2007・4・7 凹む。

11時から,父の主治医に会い,現在の病状を聞く。

気楽に構えていたが,結構最初から辛いコトばかりで,少々動揺してしまった。この病院に転院したのは,2月2日だから,まだ2ヶ月ちょっとだ。でも,今までのリハビリの経過から考えて,最終的にこちらが希望している「杖歩行での自立歩行」の見込みは,ほとんど薄い,と言われる。

身体全体が「運動失調」の状態で,筋肉のバランスなどの協調性がないこと,認知症が出ていて,集中力,理解力,記憶力が低下しているコトなどが原因。リハビリ時にも,療法士の先生の指示が理解できない場面もあるとのコト。

家庭の事情を説明し,最長の6ヶ月入院希望の旨を伝えると,それはなんとかなりそうだ。しかし,6ヶ月後は,自宅退院か,ほかの施設へ移るかの選択になる。車椅子生活が基本になるとは,正直あまり考えていなかったため,かなり凹む。車椅子とベッドの生活では,今の母の状態を考えると自宅退院は難しい。。。

結局,動揺したまま,話だけを聞いて面談は終った。


ナースステーションを出ると,父が昼食のために,いつものテーブルにスタンバイさせられていた。複雑な気持ちで,父の昼食につきあう。

食べ初めの頃は眠いのか,すぐに眼を閉じていたが,食べているうちに眼が覚めてきたようだ。全然むせずに,完食。

食後はトイレへ行き,歯を磨き,体調が良さそうなので,ダイニングの大きなテーブルに座り,買ってきた新聞を渡すと,老眼鏡をかけて隅々まで眺めていた。その後,部屋へ戻り,こっそりプリンを食べさせる。まだ「疲れた」と言わないので,少しだけテレビを見る。

3時ごろ,「横になろうかな」というので,看護師さんを呼ばずに,ワタシが車椅子からベッドに移して寝かせた。これから,昼寝らしい。

3時過ぎ,父が寝始めたので,病室を出る。


気が塞いでいるので,何か食べようと思い,回転寿司へ。大好きなイクラやハマチ,サーモンなどを食べる。

果物屋でオレンジを買い,ドラッグストアで,薬を買い,書店を少しのぞいて,帰宅。いつもの週末と同じコトを,今日も繰り返す。


辛かったが,待ち構えていた母に,主治医の話をそのまま伝える。「そうか。。。どうするか考えないとね」と言いながらも,母は,正直,父が歩けるようになるとは思っていなかったらしい。同じ年齢の自分の体力や気力と照らしあわせて考えた時,父にとって,それはとても高すぎるハードルだと感じていたようだ。

介護保険の申請も勧められた。常駐のケースワーカーに色々相談してみるコトも。

夜,報告を聞いた弟に,それでも家族の最終希望は自立歩行だとお願いしなかった,と,遠まわしに責められる。こちらの要望を言わずにただ黙って話だけ聞いてくるなら,わざわざ主治医に会った意味がない,とも。でもなぁ。。。。
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by rompop | 2007-04-07 22:39 | ホスピタル


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