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2007・5・31 肺炎。

仕事中に弟から電話。

父が朝食中にお茶ゼリーを喉に詰まらせ,チアノーゼ状態に。酸素吸入をしながら隣接する病院へ運ばれた,とのコト。

とりあえずまた電話する,と言われたが,動転してしまい,仕事を片付けて正午に早退。


急ぎ病院へ。ここは最初に父が救急車で運ばれた病院。逆もどり。。。3階の個室へ。

診察の結果は,誤嚥性肺炎。肺に食べ物のカスがたくさん溜まっていた。恐れていた事が起こってしまった。

熱が出てきているが,とりあえず,夕方,抗生剤の点滴などで父は落ち着いた。でもこれからどうなるかわからない。

鼻からの酸素吸入とアイスノンで,父は眠っている。

5時過ぎ,尿意を訴えたので,備え付けの尿器で取ってやる。400mlほど出た。

医者は,希望的観測と同時に最悪の予測も告げるものだ。だから,呼吸不全を起こした場合の,「人工呼吸器」の取り付けの話までされる。頭がクラクラする。
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by rompop | 2007-05-31 16:50 | ホスピタル

2007・5・30 凹む。

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朝食は,卵のぐりぐりご飯,緑茶,甘夏。

母が数日前から,どうやら風邪気味のよう。喉が痛いといって,風呂を我慢している。ワタシも昨夜から,なんだか喉の具合がちょっと。。。気温が不安定で,暑かったり涼しかったりするからなぁ。。。

今日は,長袖のカットソーにしよう。


朝から,結構な雨。駅に着く頃には,足元がびしょぬれだ。出勤に履けるような,レインシューズ,買おうかなぁ。


5時45分に事務所を出て病院へ。

今夜の父は,夕食をひどくむせた。あまりにむせて消耗するので,2品ぐらいは手つかずで残す。

洗面所でうがいをしているときも,えんえん咳きこみ,唾を吐き出し,鼻水と涙を流す。

いつもなら,寝る前にはそれでも落ち着くのだが,いつまでも胸をゼロゼロ言わせて,しゃべるのも苦しそうだ。

少し額が熱い,と思ったので体温計ではかると,36度8分。そう高くもないが,平熱の低い父だから少し微熱かな。

気になるので,夜勤の看護師さんに,咳がひどいと訴える。聴診器で胸の音を聞いてくれ,当直の先生に診てもらいます,と言ってくれた。明日の入浴はやめさせてくれるよう,お願いする。よく聞くと,今日の昼間は37度4分ほど熱が出たという。なんなんだろう・・・・


気になるが仕方がない。ゼロゼロいう父を残して帰宅。
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by rompop | 2007-05-30 17:18 | ホスピタル

2007・5・29 ヌカ喜び。

昨日,あんなに喜びすぎるんじゃなかった・・・今日の父は,夕食の最後のほうから,どんどん「むせ」始めた。食べ終わったあとも,寝る前まで,咳き込んだり,喉がガラガラ言ったり。大量にティッシュを消費。

「昨日はむせずに食べられたのに,なんで今日はむせるんやろう?」「・・・さぁねぇ」「昨日と今日の違いはなに?自分で何やと思う??」「・・・わからないねぇ」「朝とか昼は?むせた?」「いや・・・どうかなぁ」「どうかなぁって??」「・・・覚えてないねぇ」

やっぱり,最後のほうになると,疲れが出るのか,ほかの人の食器を下げられ始めるので焦るのか,よくわからないけど,口に入れるペースが速くなるようだ。「あっ,そんなに入れたらアカン」と思った時には,もう遅い。

「人のコトは気にしなくていいから,自分のペースでゆっくり一口ずつな」と何十回,言ったコトか。でも,覚えていられないのか,なんなのか。もう,ワタシも疲れた。


気がたってしまったせいか,7時25分ぐらいに,看護師さんが就寝前の「睡眠薬」を1錠持ってきて,「○○さん,夜のお薬ですよ~もう,寝ましょうか?」と言われた時,つい,「まだ早いから,あとでワタシが飲ませます!!」と,きつい口調で言ってしまった。

