<   2007年 06月 ( 36 )   > この月の画像一覧

2007・6・30 よく,歩いた日。

9時ごろ,起床。

ちょっと早めに家を出て,隣町にある胃腸科へ。いつも見ていただいているKドクターは,とても人気があって時間がかかるので,今日は別の医者に見てもらい,切れていた混合粉末の胃腸薬をもらうコトにした。

初めて診察を受けたドクターは,もう,ものすごく嫌な感じだった。面倒くさそうにカルテをパラパラ見て,口を聞くのもダルそうな感じ。すごく不愉快になってしまった。こんな医者。。。具合が悪くても絶対かかりたくないなぁ。

これ以上具合が悪くなったら,ちゃんと予約をとってKドクターに見てもらうつもりだったので,「薬をください」とだけ繰り返して,さっさと診察室をでてきた。


粉末混合剤と,痛みを修復する錠剤,28日分。


1時前に用事は終わってしまった。

朝,カロリーメイトゼリーを飲んだだけなので,お腹が空いた。


さて。。。とりあえず,父の病院の近くまで行こうと,バスに乗る。ちょっと顔だけ見て,「また夕方にくるわ」と出てくるつもりだった。1時半なので,もう,弟はいないだろうと病室へ行ったら,まだ,いた。あまり顔をあわせたくなかったのだが。。。。

今日の昼食,父はとてもむせたらしく,結構時間がかかってしまったそう。弟は心配そうに父の脇に立っていた。父はなんだか,憮然とした顔をしていた。


しばらくワタシがいるコトにして,弟は京都まで用事があるとかで帰っていった。


すぐに父のリハビリのお迎えがきたので,なんとなくついていき,リハビリの見学。父は若い女性の療法士さんにビシビシ言われながら,バーの間をゆっくりと2往復していた。バーがあれば,支えられなくても何とか歩けるのだが。。。

リハビリは30分。でも見ていると,療法士さんは2人を掛け持ちで見ていて,「ちょっと休憩ね」と言って,父を車椅子に放置している時間が10分ぐらいはあっただろう。やっぱり,リハビリ専門病院とは違って,たいしたコトしてくれないんだな,と実感。


かなり疲れた父を,病室まで連れて戻る。担当の看護師さんが「洗髪をしましょう」と言うので,なんとなく帰りそびれて,洗髪室までついて行った。父は髪を洗ってもらい,さっぱりした様子。髪がだいぶ伸びてしまっているが,これは仕方が無い。リハビリ病院で散髪の予約をしたと思ったら,こちらへ転院になってしまったのだ。


3時。結構疲れた父は,ベッドに横になると昼寝体勢。

ワタシもかなりお腹が空いた。。。。。「またあとで来るね」と言い残して,外へ。


d0062023_13115230.jpg



何を食べようか迷ったが,例の安くて美味しい蕎麦屋で,天ぷら蕎麦。美味しかった。

その後,マッサージをしてもらおうとウロウロしたが,どこの店も予約なしでは1時間待ち。そんな時間もないんだな。。。あきらめた。


駅前のショッピングモールで,もう少し持ちやすいスプーンと,父のパジャマを物色。パジャマはあったのだが,よくわからないので,母に相談してから買おう。


甘いモノが欲しくなったので,生クリームたっぷりのイチゴチョコのクレープを買って,食べる。あぁ,染みる。。。


ローカル百貨店の電化製品売り場に展示してあるマッサージチェア,何台もあるが,ここはいつも店員がいない。なので,一番高価なチェアに乗って,たっぷり30分,あれこれとリモコンをいじくってマッサージしてきた。まぁ,ひとの手にはかなわないけど,それでもちょっとは効いたかも。


5時半,父の病室へ戻る。

6時15分から食事スタート。1時間たって9割食べたところで,最後の最後で,ひどくむせる。父がむせると,ホントに泣きたくなる。変なところに入った,というコトだからなぁ・・・

何度も咳払いをして,出させようとする。


食後,やっぱりトイレへ。便座へ座るなり,ブリブリブリ!と大音響。やはり,下痢に近い軟便のようだ。今日は朝と夜に,2回の排便。


父をベッドに戻してあれこれしていると,いつもの時間。8時半だ。帰らなくては。


父と握手をして,病室を出る。今日はなんだか,とてもよく歩いたなぁ。。。下半身が重い。


帰宅。


夕食は,カツオのたたき,豆腐の味噌汁,ゴーヤとツナのマヨネーズ和え,キュウリとワカメの酢の物。
[PR]
by rompop | 2007-06-30 22:18 | ホスピタル

2007・6・29 読んだ本。。。

父の病室で毎日読んでました。

すごく。。。面白かった。考えさせられた。
最後の場面では,涙をこらえるのに必死でした。

でも。。。とても清々しい読後感の実話介護記録です。

こんなホームがあれば,いいなぁ。。。

久田恵著・『母のいる場所~シルバーヴィラ向山物語』
[PR]
by rompop | 2007-06-29 15:30 | 本&アート

2007・6・29 『名古屋』行きたいな~

d0062023_13333241.jpg


○カ・コーラの『玉麗』という緑茶についていたオマケ。
JRの駅名標の携帯ストラップ。。。
「東京」と「名古屋」で迷ったんだけど,美味しいモノがたくさんある名古屋で決まり(笑)

