・・・母の血圧があがり,腰や背中に強い力が加わる・・・想像しただけでゾッとする。

介護サービスを駆使して,なんとかなるのではないか?と考えるコトもある。でも,最終的にその最悪の場面を想像してしまうと,やっぱりダメだ,と無力感におそわれる。

持病をわんさか抱えている母には,やっぱり無理だ。糖尿病,狭心症,高血圧,緑内障,くわえて,2回も圧迫骨折を起こした。母も,いつ倒れてもおかしくない。

今の状態の父なら,ふいに記憶や思考が混乱するコトはあっても,「危険だから絶対にダメ」と言い聞かせたコトなら,理解できると思う。けれど・・・それはわからない。そうでない瞬間が,あるかもしれない。わからないし,何かコトが起こってから,考えるのでは遅い。


それから,食事。普通食を刻むだけならまだしも,ミキサー食の三度の食事・・・母には負担が多すぎる。


・・・・・ワタシが仕事をやめれば,父は今の状態でも,家に帰ってこられるのだ。きっと。


それでも,父に,あえてポジティブに話しているうちに,ワタシもそんな気持ちになってきた。キツイ現実を先延ばしにしているだけかもしれないのに。最初の老健に無事入れたとして,そこもせいぜい,半年だろう。その後は?そのときに,ワタシは父に,また同じ説明を繰り返す??


・・・でも,明日のコトは,誰にもわからない。ただ,父には納得して施設へ行ってもらいたい。「だまし討ち」のようなコトはしたくない。できれば,ワタシたちにも,あちらにも不信感を持たずに,気持ちと身体がバラバラになるコトなく,ちゃんと新しい環境に入っていってもらいたい。


環境の変化と失望や不安で,父の認知症が進んでしまうコトだけが,心配だ。今はまだ,こんなにちゃんとコミュニケーションができる父なのに,そうなってしまったら,辛すぎる。


8時前になってしまった。父の着替えを見守り,8時10分に病室を出る。父はもう,睡眠薬で朦朧としながら「ママによろしく」と言った。
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# by rompop | 2007-05-22 10:13 | ホスピタル

2007・5・20 ② 凹み気味。

10時過ぎに起きた。膝はまだ,痛む・・・

朝食は,納豆とネギをトッピングした,和蕎麦。めんつゆを薄めて,温めたものをかけた。今日はなんだか,ちょっと肌寒い・・・


ジーンズの下にサポーターをつけて,病院へ。駅前でヨーグルトやプリン,コーヒーゼリーなどを買い(父の好きな物を食べてもらおう),新聞も買って,今日は無理せずタクシーで。


12時半についたら,父はまだ食事中。今日の昼食は,1時間かかった。それでも,いいかげん飽きてきただろうに,甘い甘い「高カロリー食」を,「これ,すごく美味しい」という。それは良かった!


食事のあと,トイレへ。今日も便通がなければ,薬を飲まされるなぁ・・・と心配していたのだが,ちゃんとウンコが出た模様。でも,ちょっとゆるめ。「固形食を食べていないからねぇ」と看護師さんは言うが・・・・・


今日の父は,熱もなく,体調も普通だが,「下痢したからなぁ」と言って,覇気がない。リハビリのない休日なので,「運動がわりに車椅子自分で動かそう」と言っても,「下痢したばかりだから」と言って,いうコトを聞かない。しかたなく,黙って押してしまうワタシも・・・甘いのだ,きっと。

外へ行こう?と誘って,最初は「また下痢したら困るから」と断られたが,そのうち気が変わって,「やっぱり外へ行く」といい出す。「ここにいても,仕方ないから」と。

喜んで外へ出てみたものの,陽射しは温かいが,なにしろ風が強い。そのせいか,すごく寒く感じる。病院の周りをがんばって1周してみたが,「寒い寒い」と父がいうので,ギブアップして,そうそうに部屋へ戻る。


なんとか,父の頭がわりとクリアな時に,施設の話をしておこう,と考えていたのだが,なかなか切り出せない。タイミングが合わない,というか・・・結局,意気地がないのだ。


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3時半ぐらいに,父はベッドに入り,眠ってしまった。

最近,同室に入ってこられた90歳のおじいちゃんの娘さん(ワタシよりひと回りぐらい上?)と少しお喋りをした。父の歳を聞いた娘さんは,「79歳なら,まだまだ頑張れますよ。もうちょっとリハビリ,がんばってもらわないとね」と言う。

90歳に比べれば確かにまだ若いけど・・・父の手前,「認知症」があるとか,その関係で,「運動失調」の状態であるとか,そんなコトまでは言えなかったから,ただの後遺症と,筋力低下だと思ったのだろうけど・・・結構,凹んだ。


でも,この娘さん,90歳でかなり認知症もあるらしいお父さんにも,結構厳しくて,車椅子も1人でこがせるし,食事も,「自分で食べなさい!」とスプーンを無理やり持たせている。ワタシも,これぐらいスパルタにすべきなんだろうなぁ・・・と思う。ついつい可哀相で手を出してしまうから,父はすっかり,「甘ったれ」になってしまった。本当に父のためを思えば,つき放すコトも必要なのだ。

なんだか,今まで自分がやってきたコトが,急に間違っていたような気がしてきて,どんどん凹んできた。


4時ぐらいに病院を出て,帰る。父のために買っていったのに,「いらない」と食べてくれなかったので,百貨店のベンチに座って,コーヒーゼリーとキャラメルプリンを2個食べた。

果物屋でハッサクを一袋(330円)と,イチゴ(タイムサービス・200円)を買い,母に頼まれた「そうめん」を4パック買って帰る。

書店では『クウネル』が発売されていて,嬉々として買った。


夕食は,豚しゃぶ,玉ねぎとじゃがいもの味噌汁,キュウリとカニの酢の物。


明日,弟が病院へ行き,診療情報を請求する。それをもらったあと,2軒の老健に,入所面接の予約を入れるという。1軒のほうは,面接日にわざわざ父を連れて行かねばならない。それが条件なのだ。それまでに,もう一度,父にはちゃんと話をしておかなければ・・・・・気が重い。
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# by rompop | 2007-05-20 18:25 | ホスピタル