夜勤は人数が2人ぐらいしかいないから,患者をとっとと寝かせて,落ち着きたいのはわかるけど・・・まだ7時半じゃんか!消灯は9時なのに。さっきまで食べていた父を,まだ横にするのは早すぎるだろう。いつも感じていた不満が爆発。


8時までに着替えを見守り,ベッドに横にして,8時10分に病室を出た。横になった父は,もう,咳も止まり,イイ笑顔で「おやすみ。ママによろしく」と手を振った。
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by rompop | 2007-05-29 13:59 | ホスピタル

2007・5・28 嬉しい・・・

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病院へ着いたら,父はまだ夕食中。今日は全然むせずに,スムーズに食べている。気を散らしてもいけないので,ワタシは病室で,明日のお風呂セットを用意する。

1~2度むせただけで,父は1時間で食べ終わった。夕食は,品数が多いから,1時間なら許容範囲。

食後に話を聞くと,今日は言語療法のリハビリがあり,嚥下に関しての指導があったそう。療法士のセンセイが,昼食につきっきりで,食べ方をアドバイスしてくれたらしい。

「その通りにやったら,むせなかった」と,嬉しそうな父。

アドバイスといっても,今まで何度も言われていたコトで,特に目新しいコトを言われたわけではない。要は,焦らず,集中して,一口ずつ確実に飲み込む,というコトだ。しかし,1階に新しくできた療法士の部屋へわざわざ連れていかれ,色々説明をしてもらったのが,嬉しかったのかもしれない。

「じゃあ,あとで,言われたコトを忘れないようにノートに書いておこうか」と言う。ワタシが同じコト(考え事をしながら食べない,とか,一口ずつ焦らずに食べる,とか)を何度言っても,煩わしそうにしているだけだが,やはり,プロに言われたコトはきちんと耳に入るようだ。いつも,これを思い出して,ゆっくりと食べてくれればイイんだけど。

トイレのあとも,歯磨きの時も,ワタシは父の車椅子にはまったく触れなかった。長い廊下も,父はもう,当然のように自分で車椅子を動かす。トイレの介助も,車椅子から立ち上がった父のジャージとオムツを下ろすだけで,あとは手を広げながらの,見守りのみ。

施設の話をしてから,父は少し,変わったと思う。気持ち的にもだが,もしかしたら,高カロリーの栄養食にメニュウが変わってから,少し体力がついたのかもしれない。以前のように,すぐに「しんどい」と言って,ハァハァ言わなくなった。若い頃,長く結核を患い,今も「肺気腫」のある父。胸がしんどい,と言われたら,ワタシはお手上げ状態になってしまうのだ。

甘えていただけでなく,体重もだいぶ減ってしまい,本当に疲れやすかったのかもしれないな。どちらにしても,かすかだけど,良い方向へ向かっていると思いたい。

今夜の父は,とても饒舌だった。頭もクリアで,嬉しかった。父がどこにいても,こんな風でいてくれたら,イイのになぁ。


軽い気持ちになって,帰宅。気持ちは軽いが,なんだかワタシのほうは,動悸や息切れがする。。。情けない。
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by rompop | 2007-05-29 10:00 | ホスピタル

2007・5・28  気のせい?

出勤途中に,銀行へ寄って給料を下ろし,書店で2冊も雑誌を買ってしまう。どうしたんだろう,ワタシ?