JR大阪駅のコンビニで買ったんですが,
大阪観光のオバさんが必死で『大阪』を探していましたが,どうやら売り切れの模様。。。
[PR]
by rompop | 2007-06-29 13:33

2007・6・29 胃が痛い。

朝食は,バナナと黒ゴマ黄粉入りホットミルク。

ムカムカしながら寝たので,あまりよく眠れなかった。

今日も暑そうだ。。。


今夜の父は,特に問題があるようには見えず。熱もないし,体調も良さそう。

努めて明るくお喋りをし,さぁ!食べようか!と言って開始した。なにげなく「お腹すいたか?」と聞くと「すいた」と意外な返事が返ってきて驚いた。

50分で9割食べたところで「ウンコ。。。」と言い出す。あわてて車椅子を持ってきてもらい,トイレへ。

15分くらいで,出た,とのこと。

部屋に戻るが,食事はもうやめた。薬と歯磨き。

父の痰や唾液が手についても,もうなんとも思わなくなった。尿も平気。。。便は,まだキツイかな(笑) ワタシもまだまだ,だ。

食後の父はさすがに疲れたのか,もう自分からは口をきかない。


夕食は,豚肉の生姜焼き,じゃがいもの味噌汁,ゼンマイと揚げの炊いたの。
[PR]
by rompop | 2007-06-24 22:18 | ホスピタル

2007・6・26 リハビリ講習会。

今日は,父がこないだまでいたリハビリ病院主催の,無料の「リハビリ講習会」がある。全4回だが,どれも平日の午後なので,今日の「嚥下障害に関するリハビリと栄養管理」だけ,だいぶ以前に申し込んでおいた。

申し込んだ時は,当然,父が肺炎を起こすことなど,予想していなかったので,まだリハビリ病院にいるものと思っていたのだが。。。


朝食は,バナナと黒ごま黄粉入りホットミルク。


午前中に家を出てきたので,午後1時まで,病院の近くのショッピングモールで時間をつぶす。途中でコンビニで買った梅干しのおにぎりを食べ,久々に映画でも観ようかなぁ,と思った。

以前は,よく通っていた上階の映画館へ行ってみたが,観たい映画で,時間的にあうのが全然なかった。お金出して,長澤まさみ主演の邦画なんて,みたくないものなぁ。。。『300』はすごく観たいが,戦闘シーンがすごくて,血がドバドバ出るらしいので,今,こんなのを観たら疲れ切ってしまいそうだ。。。

というわけで,ぶらぶらと雑貨や服を見て,あとは1階にある大きな書店で立ち読み。ついつい,介護関連のコーナーへ行ってしまうワタシって。。。。


12時になったので,近くにある安くて割合美味しい蕎麦屋へ入る。普通のオバチャンとおっちゃんがやっている店だが,いちばん安いかけうどんは,250円という安さ。天ぷらそばでも,450円だ。

本当は天ぷらそばが食べたかったのだが,なぜか今朝から腹具合が悪い。さっき,薬屋で正露丸を買って,飲んだばかりだ。なので,卵とじうどん(400円)で我慢。出汁も卵もたっぷりで美味しいけど。。。うどんが固い!やっぱり今度から蕎麦を食べよう。

1時10分前に会場へ。定員は30名。


休憩をはさんで3時間の講習。前半は,嚥下障害についての説明や,病状,訓練法など。後半は,介護食(嚥下食)についての説明や,栄養摂取のポイントや注意点など。

ネットや書籍で,すでに知っているコトもたくさんあったが,知らないコトもあった。その意味では来てヨカッタと思う。1回しか来れなかったが,全4回の講習で使った資料(コピーをファイルしたもの)を1冊くれた。寝たきりにならないための,関節の体操などものっていて,嬉しい。

ただ,後半の介護食に関しては,もっと具体的な献立や作り方を教えてもらえると思っていたのだが。。。。これは,7月7日に,別に調理実習の講習があるそう。


講習では,スライドを使った説明のほか,実際に綿棒をつかって口腔マッサージをやったり,便利グッズを回覧して見せてもらったり,なかなか面白かった。ミキサー食のレトルトも,1品,小皿に配られて,味の感想を言い合ったり。帰りに,サンプルを1袋ずつもらった。


参加している人は,圧倒的にワタシより年上の方ばかり。初老の男性もいた。まさに在宅介護をしている現役バリバリの人たちばかりだ。

講師の説明の最中にも,質問が飛び交う。答えに納得がいかないと,さらに食いついて,質問する。「これがわからないから,教えて欲しい!今,困っているんだ!」という悲鳴が聞こえてきそうな雰囲気で,気持ちがピリリとひきしまった。


講師は,リハビリ病院の現役の言語療法士さんと,栄養管理課の主任さん。どちらも女性だ。栄養管理課の人は,顔に見覚えがあった。一度話をしたことがあり,その時に,「○○さん(父)の嚥下能力は,これ以上,落ちることはあっても,改善することは,まずないと思います」と,はっきり言われた。若くて可愛らしい人なのに,ずいぶんキツイ物言いをするのだな,と哀しくなった覚えがある。