2007・5・20 ① 膝が痛い・・・

昨日から,右ひざの関節がやたらに痛い・・・

はりきって,掃除機をかけたり,拭き掃除をしたりしたからだろうか?
なんてヤワな・・・・・
こんなの,主婦なら,普通に毎日やっている事なのに。


とりあえず,湿布を貼って,サポーターをして寝た。
でも,寝返りを打ったり,足を延ばしたりするたびにズキズキ痛くて目が覚めた。
いやだなぁ・・・・


腰とか,膝とかって,ホントに大事なんだよなぁ・・・って
痛くなってから,いつも実感する。
とりあえず,大人しくして,いつものように痛みが治まるのを待とう。


それにしても,親のコトばかりで頭がいっぱいだけど
自分の老後もマジで心配になってきた。
今からこんなに足腰が弱っているようでは,先が思いやられる・・・
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# by rompop | 2007-05-20 18:06

2007・5・19 ② 『要介護度4』・・・・。

父の介護認定の結果が届いた。

『要介護度4』だった。

今は結構認定が厳しくなっているらしく,以前,ヘルパーをしている友人に,状態を話して「2と3の間ぐらいで微妙なカンジだと思う」と言ったら,「・・・う~ん,今,結構厳しいから。3,出るかなぁ」と言われていた。

それで,仕事を休んで調査にも立ち会ったりしたのだ。

老健をいくつか見学に回った時に,「うちは基本的に要介護度3以上でないと・・・」と言われたところがあった。結局,そこは別の理由で,そうそうに断られてしまったのだが,施設入所の際にも,介護度は大事なんだなぁ,と実感した。

もちろん,ありのままを認定してもらって,その結果の数字なら仕方が無い。でも,本当はもっと病状は悪いのに,調査の時の,ほんの1時間ぐらいの間に,軽く認定されてしまっては,不本意だ。介護サービスで使える枠が,これによって決まってしまうのだから。

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ちなみに,要介護度は1から5まである。だから,4は2番目に重いランク。「重度の介護を必要とする」とされている。

ガイドブックなどには,以下のようにランク付けされている。

「入浴」「排泄」「衣服着脱」「洗顔」「整髪・洗髪」「つめ切り」の全般にわたって
全面的な介助が必要。
「食事摂取」に部分的な介助が必要。
「尿意・便意」がみられなくなる場合が多い。
「野外への徘徊」「火元の管理ができない」といった問題行動が多くなる。



現実よりも軽く,いいかげんに認定されなくて,ヨカッタ・・・とは思うけど,正直,ちょっと複雑。こんなに重度なのかぁ・・・って。
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# by rompop | 2007-05-20 17:54 | ホスピタル

2007・5・19 ① ホリディ。

たっぷり寝るつもりだったのに,朝8時に弟が遠慮がちに部屋をノックする。

父の夜間用のオムツの件で,テーブルに残しておいたメモ書きの意味が,今ひとつ伝わらなかったようで・・・そんなたいしたコトじゃなかったんだけどね。


昨夜は2時前に寝たから,もうちょっと寝たい。でも,もう眠れない。あきらめて起き出した。


とりあえず,晴れている。布団を干して,山のような洗濯物。弟は病院へ出かけたので,ぼうっとしている母に声をかけて,母の布団も干すコトにした。ついでに,母が寝起きしたり,1日のほとんどを過ごしている1階の居間と,隣の応接間,キッチンや玄関などを,徹底的に掃除機で吸った。

キレイ好きの母だが,今はまだ,圧迫骨折が完治していないため,自分で掃除機をかけられないので,さぞ気持ちの悪いコトだろう。

ヤケクソになって,拭き掃除までしてしまった。

「キレイになった」と感謝されつつ,今度は自分の部屋。あいかわらず,汚いのですよ・・・(笑)汚い,というか,見苦しい,というか。出したものを,完全に元に戻すようにすれば,こんなに乱雑な部屋にはならないのにね。


母も,ちょっと刺激されたのか,庭へ出て,そろそろとしゃがんで,雑草の草むしりなどを始めた。「あんまり無理しないでよ!」と言いつつ,やっぱりお日さまに当たったほうがイイもんなぁ・・・とも思う。


あひるごはんは,ツナとトマトのスパゲティ。と言っても,ツナ缶とカゴメのトマトソース缶(調味済み)をちょっと炒めて,パスタにかけただけの簡単メニューだけど。。。結構,好きでよく食べている。美味しい(^-^)

ツナ缶とトマトソース缶は,1缶まるまる使って,パスタも200グラムぐらい食べた。食べすぎ・・・(笑)


さぁ。ホリディだ。病院へいかない日は,気にはなるけど,やっぱり身体は休まる。これで,父が,がんがんリハビリの成果があがって,めきめき回復している,というのなら,いうコトないのだけど・・・

いかん。昨日,あんなに感謝したばかりだったのに,また,忘れそうになっている!