明日は火曜日。父の「小入浴」の日だ。昨日,うっかりして準備をしてくるのを忘れたコトを,仕事中にふいと思い出した。今夜,必ずお風呂セットを準備しておかねば。忘れたら困るので,左手の手の甲に,「入浴」とボールペンで書いておく。いやでも目に入るから,忘れまい。


もしかしたら,全然気のせいかもしれないが,老健の入所申し込みをしている,と一部の看護師さんに伝えて以来,なんだかちょっと,よそよそしくされている・・・ように感じる。多分,おもな看護師さんや看護助手さんも情報は共有するだろうから,ほかの人たちの耳にも入っているのだろう。いままで,気さくに話しかけてくれた看護助手さんたちも,あまり話しかけてくれなくなった・・・気がする。

やっぱり気のせいなのかな?それとも,ワタシのほうが,知らず知らず「余計なコトは聞かれたくないんです」オーラを出しているのだろうか?
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by rompop | 2007-05-28 14:42

2007・5・27 無口な,父。

10時ごろまで,ダラダラ寝ていた。

あひるごはん(※朝昼兼用ご飯)は,牛肉とネギを入れたキムチチャーハン。
キムチチャーハンには豚肉なんだけど,切れていたから仕方ない。

洗濯済みの着替えやヨーグルト,新聞などをもって,12時半に病院。
荷物が結構重かったので,今日は豪気にタクシーで。

昼食をまだ食べていた父は,なんだか盛大にむせている。
朝と昼は品数が少なくて,スムーズな時は,30分でキレイに食べられるのだが,
今日はホントに,えんえんむせている。

「どうしたん?急いで食べたんか?」「そうなのかなぁ・・・」などとイイながらも,
またむせて,涙を流している。涙がおさまると,鼻水が垂れ落ちる。
その様子を見ていると,ホントに,こちらも泣きたくなる。


気を取り直して,父のジャージの上着とバスタオルを,屋上で洗濯。
洗濯機に100円,乾燥機に100円。
馬鹿にならないが,ジャージの上着は替えがないので,
持って帰るわけにはいかないのだ。


ピーカンのイイ天気なので「外へ行こう」と父を誘う。
父は「・・・外で何するの」などと言っていたが,
「いや,イイ天気だし,日光浴。ワタシがいる時しか外へ出れないよ!」
としつこく誘うと,その気になったようだ。

面会客のこないほかの患者さんたちは,外へ出たくても
付き添いがないと,出られない。
1人でエレベーターで1階に降りるコトすら,できないのだ。

父の車椅子を押してエレベーターに乗り込むとき,
ダイニングルームにいるたくさんの人の視線を感じる。
「申し訳ない!」と思いつつ,父を隠すようにしてそそくさと乗り込む。


外,といっても,小さなこの病院には中庭など,無い。
玄関を出れば,すぐに駐車場で車がたくさん止まっている。
車のいないスペースを探して車椅子を止め,さんさんと太陽の光を浴びる。

「イイ天気だねぇ」と父は言ったきり,あとはずっと喋らない。
今日の父は,どうしたのだろう?
笑顔もないし,本当に無口だ。
ワタシが話しかけても,「・・・いや」とか「そうだね」の返事しか返らないので,
自然,ワタシも無口になる。

しばらくして,「部屋に戻る?」と聞くと,意外にも「・・・まだいる」と言う。
少し場所を変えて,道路のぎりぎり近くまで行ってみた。
道路を走る車や,歩道を歩く人の様子がよく見える。
別に面白くもなんともない光景だが,ただ,病院の建物を眺めているよりはマシ。

2人で,太陽の光を浴びながら,ただ黙って,30分ぐらいいただろうか。
帽子を忘れたワタシは,きっと,紫外線をたっぷり浴びてしまっただろう。


部屋へ戻っても,父はなんだか覇気がない。
話しかけても,返事もせず,知らん顔をしている瞬間があったので
なんかおかしいな?と思い,何度も話しかけたがどうもリアクションが鈍すぎる。
脳の血管が詰まりかけているとか,切れかけているとか・・・と思って,
「パパ!ちょっとどうしたん!!」と腕を強く揺すると
やっと「・・・?え?どうしたん?」と返事をした。
そして,カップに手を伸ばし,お茶を少し飲んだ。

