2007・7・15 現実逃避。

今日も,時間が許す限り,ひたすら寝る。

話しあうべきなのだろうな,いろんなコトについて。でも,弟もワタシも,現実逃避するように,顔をあわせないようにして,部屋に閉じこもっている。


風邪は,だいぶ治まってきた。まぁ,こんなモノなんだろうな。あとは日にち薬かも。咳も治まったし,胸ももう,痛くない。ただ,頭痛が。。。ひどいなぁ。


4時頃家を出て,病院へ。駅から病院まではタクシーに乗った。歩くと頭に響いて辛いのだ。下戸のワタシだが,これって,二日酔いにちょっと似ているなぁ,と思う。

病院に着いても,しばらく上へあがれずに,ロビーのベンチでへばっていた。しかし,いつまでもここでへばっているわけにはいかないので,3階へ。

5時過ぎ。父は寝ていた。「パパ~来たよ~」と声をかけると,うっすらと目を開けた。


親切な看護助手のMさんがやってきて,いろいろ話してくれる。この人は,いつもワタシに,日中の父の様子をそれとなく知らせてくれるのだ。

「お父さんねぇ,今日はずっと寝てはるのよ。トイレ行く以外はずっと。」父はちょっとバツが悪そうな顔をして黙っている。「もう~パパ!あかんで。ホンマに寝たきり老人になってまうから!」「まぁ,リハビリもお休みやからねぇ。。。でも○○さん,昼寝してたら夜,寝れへんようになるよ」

「いや,それほど寝てもいませんけどね」と,そこだけ父は,いやにクリアに反論したので,Mさんと顔を見合わせて苦笑してしまった。やっぱり,栄養状態も良くないので,力が出ないのかな。でも,これでは余計に,体が衰えていってしまう。。。

しかし,今から車椅子に座らせるのは,ちょっと時間が微妙。夕食は6時からだから。。。しかたなく,寝かせたままでお喋りなどして,覚醒させようとしたが,しばらくすると会話も途絶えてしまい,「ちょっとだけウトウトするから」ときっぱり言って,父はまた寝てしまった。もう,知るか!

6時15分前に起こして車椅子に移し,首を曲げたり伸ばしたり,口を開けたり閉めたり,それから舌の運動。「パ」「カ」「ラ」などもちょっと発声させてみる。

その甲斐もなく,やはり最初からかなりむせる。喉のあたりが,もともとゴロゴロ言っていたからなぁ。前の病院のように,食前に頻繁に吸引などしてくれないし。。。65分かかって,それでも全部食べた。クシャミも頻繁に出る。

用心しながら,それでもお茶も飲ませなくてはならない。脱水症状はマズイ。言われるままに,用心深く,お茶を飲む父は,頑張っていると思う。「こうした方がむせないよ」と注意したコトは,ちゃんと守ろうとしているのがわかる。時々忘れてしまうけど。。。父のためには,何が一番良いのかなぁ,と考え出すと,とりとめがない。


いつの間にか,頭痛は治まっていた。食後の薬と歯磨き,トイレへ連れていき,パジャマの上だけ着替えさせる。あとは看護助手さんにお願いして,夜用のオムツに替えてもらう。

食事ですっかり疲れた父が,満足そうにベッドに治まるまで,つきあってしまった。

タクシーで駅まで。
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by rompop | 2007-07-15 20:29 | ホスピタル


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