テレビを見ながら,ウトウトしてしまい,2時半から爆睡してしまった。

「○○ちゃ~ん,ご飯どうするの~??」という,階下からの母の叫び声で目が覚めた。「は?ご飯??」と思って時計を見ると,6時半だった・・・4時間,爆睡。疲れてたのかしら。


夕食は,サーモンの刺身,焼きナス,ワカメと豆腐の味噌汁,トマト。


さすがに頭も身体もすっきりした。睡眠は偉大だなぁ・・・


コーエン兄弟の『バーバー』という映画。不思議な後味だったなぁ・・・でも,わりと好きかも。


12時,就寝。

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# by rompop | 2007-05-20 17:46

2007・5・18 ③ 『ジャージー牛乳・プリン』。

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これこれ☆
あっさりめの牛乳プリンの上に,
こんもりとホイップ生クリーム+スライスしたホワイトチョコ♪

ちょっと癖になりましたん(^-^) 200円也。
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# by rompop | 2007-05-19 22:05

2007・5・18 ② 病院へ。

7時前に着いたら,父はもう,夕食を終っていて,歯磨きも済ませ,トイレへ入っていた。

むせるコトもなく,順調に早く食べ終え,トレイを自分から看護師さんに「はい」と返した・・・と聞いて,嬉しくなる。


ところが,トイレから戻ってきた父は,なんだかやたらに無口。「検査結果,なんとも無かったって!よかったなぁ!」と肩をたたいても,「・・・そうみたいやね」と,リアクションが薄い。

そして,こちらがアレコレ話しかけても,どこか投げやりで,「・・・うん」とか「・・・いいや」とかしか,言わない。あきらかに,変。


きっと,今日の診察時に,弟と医者の会話のなかで,「施設利用を考えている」みたいなフレーズが出たに違いない。次回の検査日程を決める関係で,どうしても,その話は出さざるを得ないだろうから。もちろん,その場にいる父も,その会話を聞いているので,どう思ったか。

少し前に,父には軽く話はしてある。この病院を退院しても,すぐには家に戻れない,というコトと,ほかのリハビリのできる場所へ移らねばならない,というコトは。しかし,具体的にどんな「施設」か,というコトは,ワタシもなかなか口にするコトができないでいる。

父は,疑心暗鬼になっているのかもしれない。自分のコトなのに,自分の知らないところで,どんどん話が進んでいるのを,感じとっているのかもしれない。


ちゃんと,父が納得できるように,何度でも話さねばならない。なるべく前向きに現実を理解してもらうように,話さねばならない,と思う。でも,結構,辛い。


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夕食を食べ終えて,テレビを見ていた父は,ひどく咳きこんでばかりいる。夕食を早く食べすぎて,うまく下へ落ちていないのかもしれない。どんな食べっぷりをしたのか,ワタシは見ていないから何とも言えないけど。

「早く食べすぎたんちがう?ゆっくりと確実に食べるようにしないと,あとでこうやってむせるんやで」と言っても,「・・・そうかもしれんねぇ」と,まるで他人事のようだ。


ベッドに横になる際,首筋がちょっと温かいので,体温計で計ってみると,37℃。父は平熱が低いほうだから,これでも立派な「微熱」だ。午後いっぱいの外来受診で疲れたのかな・・・年寄りの身体は,デリケートだ。

いちおう夜勤の看護師さんに,「37℃あります」と告げておく。

同室のNさんは,今夜も38℃をだいぶ超える熱を出していて,看護師さんたちは,点滴や解熱剤でおおわらわだ。それに比べれば,37℃は大したコトがないかもしれないが,それでも,ちゃんと言っておかねば,と思う。ワタシも好きな,優しい看護師さんが夜勤だったので,「あとで何度か,熱を測ったりしますから,大丈夫です」と言ってくださる。


どこか元気のない父に,昼間,あんなに嬉しかった気持ちも少ししぼんで,とぼとぼと,帰宅。



夕食は,仕出し弁当の日。『高菜弁当』と,味噌汁。デザートはコンビニで買ったプリン。
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# by rompop | 2007-05-19 18:23 | ホスピタル

2007・5・18 ① なによりも大事な,コト・・・

朝,出勤途中に,免許証更新のための証明写真を撮る。あの,小さなボックスに入って撮るアレだ。出てきた写真,なんだか写りが気に入らないが,仕方がない・・・

それにしても,免許証やパスポートを更新するたび,前の写真と今の写真を,じっくり比べてしまう。原付の免許証,5年前のワタシ,39歳・・・ううむ,確かに5年分若い。というか,今の自分が,老けたんだな。


泣いたり笑ったり,怒ったり・・・確実に月日はワタシの上にも流れている。


何をしていても,「もうすぐ診察の時間だなぁ」と考えてしまって,気が散った。はっきり言って,仕事が手につかない。


こうして不安にとりつかれていると,とても大事なコトがわかった。

父が歩けないとか,ちょっとおかしな言動をするとか,そんなコトがワタシには,とても悲しかった。母の体調も,自分の仕事のコトもあり,在宅介護をほとんどあきらめかけてしまっている,そんな自分がやりきれなく,悔しかった。施設探しをしながら,大好きな父と一緒に暮らせないなんて,「この世にこんな不幸なコトがあるんだろうか」と思っていた。

でも,父の腫瘍マーカーの数値がさらに上がり,「膵臓になにか(癌)がある可能性がある」と検査をしてその答えを待っている今,思った。

父が歩けなくたって,頭がクリアでなくたって,これから先,ワタシのコトがわからなくなったとしても・・・父が元気で機嫌良く,あの「笑顔」でニコニコ笑っていてくれるなら,それでもう,十分だ。

病院にいても,施設にいるコトになっても,父がこれ以上,痛い思いや辛い思いをせずに,1日でも多く,笑顔で生きてさえいてくれたら。一緒に暮らせなくなっても,ワタシはなるべく父といられる時間を作り出そう。。。


そんなコトばかり考えながら仕事をしていると,5時過ぎにデスクの上の携帯電話がなった。家から。ドキッとした。

午後,2つの科を父を連れて外来受診し,帰宅したばかりの弟から。「膵臓も胆嚢も,なんとも無かったって!」とのコト。腫瘍マーカーは,何もなくても,変動するコトがあるらしい。5ヶ月前も同じコトを言われたが,今回は,さらに数値が倍ちかく跳ね上がったので,すっかり覚悟してしまった。。。