ワタシの顔を覚えているだろうか?なんとなくは覚えているかもしれないな,と思いながら,話を聞いていた。

最後の20分は,質疑応答の時間。ここでも,活発な質問がいくつも飛び交った。最後のほうに,勇気を出してワタシも手を挙げた。食事介助に関しての質問だった。

その人がマイクを持って答えてくれた。彼女は,父が誤嚥性肺炎を起こして転院したことを,知っていたようだ。回答の途中に,「。。。ですから,○○さんは,口からの食事は『楽しみ』程度にして,経管栄養などの方法を選択しなければいけない時期にすでに来ているんですよ」と言われた。

顔だけでなく,名前まで覚えていた。まぁ,自分が食事を作っていた患者だから,当然か。それよりも,ここでもまた,そう言われてしまったコトに,激しく凹んだ。有給をとってまで,のこのこ講習を受けにきたコトが,否定されてしまったような気持ち。。。


4時に会場を出て,とぼとぼと近くの百貨店へ行き,地下でぼんやりとたこ焼きを食べた。

それから,5時過ぎに,父の病室へ。


父は,ほどよく冷房の効いた部屋で,布団にくるまって,気持ちよさそうに寝ていた。同室の患者さんたちも,みんな,ぐうぐう寝ている。

「今日はちょっと早く来れた」とだけいって,誤魔化した。吸い飲みやカップを洗って,新しいお茶を作ったり,ベッド回りの整理をしたり。


ふと見ると,ベッド脇に,昨日着替えさせたばかりの綿のパジャマの上下が。。。汚れ物らしく袋に入れてくれてある。む?広げて観察すると,パジャマのズボンのゴムのあたり一面に,黄色い便のあと。ちょっと下痢っぽい色だなぁ。。。

棚を点検。今着ているのは夏のパジャマのうちの1組。もう1組のズボンは,あいかわらず行方不明。ということは,今日,これを洗濯に持って帰ってしまうと,もし今夜,「粗相」をした場合,またウールのパジャマの出番になる。


というのは困るので,トイレの洗面所で,手洗いするコトにした。怒られそうな気がしたので,手早くコソコソと。便は案外すぐに取れたので,ヨカッタ。。。30分100円の乾燥機があったので,そこに放りこんだ。30分では生乾きだったので,1時間回したら,ふかふかに乾いた。ヨカッタ。。。。。

リハビリ病院と違って,ここではどうやら,夜のオムツが手薄のようだ。だから,オシッコやウンコでパジャマを汚すコトが多い。腹具合が悪い時など,毎日のように,汚れ物が出る。

でも,それに関して何か聞いたりすれば,苦情だと思われて,父のオムツが頑丈になってしまうかもしれない。それでなくても暑いのに,何枚ものオムツでぐるぐる巻きにされるのは不本意だ。それなら,洗濯すれば済む話だから。。。と,これは母とワタシの考え。退院までの間だから,それでイイと思う。


それにしても,リハビリ病院からの受け入れの連絡が全然こないなぁ。。。不安。


夕食が来たので,ベッドを起こし,6時15分から開始。ワタシは横で本を読む(ふり)をしながら,チラチラと時計と父の様子を,さりげなく交互に見ている。父が目を閉じてじっとしていると,胃がきゅぅぅうと痛む。


急かせてはいけない,「ゆっくり,確実に焦らんと食べてね」と言い聞かせている。でも,一口と一口の間に,休憩の時間が長すぎる。そこをそんなに,ゆっくりしていては,時間ばかりがどんどん過ぎてゆく。

時間が過ぎれば,父は疲れる。ベッドを起こされている状態の,背中やお尻が痛い,と言い始める。腹が圧迫されてくる。疲れてくれば,嚥下の状態も落ちてくる。むせやすく,気管に流れていきやすくなる。でも,食事を残せば,低栄養になってしまう。低栄養になれば,ますます体力が落ちていき,飲み込む力が落ちてしまう。負の連鎖。


今日は,1時間で完食。薬を飲んだばかりなのに,「ウンコが出る」という。お腹がゆるめのようなので,ワタシも焦る。

看護師さんに車椅子に乗せてもらい,いそいでトイレへ連れていく。車椅子がゆったり入れる広いほうの個室が使われていて,狭いほうの個室に父を押しこむ。

扉を閉めるなり,大音響のオナラの音。いかにもウンコがでてきそうな音だ。

10分ぐらいで,終了。少しだけど,ゆるめの便が出たそうだ。ヨカッタヨカッタ。


しかし,後処理に来てくれた看護師さんは,なんだか乱暴で,父にすごく無理な体勢を取らせて立たせたまま,後ろから無理矢理パジャマのズボンをひっぱって,車椅子に後ろ向きに座らせようとする。父は怖いので,手すりを持ったまま,踏ん張る。見かねたワタシが,「無理です,無理」といって,手を出して,父の腰を支えた。まったく。。。ムチャクチャだなあ。転んでしまったら,どうするつもりなんだろう。


部屋に戻り,しばらく車椅子のままで歯磨きを。食後30分たってから,ベッドに戻してもらった。

帰り際の父は,やたらに母のコトを気にして「ママ,どうしてる?」と聞いていた。また一度,病院から電話をさせてやろうかなぁ。。。言語が不明瞭な父と,耳がかなり遠くなってきた母では,電話の会話もなかなか成立しないのがネックなんだけど。。。


