2007・5・18 ① なによりも大事な,コト・・・

朝,出勤途中に,免許証更新のための証明写真を撮る。あの,小さなボックスに入って撮るアレだ。出てきた写真,なんだか写りが気に入らないが,仕方がない・・・

それにしても,免許証やパスポートを更新するたび,前の写真と今の写真を,じっくり比べてしまう。原付の免許証,5年前のワタシ,39歳・・・ううむ,確かに5年分若い。というか,今の自分が,老けたんだな。


泣いたり笑ったり,怒ったり・・・確実に月日はワタシの上にも流れている。


何をしていても,「もうすぐ診察の時間だなぁ」と考えてしまって,気が散った。はっきり言って,仕事が手につかない。


こうして不安にとりつかれていると,とても大事なコトがわかった。

父が歩けないとか,ちょっとおかしな言動をするとか,そんなコトがワタシには,とても悲しかった。母の体調も,自分の仕事のコトもあり,在宅介護をほとんどあきらめかけてしまっている,そんな自分がやりきれなく,悔しかった。施設探しをしながら,大好きな父と一緒に暮らせないなんて,「この世にこんな不幸なコトがあるんだろうか」と思っていた。

でも,父の腫瘍マーカーの数値がさらに上がり,「膵臓になにか(癌)がある可能性がある」と検査をしてその答えを待っている今,思った。

父が歩けなくたって,頭がクリアでなくたって,これから先,ワタシのコトがわからなくなったとしても・・・父が元気で機嫌良く,あの「笑顔」でニコニコ笑っていてくれるなら,それでもう,十分だ。

病院にいても,施設にいるコトになっても,父がこれ以上,痛い思いや辛い思いをせずに,1日でも多く,笑顔で生きてさえいてくれたら。一緒に暮らせなくなっても,ワタシはなるべく父といられる時間を作り出そう。。。


そんなコトばかり考えながら仕事をしていると,5時過ぎにデスクの上の携帯電話がなった。家から。ドキッとした。

午後,2つの科を父を連れて外来受診し,帰宅したばかりの弟から。「膵臓も胆嚢も,なんとも無かったって!」とのコト。腫瘍マーカーは,何もなくても,変動するコトがあるらしい。5ヶ月前も同じコトを言われたが,今回は,さらに数値が倍ちかく跳ね上がったので,すっかり覚悟してしまった。。。

とにかく,なんの異常も見つからず,半年先にまた腫瘍マーカーの検査をしましょう,とのコトだそう。

ヨカッタ。。。。。ワタシが心配していると思って,電話をくれたのだろう。昨夜は弟のコトを「いちいち言い方が嫌味な奴」だと思ったが,訂正。今夜も,安心してワタシも笑顔で父に会いに行ける。感謝しよう。何に?わからないけど・・・すべてに。父が今,生きてくれているコトに!
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by rompop | 2007-05-18 18:00


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