とにかく,なんの異常も見つからず,半年先にまた腫瘍マーカーの検査をしましょう,とのコトだそう。

ヨカッタ。。。。。ワタシが心配していると思って,電話をくれたのだろう。昨夜は弟のコトを「いちいち言い方が嫌味な奴」だと思ったが,訂正。今夜も,安心してワタシも笑顔で父に会いに行ける。感謝しよう。何に?わからないけど・・・すべてに。父が今,生きてくれているコトに!
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# by rompop | 2007-05-18 18:00

2007・5・17 ③ 不安・・・

河原町から特急に乗って,病院へは2時頃に到着。いやぁ・・・よく歩いた。暑い暑い。


部屋へ着くと,父が看護助手さんにベッドに横にしてもらったばかり。「あら!今,娘さん来られたのに!」と,看護助手さん。ちょっと遅かったか・・・

同室のNさんの奥さんが来られている。「今,お風呂終わったとこみたい」とのコト。昼食のあと,週一回の大浴場での入浴があり,トップバッターで父が入れてもらって,帰ってきたところらしい。風呂のあとなら,少し疲れただろうから,昼寝もしかたないか。

入浴後の洗濯物をバッグに詰めたり,持ってきた着替えを三段ボックスに整理したり,Nさんの奥さんや,部屋へ入ってくる看護助手さんと世間話をしたり。あとは,昼寝をしている父のベッド脇で,いつものように車椅子に座って本を読む。


1時間ぐらい,いびきをかいて寝ていた父が,急にぱっちりと目を開ける。気が進まないが,明日の外来受診のコトを伝えておく。消化器内科で先日の腹部エコーの結果と,泌尿器科で前立腺癌の数値の検査。予告すると,父は不安で頭がいっぱいになるらしいが,それでも,当日,いきなり車椅子で弟が連れ出すのも,父にしたら慌てるだろうし,気の毒だ。

「なんでそんなに何回も・・・」と不安そうにするので,今までの経緯などをもう一度説明する。父は今まで,数ヶ月ごとに,泌尿器科で前立腺癌の数値の検査をしてきたコトも,なんだか忘れてしまっているみたいなのだ。。。腹部エコーをしたのは,腫瘍マーカーが高値で引っかかったからなのだが,「どうして(エコー検査をしたの)だろうねぇ?」と心配そうな父に,それ以上は言えなかった。


どうか,明日の結果が,なんでもありませんように・・・!


4時前に,トイレへ起きた父に,持ってきたヨーグルトを半分,食べさせる。このまま夕食まで起こしておこうと思ったが,「もう一度横になる」と言い張るので,あきらめた。横になった父とそのまま,いろいろ喋った。喋っているうちに,頭も言葉も,なんとなくだが,少しクリアになってきたように思う。やっぱり,喋るコトは大事なのだ。

「もう帰ってくれていいよ」と言われ,ワタシもたいがい疲れていたので,5時前に帰るコトにした。本当は,夕食の6時までいようと思っていたのだけど。。。


帰りの駅のホーム。コンビニで買った,「ジャージーミルク・プリン」という,すごく甘い代物を食べる。プリン自体はあっさりなのだが,その上に,生クリームとホワイトチョコがたっぷりトッピング。ううん・・・美味い。


それにしても,「時間短縮」とか「エネルギー源補給」のため,を大義名分に,歩きながら何かを飲んだり,駅のホームのベンチで平気でいろんなモノを食べるようになってしまった。これでイイのか!?

夕食は,甘酢肉団子,春雨と卵のスープ,もずく酢(ジュンサイ入り),トマト。



夕食後,明日の外来での検査結果をシュミレーションして,どういう応対をするか,家族3人で話し合う。といっても,何を言われるか分からないので,重大なコトなら持ち帰り,そうでもないコトなら,その時のDrとのやり取りで,ある程度,弟に任せるコトにした。

というか,弟から「Drとのやり取りは任せっぱなしにされてるけど,あとで文句言われたらたまらんから」と言われて,最終確認しあったのだけれど。確かに,昼間,自由に動ける弟に,病院とのやり取りや施設探しの窓口などを,実質的にほとんど任せてしまっている。精神的負担は大きいだろうと思う。その分,ワタシは父の心理的なフォローをしているつもりだが,それは言い訳にはならないか。。。


不安がこみあげるが,あまり考えないようにしている。きっと大丈夫,と何の根拠もなく,思うようにする。
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# by rompop | 2007-05-18 17:29 | ホスピタル

2007・5・17 久々の,キョウト。

とりあえず,市バスで河原町まで戻る。「河原町三条」でおりて,四条までブラブラと歩く。ここらへんは,久しぶりだなぁ。。。小さな雑貨屋や,和風小物の店,エスニック調のブティックなどを覗きながら,目の保養。こういう時間が,最近はほとんど無かったから,楽しい。


四条河原町の『リプトン』でランチ。パスタと迷って,結局,これ。本日のプレートランチ。

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チキンのオーブン焼き,ポテト添え(バルサミコソース)。
焼きたてのパン。とってもきちんとした美味しさでした☆



烏丸のほうまでウロウロしたかったのだけど,時間がないのであきらめる。母のために,箸だけ買った。四角くて細い木の箸。上のほうは,ちょっと渋めの赤い色。「うるし塗り」とかではないので,800円ぐらいだった。

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ここ『市原平兵衛商店』の箸は,とっても有名です☆
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# by rompop | 2007-05-18 15:00

2007・5・17 ① マンモグラフィ。

7時ごろ起床。朝食は,生卵かけご飯。

8時過ぎの河原町行き電車に乗り,四条河原町から市バスに乗り継ぐ。京都府立医科大学付属病院へやってきた。

9時頃になってしまった。外来の受付は人で溢れかえっている。これは時間がかかるな・・・と覚悟したが,結局,すぐにマンモグラフィを撮影し,診察もわりあいすぐにしてもらい,院外処方の薬局で薬をもらったら,ちょうどお昼。

