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2007・4・2 乱暴な,人。

殺人的に忙しい日。気がついたら夕方だった。

目がムズムズして,また花粉症が復活か?と思ったら,どうも今日は「黄砂」が舞っていたらしい。夜,弟に言われるまで,全然気づかなかった。。。

定時に父の病院へ。夜勤担当の年輩の看護助手のおばさんは,ガラガラした大声の,気さくで面白い人だ。物言いは乱暴だが,きちんと仕事をするし,いい人だと思う。それでも,父を着替えさせる時,すごく乱暴にベッドでごろごろ転がすようにして着替えさせるので,なんだか見ていて,イヤだな。。。と思う。ゆっくり時間をかけてくれれば,父が自分でできるコトも,「はい,腕こっち!そうそう,違う,こっち!」と言って,叱るようにして着替えさせている。終了した時,父は疲れたのか,もう声も出ない。

人間を相手にしている仕事だというコトを,なんだか少し忘れているような看護助手さんだ。歳とった患者さんが多くて大変なのはわかるが,次々とスピーディにオムツを替えて,布団に寝かせて「一丁上がり!」というのは,どうなのだろう。

でも,そう思うだけで,何も言えないのが悔しい。ワタシにはたった1人の大事な親でも,看護師さんたちにしたら,たくさんいる患者のなかの1人だからなぁ。


数日前から,窓際から風が入って寒い,と父が訴える。もう4月なのに。でも,暖かくなってきて,院内の暖房が切られるコトが多いから,冷え性で痩せている父には,少し寒いのかもしれない。

その乱暴な看護助手さんに相談したら,薄手の布団を1枚,持ってきてくれた。「やっぱり布団はいい」と父が言っていたのだが,「まぁそう言わんと。寒かったら寝られへんやろ?」と大声で笑いながら,さっさと父を2枚の布団でくるんでしまった。どうなのかな?と思っていたら,父は,「これ,布団2枚なの?暖かくてちょうどいいや」と,ご満悦。もっと早くに頼んでみればヨカッタね。とりあえず,寒さは解消で安心だ。

帰宅。

今日,病院でMRIを撮ってきた母の話。ぎっくり腰ではなく,数年前にやって,完治したはずの腰椎の「圧迫骨折」が再発。同じところがまた圧迫骨折で穴が開いていて,さらに別の箇所も1箇所,そうなっているらしい。コルセットで固定して,固まるのを待つしかない。ひどければ手術だが,神経がたくさん通っている場所なため,リスクも多いという。可哀相だが,しかたがない。

「あまり色々考えず,とりあえず安静にして,固まるのを待つしかないなぁ」と話す。当分,父の面会どころか,歩いて買い物にも行けそうにない母。つくづく,自分が車の免許を持っていないコトを悔やむ。

夜,チョーヤの梅酒の,小さいカップを買ってきた。下戸のクセに寝酒がわり。眠れるかな。。。
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by rompop | 2007-04-03 10:01 | ホスピタル

2007・4・1 昼寝タイム。

体調悪し。昨日一日ゆっくりしたはずなのに,さらに体調が悪くなっている。頭痛がするし,なんだか,かったるい。やっぱり風邪気味なのかなぁ。ずっと風邪薬を飲んでいるが,治ったかと思って止めたらこれだ。

それでも,今日は行かなくては。ホントは家で横になっていたい。

1時半に病室へ着き,父にラブレを飲ませ,買ってきた新聞(日曜版)を手渡す。父はもう,ベッドに横になっていた。特に具合が悪いわけでもないのに,することがないのか,すぐに横になってしまう。そのほうが楽なのはわかるけど。。。

少しでも刺激を与えようと,ベッドのほうへテレビ台を向けて,寝ながら高校野球をしばらく見せる。父は野球がわりと好きだから,しばらく見ていたが,気づくと目を閉じている。

部屋を掃除にきた看護師さんが,「今日は淋しくなくてイイねぇ」と父に話しかける。「せっかく来たのに,寝てばかりなんですよ」と彼女に愚痴を言う。

しばらく看護師さんと話をしたが,やはり,1日2回のリハビリは父にはかなり疲れるようだ,とのコト。朝食後に少し横になったあと,午前中のリハビリ,帰ってきて昼食,昼食後はいつも軽く昼寝をし,その後,午後のリハビリ。帰ってきてしばらくしたら,夕食。

