2007・7・14 面談。

朝起きて,やっぱり弟と一緒に病院へ行くコトにした。大事な面談だと思ったから。

11時30分に,カンファレンス室に呼ばれる。主治医と担当看護師だけかと思ったら,OT,ST,PTの担当者と,おまけに栄養管理課の人まで勢揃い。


7月2日にこちらに戻ってきて,7月11日に,すべての担当者が集まって「嚥下カンファレンス」が行われたらしい。それはまったく,知らなかった。


弟が希望していた,再度のVF検査も,「今は危険が大きすぎるから」との理由で却下。食べ物にバリウムを混入して,落ちていく様子を撮影するのだが,今の父は,気管や肺に,かなりの量が入ると思われる。それが石灰化してしまうとコトだとか。

今の父の状態は,全体的に低栄養で,そのために疲れやすく持久力がない。リハビリも,そのためかあまり意欲的でなく,成果があがりそうもない。要するに,いろんな角度から束になって「胃ろう」を勧められた。

今,父が口から取っている三食の食事は,合計で1日1200キロカロリー。これは,今の体重をなんとか維持するだけのものだとか。全部きっちり,確実に胃に収まったとして,そのカロリーだ。疲れて残してしまったり,喉にたまって吐き出してしまったりしているから,摂取量はもう少し少ないだろう。

体力が落ちた今の状態で,また肺炎を起こせば,「致命傷」になりかねません。と主治医に言われる。かなり,こたえる。


「胃ろう」にしても,口からの訓練を続ければ,少しは食べるコトも可能だと,言語療法士は言う。でも,本当にそうなのかな。こればかりは,やってみなければわからない。父がどんな風になってしまうのか。

一時的にでも,全体の体力をあげるコトが一番大事だと思う,と何度も言われたが,かと言って,「じゃあお願いします」とは,ワタシも弟も,言えなかった。施設のコトや色々なコトを含めて考えなければならないから。それとも,そんなコトよりも,父の体のことを一番に考えるべきなのか?

ただ,老健は少し父には辛いかな。。。とも考え出していたところで,同時に療養型の病院(介護保険でカバーできる所と,医療保険の所と両方)も,探し始めるコトにした。これには,病院のケースワーカーの方も,力を貸してリサーチしてくださるそう。


というわけで,結局,話はつかなかった。経口以外の栄養手段については,結論は宙に浮いたまま。とりあえず,しばらく今のまま様子を見ましょう,というコトに。

家族が「うん」と言えば,父の胃にはすぐに穴が開くのだろうな。そして,栄養がたっぷり入って,父はぐんと元気になるのだろうか?リハビリも「疲れる」といわずに,ちゃんとできるように?肺炎の危険もぐっと減って,ワタシたちは安心できるようになるのだろうか?

でも,同じフロアにいる,胃ろうの患者さんたち数人は,どの人を見ても,覇気が無くて,ぼんやりして見える。ワタシがそんな目で見ているから,余計にそう見えるのだろうか。。。


VF検査はとりあえず保留となったが,代替案として,耳鼻科を受診し,小さなスコープを入れて,喉のあたりを見てみましょう,というコトになった。これは,言語療法士からの提案。飲み込みの障害がどのあたりで一番出ているのか,これで少しはわかるという。なんの危険もないコトを確認したうえで,お願いした。検査は金曜日。


12時なり,面談は終わった。弟はその足でケースワーカーのところへ相談に行き,ワタシは父の昼食介助。

「話は終わったの?」と父。「・・・うん,終わったよ」

45分で3品を完食。


かなり頭痛が出てきたので,早めに帰るコトにした。父は少しむせたが,元気そうに見えた。頭もここ最近は,いやにクリアになっている気がする。


弟はこのまま,どこかで時間をつぶし,今日の夕食の介助にまたやってくるコトになっている。ワタシは,帰りに「元気をつけよう」と,無理矢理カツ丼を食べたが,かえって具合がおかしくなった。


3時過ぎに帰宅。着替えてすぐに寝た。

台風接近中とかで,夕方から雨が激しく降り出した。弟はどこで時間つぶしをしているのかなぁ。。。申し訳ないなぁ,と思いながら,すぐに寝てしまった。

7時頃起き出して,夕食を食べ,また寝る。今夜は,ややこしい話は。。。無理。
[PR]
by rompop | 2007-07-15 20:13 | ホスピタル


<< 2007・7・15 現実逃避。 2007・7・13 疑問。 >>