夕食は,カレーライス,春雨と卵のスープ,ゴーヤとツナのマヨネーズ和え。


ちなみに,行方不明のパジャマのズボンは,棚の後ろ,吸入器などを置いてある陰に,ぽんと置かれてあったそう。今日の昼間,弟が発見して持ち帰った。看護師さんが違うと,汚れ物を置く場所も違うのか。。。前など一度,オムツを大量に入れてある棚の中に突っ込んであったし。。。

早くリハ病院へ戻りたい。ここは・・・あまりにも,ずさんな点が多すぎるよ。。。


d0062023_2222514.jpg

[PR]
by rompop | 2007-06-24 22:17 | ホスピタル

2007・6・27 転院の日が,決まった。

朝食は,バナナと黒ごま黄粉入りホットミルク。


最近,「DHC」の黒豆茶を飲んでいる。お湯をそそいでお茶を飲み,残って柔らかくなった黒豆は食べられる。とても美味しい。

d0062023_10262555.jpg


定時に事務所を出て,病院へ。


父はまだベッドに寝たままだった。配膳はもうとっくにされていて,夜担当の看護師さんが「あぁ,ごめんなさい。すぐに準備しますから!」と,向こうのベッドのほうで叫んでいた。自分で準備をするつもりだったので,「いいです,いいです」と言う。

父は少し顔が赤かったが,そんなに熱は高くない。36℃台なので心配ないだろう。「車椅子に座って食べる?」と聞くと,判断に迷うようだったが(認知症のためか,父は自分でいろんなコトを判断して決めるコトが苦手になった),遠慮しながら看護師さんに聞くと,気持ちよく「そうしましょうか」と言ってくれたので,走って車椅子を持ってきた。

移乗は,看護師さんにやってもらった。どうも自分でやると,腰を痛めてしまいそうな気がしたから。。。

お尻が痛くないよう,座布団を敷き,背中にクッションをあてた。首にはエプロン代わりにタオル。テレビ台のほうを向いて座らせ,テーブルの高さを調整する。隣のベッドとの間のカーテンは,引いておいた。なるべく個室みたいな雰囲気を作った。

父は,むせずに,ゆっくりと全部食べた。途中,少し気がはやるのか,スプーンのペースが速くなったので,「あかん,ゆっくり!前のをちゃんと飲み込んでから」と耳元で注意。父はちょっとわずらわしそうな表情に。きっと,耳にタコ状態なんだよねぇ。。。


途中で,「トイレ行きたい」と父。「え??ウンコ?」「そう,ウンコ」

慌てる。でも車椅子にすでに乗っているので,今日は早い。さっと連れて行き,自分で便座に座らせた。座らせるなり,大きなオナラと便の出る音,そして匂いが。。。間一髪だった。


終わったあとはナースコールを押して,さきほどの看護師さんにやってもらう。父の担当の看護師さんでもあるので,親切だし,よく父のコトをわかっている人だ。

ここ数日,お腹がゆるいようで気になっているので,いくつか質問をした。


ここしばらくは,浣腸などをいっさい使わず,1日3回の「マグミット錠」という緩めの下剤で,毎日1~2度,ちゃんと便が出ています,とのコト。

リハビリ病院では,2日間便通がなければ,少し強めの下剤を夜に飲ませる。たいがいそれで,翌日には出るのだが,それでも出なければ,さらに粉末の酸化マグネシウムを足す。それでダメなら,座薬か浣腸。あるいは,摘便で出してしまう。

この浣腸が恐怖なのだ。父は下痢をして辛いし,服も汚れる。なにより,無理矢理下して出してしまうのでは,腸内環境もムチャクチャになってしまう。


「うちではなるべく浣腸を使わないで済むように,下剤をいろいろ考えて,このマグミットにしました」とのコト。緩めなので,毎食後,毎日飲んでも大丈夫らしい。

それに加えて,弟が毎日昼食に,「ダノンビオ」というヨーグルトを持参して,食べさせている。まぁ,こちらは,そう劇的な効果があるとも思えないが。。。

緩めの便かどうか確認すると,「固すぎもせず,下痢でもなくて,ちゃんと便意を感じてから,トイレまで我慢できる程度の緩さの便なので,今はとても良い感じだと思いますよ」とのコト。

もともと父は,家にいる時は,毎日1~2度,ちゃんとウンコが出ていたのだから,薬の助けを借りてはいても,それに近い状態ではある。じゃあこれでイイのかな?少し,納得した。


部屋へもどって,すっきりした父は食事を再開。トイレのロスが15分。それをのぞくと,正味50分で3品を完食。


薬と歯磨きのあと,30分,そのまま座っていてもらい,それからベッドへ。ベッドへ横になると,父は本当に楽なのか,嬉しそうな顔になる。やれやれ。。。でも,起きたり座るコトができるから,寝ると嬉しいんだよね。ずっと寝たきりでは辛いに決まっている。


主治医のMドクターに,バイアスピリンのコトについて,また質問。くわしく,丁寧に説明してくれた。若いけど,いいセンセイだと思う。


リハビリ病院への転院が決まった。7月2日。同じ3階フロアへ戻れる。病室は同じではないが,これは仕方ないだろう。。。とりあえず月曜日までの辛抱だ。それまでに熱が出ないよう,また誤嚥を起こさないよう,注意しよう。


笑顔のよい父と握手をして,病室を8時半に出た。


帰宅。


今夜は,昔からの友人たちが,陣中見舞いに贈ってくれたお肉を焼いて食べた。『三嶋亭』という高級店の味噌漬けの牛肉。美味かった。。。。。
[PR]
by rompop | 2007-06-24 22:17 | ホスピタル