機嫌がよくないだけなのか,頭が少し変なのか,素人にはわからない。
こういうのって,どうしたらイイんだろう。
やっぱり,弟が言うように,朝や昼は,頭がクリアではないのかな。
週末なので,リハビリもないから余計にそうなのか。


今日は,缶コーヒーを買ってきた。
自販機のは冷たすぎるので,常温のモノ。
これをカップに入れ,トロミをつける粉末を入れる。
病院で使ってもらっているのと同じモノで,携帯用のやつを買ったのだ。

一口飲むと,父は「味がイイねぇ」と言った。やった!
でも,3口ぐらい飲むと,止めてしまった。
やっぱりトロミのついたコーヒーなんて,美味しくないか・・・
なるべく水分を取らせたいと思っているのだが,なんかイイ方法はないかな。


父は微少の脳梗塞があるため,ずっと「ワーファリン」という薬を飲んでいた。
脳の血流を良くする薬だ。
ところが,「詰まる」のではなく,血管が「切れて」出血したため
当然,この薬は御法度になった。
といっても,依然として,「詰まる」可能性だって大いにある。
主治医は,「詰まるか切れるか,どちらのリスクが多いかはわからない」という。

というわけで,今も,この薬は再開されていない。
なるべく,血流が悪くならないよう,気をつけるしかないのだ。
水分と,運動と,食べ物と・・・
日々,怖い。


せっかく買っていった新聞も,父はチラと見ただけで置いてしまう。
テレビもあまり見たくないよう。
体調は悪くなさそうなのに,どうしたのかなぁ。。。


やはり,施設のコトなど,いろいろ自分の中だけで考えているのだろうか。
父は,だいたいそういう人だ。
あまり外へ発信せず,自分の中だけで,たくさんのコトを考えるタイプ。


4時になったので,帰るコトにした。
ベッドに横になった父は,最後だけ少し笑顔を見せたが,
今日はなんだか,全然気持ちが通じ合わない感じで,悲しかった。

まぁ,そういう日もあるわな・・・というコトにしておこうか。

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気を取り直して(そう,この「気を取り直して」というのが大事),
いつもの果物屋で,はっさくをひと袋(300円。安い!),
母に頼まれた「揖保の糸」の冷や麦も3つ買った。


M坂屋に立ち寄り,介護シューズを物色。同じタイプの色違いを注文。
地下で買った一銭洋食をベンチで食べ(ハズレだった),ぶらぶらと商店街を歩く。
ただの地元の商店街なのに,意外と気晴らしになる。

靴屋でコットンの可愛いスニーカーに惹かれる。
今日みたいな,エスニック調のギャザースカートに合わせても可愛いかも。。。
でも6,000円。
休日にしか履かないだろうスニーカーに6000円は,保留だ。
スニーカー,2足もあるんだもの。

駅の書店で『コーラス』を買い,
くよくよとまだスニーカーのコトを考えながら,電車に乗る。

自転車をこいで,ドラッグストアへ行き,
デルモンテの完熟トマトホール缶(特価で78円)を3つも買う。


6時前に帰宅。
日が陰らないうちに,家の周りの溝のそうじ。
垣根の枯れ葉がたくさん積もっていて,こんなに手入れの行き届かない溝,
ご近所じゃ家ぐらいだ。
腰を痛めている母には,この溝掃除,結構辛いからなぁ。
弟も「休みにボクがやるから」と言いつつ,忘れ去っているらしい。

風があまりにも強いので,7割ぐらいで断念。まぁ,いいか。


夕食は,カレーライス,玉ねぎ味噌汁,ゴーヤとツナのマヨネーズ和え。

8時からは,NHKの大河ドラマ。

あっという間に,もう,休日が終わってしまう・・・
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by rompop | 2007-05-27 23:48 | ホスピタル