再診だというコトもあるだろうが,今まで診ていただいていた中嶋Drが,癌患者と初診の患者さんだけを診るようになり,検診などは他のDr(ちょっと若い)に回されてしまったからだ。中嶋Drは,以前,近所の個人病院に出向しておられた時から診てもらっているし,乳癌手術では権威らしいので,もしもの時のために,わざわざ京都まで通っている。でも,定期検診で顔もあわせないのでは,あんまり意味ないなぁ。次回から,近くの病院で検診しようかなぁ。

といっても,今日は,定期的なマンモグラフィ検診ではなくて,数日前から右側の痛みが酷いので,やってきたのだ。たまにこうやって,痛みが出る。乳癌はほとんど痛みが出ないらしいから,ワタシの場合は,単に「乳腺症」だとのコト。女性ホルモンに関係した飲み薬を服用すれば,たいてい痛みはおさまる。

結局,マンモグラフィも触診も,特に異常はなく(いつもどおり),薬を2週間分いただいた。初めて診察を受けた若いDrは,触診しながら,「乳腺症じゃなくて,これは肋間神経痛かもしれないな」と言う。ううむ。どちらにしても,これと言った治療法もなく,ただ薬などで痛みをのぞくぐらいしかできないらしい。それに,今日もらった薬は,肋間神経痛には効かないけど。。。

朝は小雨が降っていたため,ちょっと温かい格好をしてきたが,いきなり晴れだした。おまけに陽射しが暑い。長い傘が邪魔だ。父の病院へ寄るつもりで,着替えや充電済みのシェーバーなどを入れているので,バッグが重い。。。
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# by rompop | 2007-05-18 11:50 | ホスピタル

2007・5・16 おばあさん。

あぁ,自分のコトがどんどん後回しになっている。年に一回の婦人科検診も今月中に行かなくては。この1年で,子宮筋腫がさぞや成長しているコトであろう。。。

とりあえず明日は,有給休暇を取ったので,京都の病院まで。あまりにも痛みが酷いので,乳腺外来で診てもらっていつもの薬をもらおう。大学病院は,待ち時間が長いから疲れるだろうなぁ。文庫本をたくさん持っていこう。前に行ったときは,9時に受付をして,薬局で薬をもらって終了したのが午後3時だったっけ。。。


5時半に事務所を出て,病院へ。

なんだかとってもお腹が空いたので,駅の売店で卵サンドを買う。病院のある駅におりて,いつも通り抜けるS百貨店。その中のベンチに座って食べた。どうしてこんなにお腹が空くの??


6時半に病棟へ。

今夜の父は,まだ食べ終えていなかった。しばらく見ていたが,あまりむせずに,順調に食べられている。その調子,その調子・・・

「あまり上を向かないで,下を向き加減で飲みこんだほうがイイよ」と言う。父は少しあごをひいて,下を向いて飲みこむ。「そうそう,それぐらいのカンジがイイよ」

買っていったヨーグルトを食べさせた。何もいわずに食べたが,どうなのかな?ちょっと無理やりなカンジがしないでもないが,腸内環境のために。


いつも父の後ろにいる「胃ろう」のおばあさんが,ワタシに向かって,ニコニコと話しかけてくる。何を言われているのかな?と思ったら,ワタシの服を褒めてくれているのだった。「まぁ,キレイなお洋服やねぇ・・・」と。

よそゆき用のハイウエスト切り替えの,ワンピース。「よそゆき」なんてもう用無しだから,普段用におろすコトにしたのだ。ワタシのお気に入りのワンピース・・・

嬉しくなったので,「どうもアリガトウ」と手を握ると,ワタシの手を握り返してくれた。そしてそのまま,しばらく手を離さなかった。

小さな小さな,笑顔の優しいおばあさん。そして,「アンタなぁ・・・なんか食べるモノくれへんか?」と言われる。「もう,お腹が空いてお腹が空いて・・・」

胃ろうのチューブからは,栄養剤が終わって,水が流しこまれている。胃に栄養剤が入っても,空腹感があるのだろうか。やっぱり口から咀嚼して食べないと,脳の中枢に信号がいかないのかな。。。それとも,脳の中の満腹中枢の部分が・・・・?

可哀相だった。なんと言ったらいいのか,わからなかった。「看護師さんに聞いてみるね」と誤魔化したが,通用しなかった。「看護師さんは,食べたらアカンって言わはるねん。でもお腹が空いたぁ・・・」

「・・・そう・・・辛いね。辛いね」と手をしばらく握っていた。


父はヨーグルトを食べ終えると,トイレへ。しばらく頑張ったが,何も出なかった。

戻ってきて,お茶ゼリーを食べかけたが,なんだか時間がたったせいか,疲れてしまったようだ。むせ始めたので,ワタシが食べさせるコトにした。

歯磨きを終えたら,もう8時前。テレビを見る時間もなく,なんだか今日の父は,ちょっとボンヤリしている。

「しんどいか?」と聞くと,そうでもないようだが「なんだか頭がぼーっとする」と言う。ちょっと暗い気持ちになるが,看護師さんに聞いても,血圧も体温も昼間は正常だったとのコト。

しかたなく,今日はさっさとベッドに横にさせた。

車椅子からベッドへの移乗は,看護師さんはわざと介助せず,父は1人で足元を多少ふらつかせながらも,自力でベッドに腰かけるコトができた。「1人でできるんや!」と感動。ワタシも,あまり父を介助しすぎてはいけないな。父のためにならない。

夜のオムツ交換は,「やってみましょう」と言われ,ワタシが主にやってみた。看護師さんによって,微妙にやりかたが違うので戸惑うが,結局,わりと「適当」だというコト。これなら,もうワタシにもできそうだ。


今夜はあまりお喋りもできず,帰るコトに。でも,仕方ないかな。こんな夜もある・・・・・


帰り道。細かい雨が降ってきた。明日は雨だなぁ・・・・・


帰宅。

待ち構えていたような母と,お喋り。

昼間,弟と二人きりの母は,食事から何から,いろいろと厳しく管理されているようで,フラストレーションが溜まっているよう。でも,弟に厳しくチェックされているおかげで,血液検査の数値も,信じられないぐらい良くなったのだ。

せめて母の気分転換になるのなら,と,夕食を食べながら,ずっとあれこれ,話を聞く。父の様子も,事細かに報告する。「パパ,可哀相やなぁ」というため息。


まぁ,ねぇ・・・・・


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# by rompop | 2007-05-16 16:48 | ホスピタル

2007・5・15 プライド。

コーヒーがまるでダメなワタシだが,年に何回かは無性にコーヒーが飲みたくなる。
というわけで,3時には自販機で買った紙コップの,キャラメル・ラテ。
ラテって,コーヒー的には薄いの?濃いの??

