2007・4・30 ネガティブ。

10時過ぎに起床。

いつものように,12時ごろ,家を出る。今日も今日とて,快晴だ。家を出る前,化粧をしたり着替えたりしながら,ふと「面倒くさいな」と思った。休日に病院へ行くのは当たり前のコトになっているし,行かなければ気になってしかたないのに・・・それでも,時々,本当に億劫に感じてしまうコトがある。

遊びに行くのなら,着替えたり,化粧をしたりも,楽しい。でも,病院だから,いつもジーンズだし,髪も適当,化粧も,紫外線防止のためだけに下地とファンデを塗り,リップラインもひかずに適当に口紅を塗るだけだ。ビューラーもマスカラもするわけがない。。。つまらない。

駅にむかって自転車をこぎながら,「家にいたいなぁ」と思った。何をするでもなく,ゴロゴロしているだけでいい。外出したくない。そして,そう思う自分を少し責め,父に悪い,と思う。

12時半過ぎに到着。今日は見舞客が多いなぁ。普段見かけない家族の姿もみえる。ちょっとうるさい「ガキンチョ」の姿も。

父はいつもどおり,黙々と食べていたが,お茶ゼリーを残すだけになったとき,「トイレ」という。ううむ・・・あと少しで終了なのに。しかし,父の便意や尿意はあなどれないので,あわててエプロンをはずし,車椅子を押してトイレへ。

ジャージのズボンをおろし,オムツをおろしたところで,ブリブリ・・・と早くもオナラ。「お!ウンコが出るかも」と少し期待しながら,外へ。

嬉しい予感はビンゴで,普通の固さの便が少しだが出たらしい。下剤を使わずの,自力の便だ。嬉しい。

「ヨカッタなぁ~すっきりした?」「うん。普通のが出た」と喜びあいながら,残りのお茶ゼリーを食べ,本日も完食。歯磨きをして,さぁ,今日も散歩でも!と思ったが,「疲れたから横になる」とのコト。

聞けば11時から今まで(2時頃)ずっと車椅子に座らされていたので,もう疲れた,らしい。しかたないなぁ。。。「新聞買ってきたから,ちょっと読んだら?」と誘ってみたが,「寝る」との強い意志は変わらず。あきらめる。まぁ,こんな日もあるか。

横になった父は,すぐに目を閉じてウトウトしてしまった。口数が妙に少ないのは,ワタシの気のせいか?やはり,昨日話したコトが父のなかで消化できていないせいだろうか。。。でも,「在宅は無理かもしれない」という事実は,ワタシたち家族でも,すぐには受容できなかった。今でも受容できたわけではない。「退院=家」を疑わなかった父には,きっとものすごく時間がかかるだろう。。。

ウトウトしている父のベッド脇で,買ってきた「読売新聞」を読む。「朝日新聞は固いから,読売が読みやすくていいなぁ」とのコトなので,最近は読売を買ってくる。だんだん,難しいモノは読みたくなくなってきたようだ。雑誌や小説も,全然興味を示さない。家にいる頃は,時代物の文庫本(藤沢周平とか)をいつも手にしていた父なのに。

3時半過ぎ,父が「お姉ちゃん,もう帰ってくれていいよ」というので,帰るコトにした。今日はあまり,お喋りができそうにもないし。。。

明日は10時から隣の病院での外来受診だ。呼吸器内科でCTなどを撮る予定。外来受診の前に,入浴やリハビリをさせないよう,ねんのため,看護師さんにお願いして帰る。



散々迷いながら,『ケンタッキー』へ。美味しいあそこのラーメン屋か,お好み焼き,あるいは『王将』で中華丼と餃子。。。なんてチョイスもあったのだが,とりあえず。どうやら,コッテリしたものを身体が欲していたようで。


帰宅後,母に父の様子をあれこれ報告。弟は,施設関係の入所申し込みの段取りや,明日の外来受診のコトで頭がいっぱいらしく,結構テンパりかけていて,怖い。あまり話しかけずにおく。

母は母で,今日もネガティブで,「どうしてパパがこんな目にあうのかなぁ・・・何も悪いコトしていないのに・・・可哀相に・・・」とかばかり言い出すので,気が滅入る。日中,ずっと母といる弟は,時々,こういう母に「繰り言ばかり言ってるな!」とキレるらしいが,わかるような気がする。母には,『言霊の重要性』をいくら説いても,全然効果なし。まぁ,この歳で,性格を変えようと思っても,とうてい無理なコトか。。。物事をネガティブにしか捉えられないなんて,母も可哀相なのだ。
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by rompop | 2007-05-01 13:23 | ホスピタル


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