2007・5・28 嬉しい・・・

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病院へ着いたら,父はまだ夕食中。今日は全然むせずに,スムーズに食べている。気を散らしてもいけないので,ワタシは病室で,明日のお風呂セットを用意する。

1~2度むせただけで,父は1時間で食べ終わった。夕食は,品数が多いから,1時間なら許容範囲。

食後に話を聞くと,今日は言語療法のリハビリがあり,嚥下に関しての指導があったそう。療法士のセンセイが,昼食につきっきりで,食べ方をアドバイスしてくれたらしい。

「その通りにやったら,むせなかった」と,嬉しそうな父。

アドバイスといっても,今まで何度も言われていたコトで,特に目新しいコトを言われたわけではない。要は,焦らず,集中して,一口ずつ確実に飲み込む,というコトだ。しかし,1階に新しくできた療法士の部屋へわざわざ連れていかれ,色々説明をしてもらったのが,嬉しかったのかもしれない。

「じゃあ,あとで,言われたコトを忘れないようにノートに書いておこうか」と言う。ワタシが同じコト(考え事をしながら食べない,とか,一口ずつ焦らずに食べる,とか)を何度言っても,煩わしそうにしているだけだが,やはり,プロに言われたコトはきちんと耳に入るようだ。いつも,これを思い出して,ゆっくりと食べてくれればイイんだけど。

トイレのあとも,歯磨きの時も,ワタシは父の車椅子にはまったく触れなかった。長い廊下も,父はもう,当然のように自分で車椅子を動かす。トイレの介助も,車椅子から立ち上がった父のジャージとオムツを下ろすだけで,あとは手を広げながらの,見守りのみ。

施設の話をしてから,父は少し,変わったと思う。気持ち的にもだが,もしかしたら,高カロリーの栄養食にメニュウが変わってから,少し体力がついたのかもしれない。以前のように,すぐに「しんどい」と言って,ハァハァ言わなくなった。若い頃,長く結核を患い,今も「肺気腫」のある父。胸がしんどい,と言われたら,ワタシはお手上げ状態になってしまうのだ。

甘えていただけでなく,体重もだいぶ減ってしまい,本当に疲れやすかったのかもしれないな。どちらにしても,かすかだけど,良い方向へ向かっていると思いたい。

今夜の父は,とても饒舌だった。頭もクリアで,嬉しかった。父がどこにいても,こんな風でいてくれたら,イイのになぁ。


軽い気持ちになって,帰宅。気持ちは軽いが,なんだかワタシのほうは,動悸や息切れがする。。。情けない。
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by rompop | 2007-05-29 10:00 | ホスピタル


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