そしてやっぱり,思ったとおりに胃が気持ち悪くなった。
病院行きの電車に乗っているときも,胃がムカムカしていて辛かった。
カフェインはやっぱり,身体に合わない。。。残念。

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6時半すぎに病院へ着いたら,父はもう,すっかり食べ終えて食器も下げられていた。
アレ!?早すぎる。。。夕食は,4品ぐらいあるはずなのに。
やはり,主食のおかゆがないと,早いのかな。

「もう食べたん??むせへんかった??」と聞くと,「むせなかった」と父は言ったが,口の端にたくさんついているのと,むせた形跡のように,顔が少し赤くなっていたので,やはり少しはむせたのだと思う。

ラブレを復活させて飲ませるが,少し飲みにくそうにしている。
やっぱりコレはダメかな。。。


トイレへ行く,というので連れていく。
終わったあと,ナースコールをちゃんと押してくれたのはイイが,看護助手さんが来る前に,勝手に流してしまった。
ちゃんと出たかどうか,確認してもらわなければならないのに。

ワタシが「出た?」と聞くと,「オシッコが出た」と言ったくせに,看護助手さんには,「どっちも出ませんでした」と答えている。
それを聞いて,「え?オシッコ出たのと違うの??」とワタシが口をはさむと,もう父は,よくわからないようだ。
尿意や便意はあるが,前立腺肥大の関係もあって,今ひとつ感覚が鈍いのだ。
「出た」と本人が言い張っていても,全然出ていない時もよくある。

「5時頃に尿が出ているので,多分,今は出てないんじゃないかな」と看護助手さん。
「自分で勝手に流したら,アカンで」と父に言うが,父は失敗して照れくさいのか,「うん」とイイながら笑っている。


歯磨きをする。

今までは,できるだけ自分でさせてみようと,コップに歯ブラシ,歯磨き粉を,「はい」と手渡して,わざと知らん顔をしていた。
両手に全部持って,父が時々困っているのを見て,悲しくなった。
父は,麻痺のある左手にコップを持って,右手で蛇口をひねり,水を入れようとして,水の重みでコップを落としてしまうコトもあった。

少しやり方を変えてみた。
右側にモノが置けるように,長い洗面台の一番右端に父の車椅子をセットし,歯磨きセットを手渡して,「コップに先に水を入れとこうか?」と提案する。
父が「そうだね」と言って,コップを持つので,「右手でまず水を出そうか」と蛇口をひねらせる。
水が出てから,「右手でコップをもって水をいれよう」と,その右手でコップを持たせて水を入れさせる。
「水を止めよう。コップはこっちの台に置いたら?」と言って,コップを置いて空いた手で,蛇口を閉めさせる。
そう言わないと,水はずっと蛇口から出たままにしているコトが多い。

それから,「歯磨き粉を歯ブラシにつけよう」と言う。
父は歯ブラシと歯磨き粉を手に取り,チューブの蓋をとって,歯ブラシに歯磨き粉を出す。
言わないと,何もつけない歯ブラシを口に入れて,磨き始めてしまうコトがあるから。

あとは,父にまかせる。何度か口をゆすいで,お終い。
ただし,延々と「ゆすぐ」「歯ブラシを口に入れる」を続けようとするコトがたまにあるので,頃合いを見計らって,「もうお終い?」と聞くようにしている。
あと,最後にコップに水を残したまま,棚に戻そうとするので,「コップの水,捨てた?」と確かめる。


父は機嫌良く,歯磨きを終えた。

見ているこちらが苛立って,「水が出っぱなしだよ!」「まだ磨くの??」「ほらぁ,片手に両方は持てないって!」と,そんな風に口をはさむと,父は苛立って,怒るコトがある。
今まで普通にできていたコトができないのは,自分でもわかるのだ。
でも,言われたくないのだろう。


もともと父は,見栄っ張りなところがあった。江戸っ子気質で「やせ我慢」するコトも。
父のプライドは大事にしないといけない。
上からガミガミ言わないように,気をつけようと心している。
でもワタシも人間が未熟だから,わかっていても,カッとなってしまう時がある。。。


部屋に戻って,7時半まで一緒にNHKのニュースを見た。
入浴日だったので,お風呂の感想を聞いたり,今日の検査(腹部エコー)の様子を聞いたりした。
父は機嫌良く,いろいろ喋ってくれた。

もう5月なのに,「やっぱり朝とか寒い」というので,冬用の肌着を出して着せる。
もともと冷え性だが,痩せて余計に寒くなったのかなぁ。
まぁ,ワタシも同じ体質で,朝も夜も,寒いと感じるから,気持ちはわかる。
更年期らしく,半袖でも玉の汗を流している看護助手さんは,ワタシが冬の肌着を着せているのを見て,目を丸くしていた。


同室のNさんは,39度近い熱を出して唸っている。
ナースコールを押さずに,いちいちワタシに「看護師さんを呼んで」と頼むので,「なんで押さないのかな?」と思っていたが,熱でもう,ナースコールが枕元にあるコトすら,わからなくなっているようだった。可哀相に・・・


