2007・9・5 転院。

午後,弟から携帯に電話。父の転院手続は無事終了した模様。


5時半になるのを待って,ダッシュで病院へ向かう。

最初に救急車でかつぎこまれた急性期治療の病院。2ヶ月後の2月に移ったのが,隣接するリハビリ病院だった。6月には誤嚥性肺炎を起こし,また急性期治療の病院のほうへ。治療を終えてリハビリ病院へ7月に戻ってきたが,また8月には「胃ろう」を作るために,急性期治療病院へ入院した。

そして,9月に入って,またまたリハビリ病院へ戻ってきたというわけだ。


本来なら,半年の期限いっぱいで,9月2日までしかいられないリハビリ病院だったが,誤嚥性肺炎のあと,「廃用症候群」(身体全体の機能が著しくおちた状態)との病名が追加され,そのおかげで,その時点からのカウントとなり,結果,10月2日までは置いてもらえるコトになっている。


今回,「胃ろう」を作ったので,またなんかの理由で,カウントのしかたが変わり,ちょっと期間が延びないかな。。。と,甘い期待をしていたのだが,やっぱり,甘い期待に終わった。ずっとここに置いてもらえて,リハビリをしてもらえたらどんなにイイだろう,と思うが。まぁ,みんな,そう思うわけで。


1ヶ月ちょっとぶりに戻ってみると,患者さんの顔ぶれが,微妙に変わっていた。いなくなった人。。。お家に帰れたのかな?それとも,どこかへ。。。


辛い「胃ろう」を作って戻ってきた父だが,看護師さんや看護助手さんたちは,事務的に淡々としていて,忙しいのもあるだろうが,優しい声をかけてくれる人はいない。行ったり来たりで,期限ぎりぎりまで居座っている患者と家族は,やっぱり歓迎されないのかな。そんな空気をひしひしと感じる。


今回は特に希望したわけではなかったが,前と同じ3階フロアに戻れた。病室は,父が一番最初に入った301号室で,ベッドも同じだ。3人部屋で,結構狭い。隣とのベッドの間も,あまりスペースがない。パイプ椅子を置いてベッド脇に座っていても,隣のベッドに人がくるたびに,椅子をたたんで立ち上がらなければいけない。ワタシの居場所は,ますますないなぁ。。。


父は,布団をかぶって寝ていた。チューブから水分が入っていて,それが終わったあと,注射器で,どんぶりいっぱいぐらいの栄養剤を注入された。


ベッド位置が一番奥で落ち着けるせいもあるのか,思ったより不穏なカンジではない。ただ,ちょっと疲れているのかもしれない。機嫌は悪いこともないが,良いこともない。ただ,されるがまま,しかたなく「そこにいる」というカンジだ。


今までの病院に比べて冷房がよく効いているので,父は寒い,という。寝る前に長袖の肌着に着替えさせてもらうよう,看護師さんに頼んだ。尻の床ずれのコトも話し,柔らかいマットレスに替えてほしい,とも頼んだ。頼みにくい雰囲気だったが,父のためだ,と思い,頼んだ。


父は,今夜はいくらいっても,靴下を脱がせてくれなかった。「寒い」と言う。今夜はしかたないか・・・と,そのままにしておいた。また水虫が悪化する。


帰り際,父は機嫌が悪くなりだした。ちょっとした父の言葉で,ワタシも気を悪くしてしまい,8時前にさっさと帰ってきた。
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by rompop | 2007-09-06 08:38 | ホスピタル


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