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2006・2・18 久しぶりに,ヨガ。

10時過ぎに起床。今日こそ,ヨガへ。

昨夜ののこりのかす汁にうどん玉を入れて,煮こむ。急いで食べたあと,出かける準備。空はとても青くて,結構良い天気。それでも,風は冷たいので,厚着をして。頭痛はまだ少しだけ。

今日の講座,出席者は少なくて,ワタシを入れて4人。久々の運動は,さすがにこたえる。でも,筋肉がすみずみまで伸ばされて,イイ気持ち。センセイのはいているスパッツがステキだなぁ,とずっと思いながら,身体を動かす。ワタシも,少しオシャレなウェアを買ってみようかな。

2時半,教室を出て,JRの駅構内にある「ビヤード・パパ」で,シュークリームとチーズケーキ・バーを食べる。なぜか,ワタシにしては珍しく,甘いモノが食べたくてたまらなかったのだ。身体が欲していたみたい。

映画を観ようかな,とふと考える。『ミュンヘン』か『オリバー・ツイスト』だな。でも,頭痛が少しだけ残っていたので,あきらめる。体調の良い時に,ゆったりと観たいもの。M坂屋を少しだけブラブラして,商店街のドラッグストアで,シャンプーの詰め替えパックを1袋。ちなみに,愛用のシャンプーは,『ダヴ』。安いけど,結構良い。

ヨガのあとは,ラーメン。そういう刷り込みがすでに出来てしまったようだ。どうしても,ラーメンが食べたい。今日はどうしようかな?ラーメン屋は4軒ほどある。少し迷って,一度行ったコトのある,『希望軒』へ。

「塩ラーメンが美味い」と聞いていたので,今度は塩ラーメンを食べよう,とずっと思っていた。でも,メニュウを開くと「塩ラーメンは午後5時から」とある。そういうコトなら,店先に書いておいてよ。仕方なく,『ごま味噌ラーメン(600円)』に。

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ここのラーメンは,麺が細めで,でもコシがあって,美味しいと思う。でも,全体的にやはりコッテリしている。味もとても濃い。白ごまがたくさんスープに入っているので,香ばしくて美味しかった。でも,あとでものすごく喉が渇きそう。

書店をウロウロして,帰宅。





あひるごはん かす汁うどん。
間食 シュークリーム,チーズケーキ,『希望軒』のラーメン。
夕食 ロールキャベツ(ケチャップ味),満願唐辛子とジャコの煮びたし,筑前煮,いかなごのくぎ煮。
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by rompop | 2006-02-19 20:59

2006・2・15② 『クラウディアからの手紙』。


この舞台は実話に基づいている。数年前にTVのドキュメンタリーで偶然にこの話を知った時は,とても衝撃を受けた。
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☆ストーリー☆
太平洋戦争終戦の頃,身に覚えのないスパイ容疑でロシアに抑留された1人の日本人がいた。蜂谷弥三郎。日本に新婚の妻と産まれたばかりの娘を残したまま,母国へ帰るコトを許されず,実に50年もの間,異国での過酷な生活を強いられる。

極寒の地での刑務所生活,釈放されてからもスパイ容疑は晴れず,彼はさまざまな差別を受け続けた。そんな彼を差別と虐待から守り,37年間支え続けたもう1人の妻・クラウディア。彼女もまた,蜂谷と似たような境遇にあり,身寄りがなかった。

身を寄せ合うようにして働き,2人はなんとか生きのびる。そしてずいぶんと長い時間が経ったあと,彼らは蜂谷の日本の家族の消息を知る。蜂谷の日本の妻は,再婚もせず娘を育て上げ,ずっと1人で夫の帰りを待ち続けていた。「どうか帰ってください」,老いた妻と,娘の手紙。蜂谷は苦しむ。長いあいだ,心の奥底に秘めていた母国への望郷の念があふれる。

クラウディアは,そんな蜂谷の心を知っていた。そして,ほかに家族もない病身の自分を捨てて,日本に帰るコトなど,彼は決してできないというコトも。

「他人の不幸のうえに自分の幸福を築くことはできません。今,あなたを帰さなかったら,ワタシはきっと後悔する。」

クラウディアは,80歳の夫を日本の家族のもとへ帰す決心をする。




素舞台に近い簡素なステージで,主人公蜂谷氏とその家族の過酷な人生が時系列で演じられる。青年時代の蜂谷,妻・久子との出会いと娘の誕生。つつましく幸福な生活が,一瞬にして打ち砕かれる。突然ふりかかった,スパイ容疑。好意で1度夕食に招いただけの男が,自分の罪を軽くするために,蜂谷にスパイの濡れ衣をきせたのだ。「すぐに戻るから」と妻に言い残して,連行される蜂谷。想像もできない長い拘留生活。拷問と飢えと厳しい寒さ。蜂谷は何度も,生死の境をさまよう。