2007・6・28 諍(いさか)い。

寝苦しい夜だった。あまりに暑くて寝られないので,窓を少し開けて寝た。明け方,腕が冷たくなって目が覚めた。風邪をひくところだった,危ない危ない。

朝食 バナナと黒ごま黄粉入りホットミルク。

眠い。。。。。

昼食 とろろ月見そば,ヒジキの煮物,梅干しのおにぎり,インスタント味噌汁。


介護食の講習会の内容について問い合せ。うちの父のレベルの嚥下食の実習があるのかどうか,それを確かめる。

当然だが,先日の講習会で顔をあわせた,栄養管理課の人が電話に出た。正直,電話口に出られた瞬間,「う・・・」と思ったが,彼女が企画しているのだから,しかたがない。

いろいろなレベルの人向けの献立などを作るらしいが,市販品の味見などをしたりもするようで,「○○さんにも役立つ情報があると思いますよ」と言われたので,いちおう,予約をした。7月7日の土曜日,2時から3時半まで。ちょうど父の昼食のあと,立ち寄れる時間帯だ。どんなコトでも,知らないよりは知っているほうがイイに決まっている。出来るか出来ないかは別にして。いや,「出来ない」では済まされない場面が,これからあるかもしれないし。



今日の父は,なんだか元気がない。車椅子に移って食事しようか,と言っても,「いや,ベッドでいいや」と言う。面倒くさがっているのかと思って,看護師さんに頼んで,半ば無理矢理,車椅子に乗せてもらったが,「しんどい。ベッドに戻る」と言い張る。

しかたなく,もう一度頼んで,ベッドに。体調イマイチなのかなぁ。。。と気にしながら,食事スタート。50分経過したが,まだ1品しか食べ終えていない。なのにまたも,「トイレ」という。

また看護師さんにお願いして,車椅子に乗せて,トイレへ。15分ぐらい座っていたが,出たのはオシッコだけ。。。

部屋に戻り,「もう,このまま車椅子で残りを食べよう」と提案しても,「ベッドに戻る」と言い張る。食事の最中に,何度も移乗を繰り返すのはしんどいだけなのに。。。。。案の定,看護師さんが抱えこんで立たせた瞬間,胸が圧迫されたのか,「うぅぅ」と声をあげる。ベッドにちゃんと座らせるため,いったんベッドをフラットにしたが,「食べたモノが逆流するのでは?」と不安になる。

やっと,もとの体勢になったが,父はもう疲れてしまった。時間もかなりオーバー。食べたのは,おかずの1品だけ。。。。。


「もうお終いにしよう」と,薬を飲ませたあとに,「やっぱりもったいないから,少し食べよう」と言い出し,2口ぐらい食べる。が,やっぱり珍しくむせたので,「もう,いいから」と,皿を引き揚げた。


思い通りにちゃんといかない父の食事に,イライラする。胃が痛くなる。結局,夕食では栄養がちゃんと取れず,疲れて,咳きこんだだけだった。


「今日の○○さん,なんか元気ないね」と看護師さん。やはり,少し体調がすぐれなかったのかな。。。血圧も熱も正常でも,そんな日もあるのかもしれない。

そして,父は,「昼間に○○(弟)が,えらそうにアレコレ言うので腹がたつ」などと言い出す。「難しいことをなんでも簡単に。。。」と。

どうやら,ワタシが簡単に「車椅子のほうが楽やろう」と座らせたがるのも,気に入らなかったらしい。「(移乗は)簡単じゃなく,自分にはしんどいのに」と。ワタシへの怒りプラス,弟の日頃の物言い。要するに,父はワタシたちにもストレスを溜めているわけだ。

それから,「隣の(ベッドの)じいさんが嫌いなんだ」と言い出す。あわてて「そんなコト言ったらだめ!」と止めたが。。。父はもともと,こういうところがある。人の好き嫌いが多い。そして,人前でそれを口に出すようになったのは,多分,認知症のせいなのだが。。。

確かに,となりの患者さんは,絶えずゼロゼロと痰をからませ,辛いのか「アー」「ウー」と,絶え間なく声をあげている。でも,父よりも若いのに病状は重く,点滴やチューブが外せない気の毒な人なのだ。


車椅子に乗せて食べさせると,よりその患者さんのベッドに近づく。もちろん,仕切りのカーテンは,父が食べるコトに集中するために閉めさせてもらっている。その患者さんは「胃ろう」の方なので,父が食べているのが見えると申し訳ない,とも思うし。

どうやら,車椅子自体よりも,その患者さんの近くで食べるのがイヤだ,というコトらしい。まったく。。。。。困ったコトだ。

「ここは重病の人が多いんだから,しかたないやろう。個室じゃないんだから,人が気になるのは我慢せなアカン。リハビリ病院に戻ったら,また大勢の人と一緒に食べなアカンねんで。部屋だって前とは違うし,どんな人と同じかわからへんやろう?我慢せなアカンねん」と言い聞かせる。まったく。。。。。子供じゃあるまいし。。。。



