2007・4・6 悪夢。 

夢のなかで母が,暗い顔をしてワタシに告げる。癌になっていて,もう手術もできる状態じゃないのだ,と。隣で弟があきらめたように目を伏せている。彼は母に付き添っていったから,医者の告知を一緒に聞いたはずだ。「あと,どのくらい。。。」と聞こうとしたが,胸が破れそうで声が出なかった。

悪夢だ。なんとも悲しい気持ちが濃厚に残ったまま,目が覚めた。目覚まし時計の鳴りだすわずか10分前。。。もう朝なのだ。なんていう,イヤな夢を見たのだろう。土曜日の午前中に,父の主治医に会い,父の病状を聞くコトになっている。そのコトが自分のなかで,ずっと気にかかっているのかもしれない。


朝食の,生卵のせトーストは,いつものように食パンにマヨネーズとケチャップをぐるりと塗り,生卵をのせて,適当にオーブントースター3分にセットした。洗顔していると,結構な爆発音がしたので,飛んでいくと,レンジの中は大爆発で卵の黄身が飛び散って悲惨な状況。。。朝の1分1秒が惜しい時間帯に,泣く泣く,ぬれ布巾でレンジの中の拭き掃除。

時間がなかったので,朝食は,爆発後の黄身がほとんど残っていなくて,「カルデラ湖」のようになった白身だけが載っている焦げトースト。。。


あいかわらず喉が痛かったが,気にしない。もう,風邪薬も効かないよう。


父の夕食は,あいかわらずのポタージュのようなミキサー食。美味しくないだろうが,黙って全部食べる父はエライと思う。

食後,「トイレ」と父が言うが,記録を見ると食事前に排尿している。「さっき出たから出ないんじゃない?」と,あまり真剣にならなかった。またいつもの,「出たいような気がする」の不発だと思ったのだ。それでも父は「出たい」という。「おしっこ?ウンコ?」と聞くと,「ウンコ」と言う。「じゃあ,行くか」と,普通の速度でトイレへ。

車椅子から便座に移す前,オムツをおろしたところで,父はブリブリと大きなおなら。まだ便座にちゃんと座っていないうちから,さらに,ブリブリブリ。。。「出た!」と言うので,「え?おならだけやろ?出てないよ」と答えるが「いいや,出た!」と父。

「うそぉ。。。」と上からお尻をのぞきこむと,茶色いウンコが,10センチぐらい出始めている。「うわ!!出てるわ!」と,あわてて便座に深く座らせる。「危機一髪やったなぁ」と言いながら,トイレのドアを閉める。

排便後,トイレのなかに入った看護師さんが,なかなか出てこない。なんだろう?と思ったら,床が汚れてしまっていたらしく,トイレットペーパーで拭き取っていたそう。便座に座らせた時に,父のおチンチンがちゃんと中に入っていなかったらしく,尿が便器の外へ出てしまったのだ。

「ウンコが出始めたから,あわてて座らせたので・・・」と謝る。看護師さんは別に責めはしなかったが,風邪気味でマスクをしていて,体調が悪そう。そのせいか,ちょっとうんざりした顔になっていた。今度から,ちゃんと確認しなければ。。。


それでも,便がちゃんと出て,「すっきりした」と父も嬉しい,ワタシも嬉しい。8時に父を寝かせてもらい,嬉しい気持ちのまま,帰宅。
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by rompop | 2007-04-06 17:27 | ホスピタル


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