2007・8・27 険悪。。。

いつもより15分くらい遅れてゆっくりと病院へ。


父は,夕食の栄養剤を入れてもらったところだった。看護師さんに尋ねると,37℃の微熱。。。どうしてこう,微熱が出るのかな?

でも看護師さんが「とってもいい表情しておられる」というとおり,今日の父は明るい柔和な表情をしている。眉間にシワもないし,口もむっつりとはしていない。

昨日,母が来たせいだと思う。母が来ただけで,父はこんなに落ち着くんだ。。。母の威力,絶大。


いつになく,父が笑顔なので,「口の中,冷たい水で拭いてあげようか?」というと,いつもは「いらない」というのに,今日は「やって」という。

はりきって,コップに氷をもらってきて,給湯器から緑茶をそそいで,うんと冷たくした。滅菌ガーゼを浸して固くしぼり,3回ガーゼを替えて,拭いてやった。「さっぱりした」と,珍しく喜んでくれた。


そこまではヨカッタのだが,看護師さんが「オムツどうですか?」とやってきて,父が「大丈夫」と答え,看護師さんが行ってしまったあと,ワタシが「ホントにオシッコもウンコも出てないか?」と根掘り歯堀り聞いた。なんとなく・・・出てるんじゃないかな?って思ったから。

父が「オシッコが出てる」と言ったので,「じゃあ,今,看護師さんが来たとき,言わなアカンやん!!」と言った。そしたら父は,「今は出てないよ」という。

「出てるの?出てないの?ホントにウンコもオシッコも出てないか??」と聞くと,父はどんどん険しい顔になっていって,「なんでお姉ちゃんが,そんなコトを聞くの?」「カンジ悪いなぁ!」と,すっかり怒ってしまった。


ウンコが出ているのに,そのままにしていたら,治りかけた皮膚炎が,また悪化してしまう。だから,父の下痢便にはとてもナーバスになっているのだ。皮膚がただれて,あんなに痛がっていたのは,父なのに。


ワタシも多分,「あの日」の前なんだなぁ。。。いつもなら,流せるコトなのに,腹がたって仕方がなかった。よっぽど,「ほな,帰るわ」と言って,帰ってこようかと思った。でも,我慢して,10分くらい怖い顔をして,黙って文庫本を読んでいた。


父も口をとがらして,目をつぶっていたが,だいぶ経ってから,薄目をあけてこちらを見ている。ワタシと目があっても,黙ってこちらを見ているので,まだ何か言いたいコトがあるのかと思って,「何よ!?」と聞くと,「・・・どうしてるかと思って」と言う。「本,読んでるんやんか」「・・・そう」

ワタシの機嫌が悪くなったので,ちょっと,気にしたようだ。そうなると,病人相手に,また可哀相なコトをしたかな,と思う。


8時。帰るコトにした。オムツは放っておこう。気持ちが悪ければ,自分で看護師さんに言うだろう。父にも,まだまだ,プライドがあるのだ。
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by rompop | 2007-08-27 20:34 | ホスピタル


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