メインの3人以外の役者は,1人で何役も演じ,時には音を出し,舞台背景になったりもする。

主演の蜂谷氏を演じた佐々木蔵之介は,素晴らしく良かった。彼の舞台は,小劇場にいた頃,『惑星ピスタチオ』以来はじめて観たけれど,凄い役者になったと思う。目ヂカラの強さが際だっている。なんという眼をするのだろう?とオペラグラスを覗きながら,何度も思った。これからももっと凄くなっていくかもしれない。

上演時間は15分の休憩を含めて,3時間10分。実話の持つあまりの重み。素舞台に近い場で,役者たちが身体1つでこの物語を演じ続ける。これまた過酷な作業で,身体も精神も消耗が激しいだろう。観ていても涙があふれたし,本当の話だと思うと胸がつまって苦しい場面も。

でも,極限の状態の中で,相手を思いやり続ける人間の物語は,余分な感傷や甘さがない分,崇高で美しかった。

幕間の休憩に,おもわずパンフレットを購入。1200円。原作の本も売っていたが,買わなかった。やっぱり,Amazonで注文しようかな。
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by rompop | 2006-02-17 14:22 | 映画・舞台・音楽

2006・2・6 『ムットーニ・ミュージアム』,ふたたび。

眠い眠い朝。おまけに,朝からチラチラと粉雪が舞う。


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また,足が向いてしまった。明日でお終いの,『ムットーニ・ミュージアム』(自動人形師ムットーニの機械仕掛けの迷宮博物館)。たしか,今日は8時で終りなのだ。


先週の金曜に来た時は,かなり空いていたのに,今夜はかなり混んでいる。口コミかな?わずか1週間ほどの開催だから,今まで気づかなかった人もいたのだろう。金曜日のワタシのように。



2度目なので,少し余裕を持って,時間がなくて見るコトができなかったものを中心に,ゆっくりと見物した。製作者のムットーニ(武藤政彦氏)は,今日も会場にいて,あちこちの機械の前で,上演会をおこなっている。今夜は,『聖・俗 二つのカテドラル』と『テアトルムットーニ』の2つの上演会を観るコトができた。ギャラリーが多く,熱気があるせいか,ムットーニ氏も名調子でいきいきと口上をつとめていた。やっぱり,普通に機械とバックに流れる音楽だけを鑑賞するよりも,彼の口上が入ったほうが感動的だ。

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『二つのカテドラル』のほうは,とても複雑な造りの荘厳な作品で,かなり感激。重厚なパイプオルガンのミサ曲が響きわたり,オルガンをかなでる男の前に,やがて白い美しい天使が現われ,最後には天空に舞い上がる。




この展覧会で,一番気に入ったのは,やはり『摩天楼2000』。ムットーニ氏の口上なしだが,もう一度ちゃんと見た。キレイだなぁ。この展覧会限定のオルゴールが4台,初日に販売されたそうだが,この『摩天楼2000』のものもあったらしい。あっという間に4台とも売れてしまったらしいが,ちょっとだけでも見たかった。値段は42万円。もちろん,買うことはできないだろうけれど。


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8時10分前まで会場にいて,全部の作品を見るコトができた。どうしても欲しかったので,作品の載った本と,DVD,そして『摩天楼2000』の特製写真を購入。1万円近く使ってしまった。あぁ,もう,金欠もいいところ。

買ったモノ全部に,ムットーニ氏が金色のマジックペンで,サインをしてくれた。連日の上演会がハードなのか,ムットーニ氏は,かなり疲れた顔をしていた。サービス精神の旺盛な人のようだから,きっと,とても奮闘して疲れてしまったのだろう。


すっかり満足して,帰宅。思いがけず雨が降っていたので,本と写真が濡れないよう,とても苦労して,自転車をこいだ。本が濡れないかわりに,自分がびっしょり濡れてしまった。