夜に眠れないのかというと,そうでもなく,夜は眠剤のおかげで割合ぐっすり眠っているらしい。リハビリと,車椅子を自分でこいで,移動するのが結構疲れるのでは?とのコト。確かに,父が自分で車椅子を動かすと,腕の筋力も落ちているせいか,ホントにノロノロとしか動かない。「後ろから押してあげたいけど,リハビリ病院だからねぇ。。。ワタシも辛いのだけど」と看護師さん。

1時間ほど父は寝ていたので,ワタシはベッド脇で車椅子に座り,文庫本を読んでいた。なんだかなぁ。。。と思いながら。

急にぱっちりと父は目を覚まし,3時のおやつのプロティンゼリー飲料を飲んだ。ついでに,吸い口でお茶も飲ませた。

4時頃,いよいよ目がはっきり覚めて,父がぽつぽつと話し始めたが,ワタシのほうがもう,疲れてしまった。4時過ぎに病室を出る。来週から,もっと早めか遅めに来よう。父の昼寝タイムに来ても,あまり意味がないからなぁ。

ドラッグストアで,ビタミン剤を2瓶と栄養ドリンクを3本。いつもの果物屋で,伊予柑を一袋(250円)。無添加の野菜ジュースのボトルを2本。めちゃくちゃ重い荷物を提げて帰還。

頭痛がひどくなっている。夕食後に風邪薬と栄養ドリンクとビタミン剤を飲んで,胃が気持ち悪くなる。寝たいのに,全然眠気がやってこないので,零時前にホットミルクを飲み,さらに気持ちが悪くなる。。。
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by rompop | 2007-04-02 13:50 | ホスピタル

2007・3・31 ホリディ。

10時半ごろまで,ぐずぐずと布団の中にいた。睡眠の質は,やはり心配ごとがあると,落ちるらしい。こんなに長い間寝たのに,すっきりしていない。

布団の中で涙が出てきたので,少し泣いてみる。家族が同じ屋根の下にいると,大声で号泣するのはなかなか難しい。声を出さずに,ぐずぐずと泣いた。それでも,少しだけ胸のあたりが楽になった。


昨日で,同僚の1人が,産休に入った。これから,人生最大の仕事をするのだから,ただの暢気な休暇と違うのはわかっている。それでも,なんだか華々しくみえた。もう1人の同僚は,6月に結婚が決まったとかで,もちろん仕事も続けるそうだが,正式に事務所への報告と休暇の許可を済ませ,少しホッとしたようだ。やはり気持ちが華やぐのか,最近は声をたててよく笑っている。

といっても別にこれが,理由じゃない。彼女たちとワタシの人生は,まったく違うものだし,ワタシは自分の(今までの)人生にとりあえず満足している。誰の人生とも取り替えたくはない,と思う。特に今,結婚したいとか,子供を産みたい,とか思っているわけでもない。

それでも,なんだか2人が,妙に嬉しそうに華やいで見えて,自分とは全然違う場所にいるなぁ,と感じたのだ。それが,今の疲れた気持ちに輪をかけた。だからといって,自分を哀れに思うのは,なんだかイヤだな。悔しい。がんばっている自分自身にも申し訳ない。


今日は病院の面会は休みにした。1日ごろ寝していようかと思ったが,洗濯物も溜まっているし,衣替えもしなければ。というわけで,布団を干し,掃除機をかけ,山のような洗濯物を洗濯機に入れて回し,手洗いのものは,エマールで洗う。ついでに,衣替えもした。あとは,コートをクリーニングに出さねば。

『永遠の仔』第5巻,読了。はぁぁ,面白かった。久々に小説の世界にぐいぐいひきこまれた。でも,著者のあとがきが,少々,感傷的すぎたので気がそがれる。作者が作品以外のページで,つべこべと作品について語るのは好きではない。

『永遠の仔』は,数年前にドラマ化されている。3人の主人公は,中谷美紀,渡部篤郎,椎名桔平が演じた。このドラマもヨカッタなぁ・・・再放送されないかな。
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by rompop | 2007-04-02 13:49