2007・8・15 婦人科検診。

12時に烏丸にあるS医院へ。1年3ヶ月ぶりの婦人科検診。

いつものように子宮ガン検診と,筋腫の経過観察。

さぞや成長しているだろうと思っていた筋腫も,まだかなり小さいようで安心。。。ずっとこのままだといいのだが。ガン検診の結果は,後日,電話で聞くコトになっている。


思ったよりもスムーズに早く終ってしまったので,友人に電話をしてみた。S医院の近くに住んでいる。いきなり電話をかけられても,困るかなぁ・・・と思いつつもかけてみたら,すぐに出てきてくれるという。


『COCON烏丸』の前で待ち合わせ。和風の店で,ワタシは昼食,彼女はスイーツを。


ほんの1時間ぐらいだったけど,久しぶりにお喋りできて楽しかった。こんな時間,もう久しく無かったから・・・・


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和風おろしポン酢のステーキ定食。味噌汁には,そう麺が入っていたし,ご飯は雑穀米。お肉もあっさりとしていて,すごく美味しかった☆

食後には,抹茶豆乳のプリンとアイスティを。



友だちと別れて,3時に病院へ。

昨日,「体調が良い日は,車椅子に少し座ってみましょう」と看護師さんに言われたので,今日は車椅子で散歩でも・・・・と,楽しみにしていたのだが,病室の父の顔は少し赤い。

熱を測ってもらうと,37,1℃。微熱だ。

おまけに今日は,朝から,痰がひどくからむらしく,吸引を何度もしてもらったらしい。それでも,父は,喉のあたりをゴロゴロ言わせている。

父の片方の鼻の穴には,少し血がこびりついている。鼻の粘膜は敏感だから,吸引の際に,チューブで傷つくコトが多い。


あまりゴロゴロいうので,また吸引をされた。かなり辛そうだ。顔をしかめて眼をぎゅっと閉じて,ヒーと言っている。終ったあと,片方の目から涙が出ていた。見ているほうも辛いよ。

でも,胃ろうにすると,痰の吸引が増えるというコトは,最初からわかっていたコトなのだ。どういう原理なのかわからないけど,そういうものらしい。なんだか解せない話だ。


新聞を買っていったが,どうも読む気力はないらしい。今日の父は不調だ。肺のあたりが「しんどい」らしい。あまり話をさせるのも辛いかと思い,安静にさせておいた。


ヒゲを剃ってやり,顔や首筋,手のひらや足の裏などを,熱いおしぼりで拭いてやる。手のひらをゴシゴシ拭いていると,細かい垢がぽろぽろと出てきた。お風呂もずいぶん入っていないもんなぁ・・・

氷水で口の中を拭いてやる。水分が入らないように,注意しながら。口の中ばかりでなく,唇も乾くらしく,父はすぐに唇をなめてしまう。唇がひび割れて,少し血が出ている。どうしたらイイのかな。



夕方。熱は37,3℃。6時半に栄養剤が始まった。「○○さん,お食事ですよ」と言われて,ベッドを起こされ,チューブに栄養を流される父。栄養剤のボトルを眺めている父の目は,ぼんやりと虚無的だ。きっと,「なにが『お食事』だ」と思っているコトだろう。ワタシだって,そう思うもの。



同室の患者さんたちが,夕食を食べている匂い,音。酷だと思う。お見舞いの家族が,「ぶどうを持ってきたよ。食べて」などと言い,食べさせている様子。耳の良い父には,全部聞こえている。いっそ,母のように,父も耳が遠かったらヨカッタのに・・・・



7時ごろ,帰るコトにした。やっぱり病院は疲れる。父に気持ちを残しながら,それでも病室を出ると,開放感に包まれる。そんな自分に,罪悪感を感じる。


帰りにスーパーで,いちじく1パック298円の激安を買う。品もなかなか良さそうだ。いちじくは,母の好物だ。


父に食べさせてやれない分,ワタシは母を喜ばせようとやっきになっている,そんな気がする。
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by rompop | 2007-08-15 16:17 | ホスピタル


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