朝食 クリームチーズをトーストにぬって。黒ごま黄粉いりホットミルク。
昼食 弁当(黒ごまごはん,ミニハンバーグ,五目豆,レンコンのきんぴら,プチトマト,チーズ入りスクランブルエッグ,みかん)。
夕食 カレーライス,モヤシとにらの炒めもの,ブロッコリーとトマトのサラダ。
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by rompop | 2006-02-06 23:21

2006・2・3 自動人形師『ムットーニ』。

化粧ポーチが古くなっていたので,新しいのを買おう,とアクティ梅田へ。ちなみに,ポーチ類は,軽くて丈夫で可愛いから,『レスポートサック』が好き。

あてもなく,ウロウロして,そろそろ帰ろうと梅田阪急の前を通りかかったら,『ムットーニ展』のウィンドウディスプレイが目に入った。ウソ?なに,これ!腕時計を見て,慌てて7階催しホールへ。

以前から,一度見てみたい,と思っていた「ムットーニ」の機械仕掛けのからくりシアター。

入場料は500円。薄暗い会場には,たくさんの精密な機械仕掛けのからくりシアターの機械がならび,客を待ち構えている。ほとんどのモノが,10分か15分おきに自動的に動き出し,小さな物語を見せる。機械の上に,摩訶不思議な「15分計」や「20分計」があり,これは普通の時計のようで,実は1周が15分や20分になっている。針が「0」に来たときに機械が動き出すので,客はそれをみながら,機械の前に佇んだり,椅子の前に座ったりして,始まりを待つ。

人形や小さな舞台装置がゆっくりと動き,ちょっと懐かしくて怖くて美しい物語が繰り広げられる。なんとも言えない感覚だけが残る。なんだろう?なにかに似ている。一生懸命考えて,はじめて「稲垣タルホ」の本を読んだとき,こんな感覚を感じたなぁ,と思う。

ほんの5分かそこらの小宇宙。スピーカーから流れる声は,もちろん製作者の「ムットーニ」の声だ。すべての製作を,彼が手がけているのだという。

入り口でパンフレットを渡される。そこには会場の地図があり,さまざまな説明がなされている。暗い会場で,それを時折確認しながら,先へ進む。

午後8時から,今日最後の「演奏会」が始まるという。係の人にうながされて,「広場」と名づけられた小さなスペースへ入り,よくわからないままに,始まりを待つ。少し大掛かりな機械が6台ほどずらりと並んでいる。

やがて,黒いスーツをきた小柄な中年男性が登場。係の人の説明で,この人が製作者だとわかる。製作者の「ムットーニ」みずから,1つずつ機械の説明をしてスイッチを入れ,かなり芝居っけたっぷりの流暢な口上で,物語を披露してくれた。これはなんというか,もしかしたら,とてもレアな演出なのでは?彼の声は,ちょっと「ジェットストリーム」の城達也を連想させるような,張りのある低音。

d0062023_166266.jpgチラシの写真にも使われている『摩天楼』は,とりわけ美しかった。男と女がベンチに座っている。背後はニューヨークの摩天楼。青空が刻々と色をかえ,夕暮れに,そして,漆黒の闇に。やがて,摩天楼の向こうには,幻の未来都市が姿を現す。そして,小さなミラーボールが回転し,星空はワタシたちの上にも広がる。流れる音楽は,メロウなジャスだろうか。思わずため息をついてしまうような,独特の世界に誘(いざな)われた。

8時半ごろまで会場にいた。とにかく,感動し,不思議な空気に満たされて,ぼうっとしながら,電車に乗る。すっかり遅くなってしまった。明日の準備もまだしていないのに。

帰宅。今日は節分だ。夕食は母が用意してくれていた,巻き寿司。今年の恵方を向いて座り,「絶対に話しかけないでよ」と言ってから,1本をまるごと,黙って丸かぶり。喋っている途中に口を聞いてはいけないそうな。イワシの塩焼きも1匹。美味しかった。そして最後に,拷問のような「年齢の数だけの豆」を食べる。これだけは,毎年,母に許してもらえず,必死で食べる。




朝食 菓子パン(チョコレートロール),黒ごま黄粉いりホットミルク。
昼食 弁当(鮭の混ぜご飯,ピリ辛ソーセージ,五目豆,キュウリと蟹の酢の物,プチトマト,みかん)。
夕食 節分の巻き寿司,イワシ,かす汁,豆。
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by rompop | 2006-02-05 16:04