昼間に弟が父になにか言ったのかと思い,父をベッドで休ませている間に,公衆電話から家に電話をした。

特に何があったわけでもないが,話しているうちに,やっぱりこの物言いは,ワタシでも頭にくるよな,と思う。

父はワタシには気ままをいうが,弟に愚痴をこぼしたり,いらだちをぶつけるコトは,まず無い。そんなコトがあれば,「冷静に諭すから」と弟は言う。「だってそんなコト,言われる筋合いないやろう。誰のためにしんどい目をしてると思ってるねん」と。

これだ。この「(父のために)やってやっている」という考え。上からの目線での物言い。これが彼の基本姿勢だ。ワタシとは根本的に違う。

ワタシだって,父にあたられると,辛い。イライラするし,腹も立つ。「誰のために。。。」と思うコトもある。でも次の瞬間に,「一番可哀相で辛いのは,父なんだ」と思い直す。自分一人で歩けなくなった,自分一人でトイレにも行けなくなった,そして,多分,もう体は元通りにはならないだろう,というコトを知っている父なのだ。半年以上,ベッドの上で,家にも帰れるのかどうかもわからない。。。

だから,「筋合い」なんて発想,ワタシにはどこからも出てこない。こいつは。。。冷たい奴だ。


「その物言いがそうなんやろうな」とつい言うと,「そんなら,もう,病院行くのやめようかな」と言い出す。めちゃくちゃ険悪な状態になった。

こいつ。。。本当にワタシと同じ血が流れているのかな?


弟とワタシの会話がわかるはずはないのに,病室に戻ると,父が複雑な顔をしていた。なんか感じたのかな。。。ゴメンな,と思いながら,ベッドを少し倒し,布団を直してそそくさと帰る。もう,9時になってしまった。。。



帰宅。

夕食は,上鮭弁当。はっきり言って食欲はない。


弟は電話をガチャンと切るなり,部屋へ上がってしまったらしく,母が心配していた。父の今夜の様子や,電話で言われたコトなどをコソコソと話す。母は「しかたないなぁ・・・」とため息。


夜遅くなってから,ワタシが隣の部屋で立てる物音や,ドアの開け閉めの音がうるさくて眠れない,と,弟がキレる。生活リズムが違うのだから,こういうのはお互い様なのに。彼が10時に寝て6時に起きるとか,それは勝手だけど,ワタシは帰宅するのが9時になるのだから,多少の音はしかたないじゃないか,と思う。でも,こういうの,いくら言ってもムダなんだな。彼の頭は,もう,自分の主張で一杯なのだ。

ワタシたちの言い合いを止めにきた母親の体調が,また悪くなる。母が一方的にワタシの肩を持つのが,また面白くなかっただろうが,弟は母の体調を考えて,それ以上,なにも言わなかった。ワタシの顔をにらみつけていたが。


「アホちゃうか,こいつ」と,ムカムカしながら,寝た。もうホントに,父と母を見送ったら,兄弟の縁を切ろうかと真剣に考えている。考え方のなにもかもが,彼とは折り合わない。全財産持って,沖縄にでも行って,一人で暮らそうかなぁ,と思っている。
[PR]
by rompop | 2007-06-24 22:17 | ホスピタル

2007・6・25 ウールのパジャマ。

朝食は,バナナと黒ごま黄粉入りホットミルク。


昼食は,だし巻き卵弁当,味噌汁,甘夏。


胃の具合がずっとおかしい。。。


d0062023_22205945.jpg



父はベッドを起こされて,ワタシが到着するのを待っていた。ベッドの起こし方が少し甘い気もするが。。。あまりまっすぐにしても,腹が圧迫されるのか苦しがるし。。。

いつものように口の開け閉めや舌の出し入れなどの体操をさせ,数口食べたところで,父のパジャマに気づく。アレ!?最近は温度があがったので,もう着せないようにしているウールのパジャマを着ている!

夏用の綿のパジャマは3組。それでも,汚すコトがあったりして,万が一足りない時のために,棚の下のほうに入れてある。夏用のほうを,取りやすい上のほうにわざわざ入れてあるのに。。。

案の定,「パジャマ暑いやろう?」というと,「暑い暑い」という。食べ終えたら着替えさせるつもりだったが,「先に着替えさせてくれ」という。よほど暑いらしい。むせかえらないように注意しながら,上着だけを替えた。ズボンは,いったんベッドを倒して寝かせなければならないから,食べ始めてしまった今は,無理。オムツにウールのパジャマじゃ,下半身はかなり温かいコトになっているだろう。布団をはずし,靴下を脱がせ,ズボンのすそを膝までまくり上げる。


そんなコトもあって,今日の父は疲れが早く出た。何度も途中でスプーンを置いて,目を閉じてじっとしている。「パパ,もう止める?眠いか?」と手をかけると,目を開けて,「・・・いや,眠くない。食べる」とスプーンを持つ。その繰り返し。。。

30分から40分が理想。1時間が限界です。と,リハビリ病院の言語療法士に言われている。そろそろ引揚げようか,と思いつつも,本人が「食べてしまう」というので,70分まで待った。でも,もうダメだ。疲れすぎると,飲み込みが悪くなってしまい危ない。

70分で8割5分ぐらいかな。。。「お疲れさん」と父をねぎらう。


薬を飲ませて,歯磨きをさせる。リハビリ代わりに自分で歯を磨くのは良いコトだ。でも,よく洗った歯ブラシで,最後にワタシが,もう一度ざっと磨く。舌の表面も,軽くこする。そして,一度うがいさせる。