2007・5・26 休息。

せっかくの休日だというのに,階下の物音で8時に目が覚める。
もう,眠れなくなった。
眠剤を飲んで寝ればヨカッタ・・・

朝食は,昨夜の残りの唐揚げとご飯。

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洗濯をする。手洗いが必要なカットソーやブラウス,タオルなど。
今日もイイ天気!さぞ,よく乾くだろう。
洗濯は結構,好きだなぁ。。。といっても,ほとんど洗濯機がしてくれるんだけど。
イイ匂いのする洗濯物を,物干し竿に干していく作業が好きなのかも。

昼食は,ツナ缶と完熟トマト缶でソースを作って,スパゲティ。
また200グラムも食べてしまい,しばらく動けなくなる。
もう胃腸も若くないんだから,あまり無茶をしてはイカンな。

先日,弟が入所申し込みをした老健『S』の担当者から電話。
弟がジャスコに買い物に出かけていて留守だったので,ものすごく慌てた。
余計なコトを,口をすべらせてはいけないので
メモを取り,折り返しかけ直すコトに。

結局,2軒の老健(「S」と「K」)は,どちらも,
無事に入所判定に通り「待機」状態に入った。
父が持っている前立腺癌(半年毎に経過観察中)が意外とネックになり,
危うい状態だったのだが,とりあえず今は数値も落ち着いている,
とのコトで納得してもらえたようだ。
「前立腺癌」がある,というだけで門前払いのところもあり,
ワタシたちは,一時はすっかり絶望的になってしまった。

父の場合,癌といっても,放射線治療後,数年たっても数値は低く落ち着いたままだし,
特に現在,特別な医療を必要としているわけではない。
ただ,血液検査で数値を定期的(3ヶ月に一度)に確認しているだけだ。
そう必死になって説明しても,いきなりハネられてしまい,一時は結構凹んだ。
年寄りなんだから,持病のない人なんていないと思うのだが
いくら落ち着いているといっても,やはり「癌」は特別なのだ,と実感した。

しかし,この待機,何ヶ月になるのかなぁ・・・
今の病院にいられるのは,最大で8月2日までなのだ。不安・・・


12時15分から,NHK『生活笑百科』に誠サマがゲスト出演。
わくわくしながら,テレビの前に鎮座して見る。
ものすごく忙しいはずなのに,すごく元気そうで安心した。
あいかわらず,肌もキレイだ。

夕方,2時間ぐらい昼寝しようとしたが,なんだかうまく眠れなかった。
1日フルに休めるのは今日だけなのにな。


夕食は,白ネギと牛肉の醤油炒め,カボチャの煮物,トマトとレタス,甘夏。
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by rompop | 2007-05-27 00:13

2007・5・25 ② どしゃ降り。。。

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なんで今日に限って,朝からずっと「どしゃ降り」やねん!父も弟も,今日は2度も外出しなきゃならないのに,濡れてしまう・・・
仕事をしながらも,いちいち気にかかる。「そろそろ介護タクシーを予約した時間だ」「今頃走ってるかな。パパ,初めての介護タクシーに車椅子で乗って大丈夫かな?」「面接の時間だ・・・」「今,帰りかな。12時をだいぶ過ぎるけど,パパ,途中でウンコとか大丈夫だったかな」・・・


定時に事務所を出て,病院へ。


疲れ果ててぐったりかな?と思いきや,父は意外と元気だった。食事も,今夜はあまりむせずに食べている。

「雨で大変やったなぁ?」「そう,びしょびしょに濡れたよ」「え!??パパが濡れたん??大丈夫?」「いや,○○(弟)が濡れた。僕は濡れなかった」

面接のコトも,あちらから言い出した。「タクシー,遠かったよ」と。

昼間に外出し,適度に緊張し,多分いろいろ質問されたり,それに答えたりしたので,脳も口もよく動いたのだろう。そのせいで,むせも少ないのかな?やっぱり適度な刺激は必要なのかもしれない。