洗濯物をたくさん抱えて,8時過ぎに病室を出る。
洗濯物は重くて憂鬱だけど,可愛い携帯用のナイロンのエコバッグを買って,それに入れるようにしている。
ちょっとだけ,楽しい気分になる。誰に見せるわけでもないけど。

父は今日も,満面の笑顔でベッドから「おやすみ」と,手を振る。


帰宅。
玄関に,母のために注文したショッピングカートが届いていた。
一昨日の夜に注文したのに,2日後の午後に届くなんて,ネットは便利だなぁ。
色も柄も,わりあい気に入ってくれたようで,ヨカッタ。。。
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# by rompop | 2007-05-15 16:12 | ホスピタル

2007・5・14 アテのない希望を,抱きそうになる。

昨夜,ものすごくお腹がクラッシュ。

夕食の天ぷらを食べ過ぎたせいか,はたまた,風呂上がりに飲んだ,大量の「カゴメ・野菜ジュース」のせいか。。。

とにかく,何度も何度もトイレに飛びこんで,シクシクするお腹をかかえて就寝。あまり眠れなかった。冷えたかな??


朝食は,生チョコロールケーキ。腹具合が心配だったけど,昨日,弟が買ってきたロールケーキ,ワタシの分が手つかずで残っていたから,いちおう気を使って食べた。


父は,むせずに,うまく食事ができているかなぁ・・・と,ふと,思う。きっとこの先,父がどこにいたとしても,食事時には食べている父のコトを,就寝時には,床についている父のコトを,ワタシは心配し続けるんだろうなぁ。


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6時半,病室へついた。

夕食は,ちょっと大きめの茶碗に高カロリー食。ほかには,おかずのミキサー食が3品。お茶ゼリー。少し品数が少ないなぁ,と思ったら,主食の「おかゆ」が無くなっていた。


今夜の父。ワタシが見ていても,一度もむせずに,順調に食べている。

「朝と昼とは違うメニューやなぁ。どう?」と聞くと,顔をしかめて「マズイ」と言う。でも,3食同じ,甘い甘いメニューよりイイと思うんだけどな。

あきらかに「カボチャ」色したおかず。カボチャの煮物かな?「カボチャやなぁ」というと,「そう,カボチャの味だね!」と即答する。なんだか今日は,頭のほうもずいぶんクリアだ。


全然むせずに,最後のお茶ゼリーまで,40分ほどで完食。「今日は全然むせなかったなぁ」と言うと,「そう,ゼロだった」と,右手で「OK」の形を作って,笑顔を見せた。おぉ・・・眩しい。看護師さんが「○○さんの笑顔には,いつも参っちゃうんですよ」と言ってくれた父の笑顔。これぐらい順調に食べられれば,本人も体力を消耗せずにすむ。


食後はトイレへ行き,オシッコが出た。記録を見ると,今日の午後,便も一度出ている。よしよし。。。歯磨きをするとき,左手がひどく震えて,歯磨き粉のチューブをつかみにくくなっているが,これは・・・仕方ないのかな。神経科に診てもらっても,「パーキンソン病」ではないと言うし。


7時に部屋へ戻る。恐る恐る,「明日は○○病院(隣接する病院)で検査だって。午前中に」と言うと,少し不安な顔をしたが,「(弟が)迎えにくるから大丈夫。ただ,連れていってもらったらイイだけだから」と言うと,「そうだね」と落ち着いていた。なんだか今夜の父を見ていると,自分のどこが悪くて,何の検査をするのか,ちゃんと全部わかっているみたいだ。

「テレビでも見たら」というと,「そうだね」とニュースを見だした。ワタシも横から,無音の画面を眺める。ニュースって,いちいち字幕が出るから,音が聞こえなくても結構,ちゃんとわかるものだなぁ。新しい発見。今日の父は,話しかけてもすぐにリアクションが返ってくるし,どこか前向きなカンジがして,嬉しかった。これからもっと良くなるような,そんなアテのない希望を抱いてしまいそうになる。


言葉も,割合はっきりと発音できているし。言葉が明瞭だということは,喉や脳の調子がイイというコトか。だから,食事もすんなりできたのかもしれない。「嚥下障害」のしくみについて,もう少し勉強したほうがイイなぁ,と実感。


8時,病室を出る。帰りに,「ママ,ついに注文したよ,手押し車みたいな奴を」というと,「ホント?それはヨカッタなぁ」と笑顔だった。「ママによろしく」と手を振る父に,「はいはい。おやすみ,おやすみ,おやすみぃ・・・」と,淀川長治のように,帰ってきた。
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# by rompop | 2007-05-15 14:31 | ホスピタル

2007・5・14 認知症関連の書籍。

『認知症の介護のために知っておきたい大切なこと』


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Amazonで注文していた書籍が届きました。
まずはこれから・・・

絵本みたいなサイズと挿絵だなぁ。
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# by rompop | 2007-05-14 15:00 | ホスピタル

2007・5・13 ショッピング・カーを,注文。

10時に起床。納豆とキムチが山盛りの丼を作って食べる。ネギと黒ゴマもたくさん。

父の病院へ行かねば。「コーナン」へ寄りたいので,12時前に家を出る。

今日もずいぶんイイ天気だ。駅で新聞とヨーグルトとプリンを買い,急ぎ足で病院まで歩く。「開かずの踏み切り」にひっかかって,徒歩15分。


昼食は,高カロリー食を含んだ3品。プラスお茶ゼリー。今日も父は,やっぱり50分ぐらいかけて,完食。

リハビリのない日なので,少しでも運動させておこうと,車椅子を押してやるコトはせず,「自分で車椅子をこいで」と,つきはなした。父はゆっくりと車椅子を動かしていたが,前にいる患者さんの車椅子にぶつかりそうになる。なのに,直進しようとするので,「パパ,曲がって!」と2回ほど言った。