。。。子育てをしたコトもないワタシが,まるで幼児にしてやるようなコトをやっている不思議。


25分ぐらい経ってから,パジャマのズボンを替える。やれやれ。それでも,寝る時は,うっすら冷房が入っているので,寒がりの父は「靴下をはかせて」という。暑くないのかなぁ。。。

8時30分に病室を出る。


夕食は,秋刀魚の塩焼き,大根とあげの味噌汁キュウリとわかめの酢の物,ほうれん草ゴマ和え。

帰ってきてから,パジャマの件を母に話す。。。と,夏のパジャマの3組のうちの1組のズボンが,病院にも家にもないことが判明。どこへ行ったのだ???
[PR]
by rompop | 2007-06-24 22:16 | ホスピタル

2007・6・24 順調に,食べられた。

よく眠れないので,夜中に起き出して,ソラナックスを飲んで再び寝た。

腰がだるだるで目覚めたら,11時半。


朝から雨がどしゃ降りだ。。。梅雨は気が滅入るなぁ。弟は「あぁ,行きたくない」と言いつつ,昼食の介助に出かけていったらしい。


あひるごはんは,揚げとネギのうどん。ホントはスパゲティが食べたかったのだが,期限が1日切れたうどん玉があったので,仕方なく。ワタシが食べなければ,うどんがあまり好きではない母が,無理矢理食べる羽目になるので。


BSでやっていた,ものすごく昔のNHKドラマ『今朝の秋』を観て,しみじみする。笠智衆(りゅうちしゅう)が,ものすごくヨカッタ。。。つくづく,味のある爺さんだ。(失礼)

4時過ぎ,梅干しの入った大きなおにぎりを作り,食べる。デザートは甘夏。


4時半。雨は少し小降りになった。「ああ,行きたくないなぁ」と心の中で言い,傘をさして自転車に乗って出かける。

なんだかよくわからないが,猛烈に腹が減る。駅前のコンビニで,パンを衝動買い。卵とベーコンのパニーニ,生クリームとカスタードクリームたっぷりのクロワッサン。

電車がくるまで,ホームのベンチで全部食べてしまった。変なワタシ。。。まぁ,食欲がないよかイイか。


商店街のアーケードの下を抜けていく。靴下の店で,父の夏用の靴下を1足買い,ドラッグストアでカロリーメイトのゼリーを5個。文具店で,メモ帳のリフィルを買い,果物屋で,甘夏をひと袋(5個で350円)。JR駅前のショッピングモールの書店で,探しまくっていた『EXE』という雑誌をやっと買えた。


病院に着くまでにこんなに買い物をしたら,荷物はぎっしり。すごく疲れた。でも帰りは,もう,お店が開いてないから。。。

6時15分前に病院へ。早く着きすぎても父は寝てばかりなので,ちょっと方針を変えたのだ。


ワタシが「やぁ!」と顔を見せると,父は目を覚まして「あぁ」と嬉しそうな顔になる。ほかの人たちは,ぐうぐう寝ている。ガラス窓の向こうは,しょぼしょぼと雨の音。

目を覚ましたので,もう眠らないように,いろいろ喋りかける。少しの間なら,会話もそこそこ続くから。

そうこうしているうちに,6時になり,看護師さんたちが夕食の配膳を始める。「そろそろベッド起こしておこうか」といい,ベッドを少しだけ起こす。夕食がやってきたら,もう少しベッドを起こして,舌の準備体操。


時間配分はばっちりで,6時10分に父は食べ始めた。

今日の夕食は,白いおかゆ,梅干しペースト,緑の野菜,もう一つ,なんだかちょっと美味しそうなモノがついてきた。アルミの皿に入って,焼き色がついた,かぶら蒸しのような形状のモノ。うっすらとアンがかかっている。

ちょっと味見をしたが,よくわからない。山芋かなぁ。。。中はピンク色だ。ちょっと鮭のような味がする。すごく薄味だけど,ふんわりして,あんがかかっていて,わりと美味しい。

父は珍しかったのか,そればかり食べていた。結構,ピッチが早い。アルミの皿を,最後までスプーンでがさがさすくって,食べている。美味しいのかな?

あとで「美味しかったか?」と聞くと,「そう美味しいとも言えないけどねぇ」と言っていたが,いやいや,かなり食いついていた感じだったけど。たまにこうやって,珍しいモノが出ると,ワタシも嬉しいなぁ。

1度もむせずに,順調に食べ終わった。7時5分。1時間以内だ。まずまずだろう。

食後の薬,粉末のビオフェルミンを飲ませる時,とろみのついたお茶に溶かして,スプーンで飲ませたのだが,ワタシのペースが早かったせいか,父は盛大にむせた。あぁ。。。これは完璧,ワタシのせいだ。少し凹む。せっかく,自分では1度もむせなかったのに。。。もう,おかゆの最後のほうに混ぜてしまおうかなぁ。そうすれば,父の負担も,少しは軽いかもしれない。