心配していたトイレも,途中でもよおすコトもなく,ヨカッタ。


歯磨きを終えて部屋に戻ると,7時半。それでも,やはり今日は疲れているだろうと,早めに横になる?というと,そうしたいという。

パジャマの上着だけ着替えさせて,ベッドに横になってもらった。夜の薬が8時前だから,また起き上がらなくてはならないが,しかたがない。

思いきって,「今日行ったところ,どうやった?」と聞くと,「どうもこうも・・・別にどうってコトないけど」とのコト。まぁ,そうだろうなぁ。自分が行きたくて行くところじゃないからね。


看護師さんにオムツと薬のコトを頼んで,今日は少し早めに帰宅。


夕食は,から揚げ弁当,味噌汁,ポテトサラダの残り,はっさく。
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by rompop | 2007-05-25 14:54 | ホスピタル

2007・5・25 『読了』。

d0062023_1123636.jpg『認知症の介護のために知っておきたい大切なこと』


すごく読みやすくて,すごくわかりやすくて,読んでよかった!と思えた本。

認知症の人への受容だけでなく,
家族を施設へ入れるときのコトや,
最期の「看取り」のあとの介護者の
心のケアについても少し触れられていました。



想像してみてください。

あなたは記憶を失いつつあります。
知っているはずの,愛している人なのに
誰だかわからないときもあります。
思考は遅く,まわりに言われたことがわからないこともよくあります。
動きはぎこちなく,スプーンを口に運ぶのすら大仕事です。
幸せもつらさも,深く感じとることができますが,
何かがおかしいと感じながらも,その原因がわかりません。
以前の自分とは変わってしまったとわかっていますが,
どうしてなのかはわかりません。
そのことについて話そうとしてみるのですが,
すると自分の言葉がまわりの人には通じないのです。
                             (本文より)

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by rompop | 2007-05-25 14:53 | ホスピタル

2007・5・24 風呂。

眠い。なぜ眠いかというと,遅くまでテレビを見ていたからだ。

DVDレコーダーのハードディスクには,もう限界いっぱいまで録画されているが,なかなかそれを消費できないのだ。消費できないと,予約録画ができない。
で,「寝る前のほんの少しだけ」と思いつつ,ついつい,ずっと見てしまう。
現実逃避したいのかもしれない。


仕事中に携帯が鳴る。いったん切ったが,またすぐに鳴る。いやなカンジがしてすぐ廊下に出て,電話に出ると,病院から。ドキドキした。

自宅に何度もかけたが,繋がらないので・・・とのコト。なにかと思えば,「お父様がお風呂に入るのを拒んでおられるので,どうしたものかと・・・」と,困り切った看護師さんから。

確かに今日は大浴場での入浴の日だ。話を聞くと,明日の朝,施設への面談があるので,「体調崩すと困るから入らない」と言っているらしい。父の体調は?と聞くと,血圧,体温,バイタルとも,問題ありません,らしい。

「とりあえず,ご本人とかわります」と言われ,電話口には父が出た。

「パパ?どうしたん??体調悪いのか?」「いや,大丈夫」「そんなら,お風呂,入ってもエエんちがう??」「でも,明日,面談があるからなぁ」「面談があるから,キレイにしておいたほうがエエんちがう??」「・・・・でも○○(弟)が,入らんとき,って言ったから・・・」


ちょっとわけがわからないので,看護師さんに変わってもらい,とりあえず弟に連絡をとって事情を聞いてみるので,そのまま少し待っててください,と電話を切る。


自宅へかけると,電話はすんなり繋がった。事情を聞くと,要はこういうコト。

今朝,病院へ行ったとき,父の喉が少しガラガラしていたので,「風邪気味か?」と聞くと,「そうかもしれない」といった。明日は,朝から面接と,午後は外来受診があるので,また微熱など出されると困るから,「風呂はやめたほうがいいだろうか?」と弟が看護師に尋ねた。朝は,特に体温など問題なかったので,午後の風呂の前に,もう一度体調のチェックをして,大丈夫なようなら入浴させます,と看護師は言った。