父は,わかっていてできないコトを言われるのがイヤだったのか,自分にイラだったのか,大声で「うるさい!!」と怒鳴り返した。

・・・怒鳴られちゃった。ワタシも生身だから,一瞬,ムカムカとした。でも,苛立つ父の気持ちもわかるだけになぁ。辛かった。で,結果,スルーするコトにした。


何もなかったように,歯磨きを終えた父に,「これからどうする?」と声をかけると,「トイレへ行く」という。トイレは満員だったので,うんと離れたほうのトイレへ行くコトに。これも,車椅子は押さなかった。父はもう,あきらめたのか,口をとがらせて,自分でゆっくりと車輪を回して移動した。


2日半,便通がなかったので,父はトイレで看護師さんに「浣腸」されてしまった。せっかく,ヨーグルトを持ってきて,食べさせようと思っていたのに。でも,まる2日出ないと,絶対に,浣腸されてしまう。


浣腸された父が可哀相で,お腹に力が入らないだろうから,以後は車椅子を押すコトにした。よい天気だったので,「外へ行こうか」と誘い出す。

いつもの場所。正面玄関を出たあたりで,お日さまを浴びながら,じっとしていた。なんだか今日は,話すコトが浮かんでこない。父も無口だし,ワタシも無口だ。父の退院後のコト,来週にある検査のコトなどを思うと,楽しい会話など浮かんでこない。父に,楽しい言葉をかけてやるコトができなかった。

父はじっと,病棟の窓のほうを見上げている。3階フロアを掃除している看護助手さんが,窓からこちらに気づいて,手をふってくれた。父は嬉しそうに手を上げて答える。また別の窓からは,別の看護師さんが,手をふっている。父につられて,ワタシも手を振り返す。あの窓から,ワタシたち親子は,どう見えるのかな。。。


風が強くなってきたので,病棟へ戻る。1階のロビーの公衆電話から電話をかけ,父に母とおしゃべりをさせてやる。母のほうが,一方的に喋っているようで,父は,「いや・・・」とか「そうでもないよ」とか言っていた。いつもより,少し口が回らなくなっているように思う。耳の遠い母には,聞き取りにくいんじゃないかな。


部屋へ戻り,父にプリンを食べさせ,新聞を渡す。なんだか,今日はあまり,何をする気にもならないみたい。覇気が無いというか,やる気がない,というか。どことなく,「投げやり」なカンジもする。いろんなコトを,父はもう,あきらめ始めているのだろうか。


3時から,大相撲春場所の初日。父は10分ぐらい取り組みを見ていたが,静かにテレビのスイッチを切った。どうやらベッドに横になりたいみたい。父を寝かせて,靴下を替え,3時半ぐらいに病室を出る。夕食はむせずに,ちゃんと食べられるとイイけど。


さて。

帰りにラーメンでも食べようか。ちょっと迷ったけど,『雷(いかずち)ラーメン』へ。ちょっとコッテリの,「醤油玉とんこつラーメン」(730円)を所望。半熟煮卵が美味しい。チャーシューもかなり分厚くてトロトロ。美味しかった☆

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いつもの果物屋で,オレンジをひと袋。

電車は人身事故の影響で,30分ぐらい遅れた。ホームのベンチで,ぼーっと待つ。もう,どうでもイイや。。。


帰宅。

夕食は,サンマの塩焼き,とうふとミョウガの澄まし汁,玉ねぎとマイタケの天ぷら。母と一緒に食べた。


足元がおぼつかない母が,いよいよショッピング・カー(歩行器兼用)を買おうと決意。パンフレットをあれこれ見て,百貨店に注文しようとしていたので,念のため,ネットで調べる。楽天ショップで,新品が激安で載っていた。定価が20000円ぐらいするのが,送料を入れても14000円ちょっとで買える。

母にも画像を見せ,これでイイ,というので,さっそくネットで注文した。早く気づいてヨカッタことよ。象印のヘルスバッグという代物。かなりしっかりした作りなので,安心かも。
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# by rompop | 2007-05-13 17:11 | ホスピタル

2007・5・12 捨てる。

ふぅ。やっとこさの,土曜日・・・


風邪薬を飲んで寝たせいか,昼まで起きられなかった。よく寝た。


あひるごはんは,揚げとネギをたくさん入れた,カレーうどん。


洗濯をたくさんした。2回まわして,冬に敷布団の上に敷いていたオレンジ色のアクリル毛布も洗って干した。今日もいい天気。こんな日にたくさん洗濯物を干していると,清清しい気分になる。


部屋をさっと掃除して,ついに,2階にある3畳ほどの「開かずのクローゼット」の整理に着手。ここには,古い服がたくさん詰めこんである・・・買った時はそこそこ高くて,でも「よそゆき用」なので,数回しか着ていない,捨てるには惜しいほど,全然痛んでいないワンピースやコート,スーツ類。だけど,めちゃくちゃ古臭い・・・・・・そんな物がたくさん。

大きな姿見の前で,全部,ちゃんと着てみた。思わず笑っちゃうようなシルエットに,一瞬で捨てる決心がつく。20代の終りぐらいに買ったものが多いから,ホントに古臭い。まだ「肩パット」全盛の時代のものだから,ホントに笑えた。よくこんなの着ていたなぁ・・・でも,あの頃は,これでオシャレだったんだもんね。

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これを着て,○○ちゃんの結婚式に出たなぁ,とか,このワンピースで○○先輩の結婚式の二次会へ行ったなぁ,とか,そんな思い出ばかりが蘇る。どうしても,思い出のあるワンピース2着はとっておこう。。。でも,とりあえず,キレイな色のツイードのスーツ3着と,トレンチコートを処分した。ちょっとスッキリした。今日はこれぐらいにしておこう。。。


夕方,テレビを見ながら,また2時間ぐらい寝てしまった。どうしてこんなに眠いの???起きたら,かすかに頭痛が。ヤバイなぁ。。。
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# by rompop | 2007-05-12 21:59