機嫌よく食べ終えても,やはり歯磨きまで済ませると,父はぐったりとしてしまう。25分経って,ベッドを倒した。目をつぶりだしたので,少し早めに帰るコトに。

まだ7時45分。でも,帰りたくても帰れない日もあるのだから,帰れる時は,後ろ髪ひかれても,さっさと帰るクセをつけなければ。。。と言い聞かせて。


夕食は,回鍋肉,えのき竹と揚げの味噌汁,キュウリとハムと玉ねぎのポテトサラダ。


母は頭痛がひどいとかで,今日も風呂はなし。まぁ,力一杯怒鳴り散らしたら,全然平気でいられるわけがないか。でも,母をそこまで追いこんだ原因があるのだから,母を責めるわけにはいかないなぁ。弟にはひたすら怒りを感じるが,まぁ,彼のストレスもわからないではないし。。。


頭痛が治らないので,病院へ行ったほうがイイと思う,と母。いちおう行ってみたほうが,安心かもしれないなぁ。正直,「もう,知らんわい!」と言い放ちたい気分だが。。。


d0062023_20371984.jpg

[PR]
by rompop | 2007-06-17 20:37 | ホスピタル

2007・6・23 爪が。。。

d0062023_20362669.jpg昨夜は,1階の和室で1人で寝ている母が心配で,11時と12時に2回,足音をしのばせて覗きに行った。母は少し耳が遠くなっているので,静かにふすまを開けて中を覗いても,全然気づかずに寝ていた。耳を澄ますと,静かな寝息が聞こえていたので,少し安心する。


朝もいつもどおり,6時頃に目が覚めたので,またも階下へ降り,ふすまをそっと開けて中をうかがう。やっぱり寝息が聞こえていた。とりあえず大丈夫みたい。

今日は休日なので,二度寝した。11時頃まで,寝たり起きたり,ダラダラしていた。


11時過ぎに起きて,大量の洗濯物をして,もの干し一杯に干す。部屋の掃除。

あひるごはんは,ツナ缶と完熟トマト缶でソースを作り,スパゲティ。どうも酸味が強いので,砂糖を少し混ぜてみたら,ちょっと美味しくなった。お店では,味をまろやかにするために,いったい何を混ぜているんだろう?デザートは甘夏。


4時半に家を出て,病院へ。コンビニでジャンボフランク(150円)を買い,人通りの少ない道を歩きながら食べる。こういうジャンクなモノは,ホントに美味しい。

5時過ぎに病室へついたら,父はウトウト寝ていた。大部屋の4人全員,するコトもなく,ぐうぐう寝ているのだから,とても静かだ。こんな中にいて,「しっかり起きていろ」というほうが,無理な話だなぁ。。。

せっかく早く来たので,夕食をいつもより早く食べさせよう,と考えていたのに,夕食前になって「ちょっとオムツ見せてね」と看護師さん。どうやら,便が少しついていたようで,なにやら時間をかけて,おしぼり5,6本を使って拭き,オムツからパッドから全部替えてくれていた。食事前にすっきりしてありがたいのだけれど,すっかり時間を喰ってしまい,舌の体操を始めて食べさせたのは,いつもと同じ6時半過ぎ。


今夜の父は,全然集中力がなく,食べながらも,やたらにワタシに喋りかけてくる。

「天気の悪い日が続くねぇ」「お昼に○○(弟)がくるけど,ご飯は食べてから来るのだろうか?それともハラペコなのだろうか?」「ウソみたいだねぇ。昼間はしょっちゅう来るくせに,夜は看護婦さんがほとんど来ないねぇ」など。

会話というよりも,ほとんど父の独り言みたいなのだが。

「食べながら喋るとむせるから!」と何度言っても,馬耳東風。最後のほうには,イライラしてしまい,ろくすっぽ返事をしなかったら・・・やっぱり機嫌が悪くなってしまった。ふぅ。


父の舌の表面がやたらに黒っぽいのが気になり,看護師さんに診て貰う。「昼間の口腔ケアが不十分だったのかなぁ」とのコト。スポンジで丁寧にぬぐってもらうと,かなり取れた。そうこうしている時に,主治医のMドクターがやってきたので,いちおう診てもらう。


そうそう。父の右足の小指の爪が,はがれかけてしまった。少し伸びていたのを,靴を履くときにでも,少し引っかけたのかもしれない。3分の2ぐらいはがれそうになったが,根元はしっかりついているので,そのままグルグルと固定してある。いちおう皮膚科で診てもらったそうだが。。。

弟が帰ってきてその話を聞いたとき,かなり凹んだ。父の足の指の爪。。。肺炎の復活があって以来,すっかりそんなコト,忘れていた。いつもは,伸びすぎないように気をつけてカットしているのに。。。少なくとも,2週間半は余裕で,ワタシは父の爪を切っていない。父の爪は「巻き爪」になっているので,看護師さんはうっかりすると,身まで切ってしまう。だから,いつも注意していたのに。

ワタシのせいだ,と思う。父は自分で,足の指まで見るコトなんかできないのだから。毎日,父に会っているくせに,なにをうっかりしていたのだろう。

幸い,本人は痛みを感じていないので,爪がまたちゃんと生えてくるまで,待つしかないだろう。根元がしっかりしているので,全部取ってしまわなくても済んだ。これだけでも,不幸中の幸い。

リハビリ1つするにしたって,父は足に力を入れて踏ん張らねばならないのだから,爪ひとつといえども,とても大事なのだ。早く生えてこい!


ちょっと凹み気味で,8時半頃病室を出る。

夕食は,冷麺,キャベツの味噌汁。


母の具合は,あいかわらず。頭がぼわーんとしているらしい。
[PR]
by rompop | 2007-06-17 20:36 | ホスピタル