それでも,強引に入れられてしまうとアレなので,帰りに「しんどかったら,入らないって言ったらいいよ」と,こっそり父に耳打ちしてきた,らしい。


それで父は,看護師さんが入りましょう,といっても,「入らないほうがいい」と思ってしまったようだ。


弟と相談して,風呂ぐらいちょっと入らなくても何て事ないから,念のため,今日はやめさせておこう,というコトになった。とにかく,父は風呂に入ると,ものすごく疲れるから。

弟がすぐに,さきほどの看護師さんに電話してくれるコトになった。


また電話。弟から。折り返し病院に電話をかけたら,なんと,別の看護師がもうすでに父を風呂に入れてしまっている,とのこと。3時で入浴の時間が終わるので,ずいぶん焦っていたようだけど,わざわざ電話でお伺いをたてておいて,その一方で返事を待たずに入れてしまうとは。

まぁ,入れてしまったなら仕方ないし,もともと,そう心配するほどのコトでもないのだけど・・・この病院,結構こういう「はぁ??」なコトが多い。忙しいのはわかるけど,看護師同士の伝達がうまくいっていない,というか,わりといい加減だ。


短時間で,ものすごく疲れた。疲れたので,つい弟にケンカ腰になってしまった。

「朝,風邪気味とか言ってたんなら,強引に『風呂入れないで』って,言えばヨカッタのに。パパが混乱するだけやんか!」「でも,体調見て,判断して入れますっていうから・・・パパには断ってもいいって言っておいたし」「そんな微妙は思考は,パパはできないねんて!」「・・・・・」


すっかり気分が滅入る。病院のいい加減さにも腹がたつし,どっと疲れた。弟に言うだけいって電話を切ったコトも,なんだか後味が悪い。


また笑顔がなくなっている。

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夜は6時半過ぎに病院へ。やっぱり今日の夕食も,かなりむせる。スプーンを口に運ぼうとする手を押えて止めたりしながら,最後まで慎重に食べさせる。ゆっくり食べれば,マシなのだ。どうしてわからないのかな・・・・


夕食を食べ終えた直後,父がモゾモゾしているので「トイレ??」というと,「看護師さんに言ってくれる?もうちょっと出ちゃった・・・」とのコト。

昨日,便をゆるめる薬を飲んだせいか,午後に2回の排便。でも,まだお腹がゆるいみたいだ。

残りの便も時間をかけて出て,とりあえずすっきりした模様。お尻が汚れてしまったせいで,後始末に時間がかかってしまったが。


歯磨きをさせて部屋へ戻ると,もう8時前。ひげ剃りをしておかねば!と思っていたが,よく見ると,キレイになっている。午後,看護師さんが剃ってくれたらしい。

「明日の面接,緊張する?」「さぁ。行ってみないとわからんねぇ」「介護タクシーで車椅子ごと乗れるから。何も心配しなくていいから」「そうらしいねぇ」「あまり心配せんと,気楽な気持ちで行ってみて」「そうだねぇ」


面接までされて,入所できるのかどうかわからないが,取り越し苦労はやめておこう。明日のコトは心配だけど,父の表情を見ていると,大丈夫な気がしてきた。


洗濯物をたくさん持って,帰宅。


夕食は,鶏肉の照り焼き,味噌汁,手作りのポテトサラダ。


弟には「明日,よろしく」と父のコトを頼み,カロリーメイトのゼリーを1個,進呈しておいた。弟はきっと,昼食もまんぞくに取れないだろうから。
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by rompop | 2007-05-24 17:28 | ホスピタル