2007・4・4 またもや。。。

病院へ。今日の父はなんだか,少しぼんやりしているかなぁ。。。食後のあと,トイレへ行きたいというので連れていき,便座に座らせておいた。だいぶ経ったので見に行くと,父はまた,お尻を出したまま,便座に向かい合わせておいてある車椅子の座席に勝手に座っていた。鼻がよく出るのでティッシュの箱を座席に置いておいたのだが,そのうえに座ったものだから,箱がつぶれている。幸いかどうか,オシッコも全然出ていなかったので,お尻も汚れていず,座席は汚れていなかった。こんな風にしてしまったのは,2回目だ。

前みたいにビックリして怒鳴ったりせず,「なんで勝手に座ったん?看護師さんを呼ばないとアカンやろう?お尻を拭いたりしてもらわなアカンのに」と,できるだけ冷静に声をかけた。ホントは怒鳴りたいところだったけど。。。

父は,自分が間違ったコトをしてしまったのが,わかっているのかいないのか,なんとなく不機嫌になり,黙っている。「なんで座ったん?ぼーっとしてたんか?」と聞いても,生返事。とにかく,転倒して骨折でもしたら,今までのリハビリの苦労も水の泡だ。

前にできていたコトができなくなっている。言い聞かせて,理解したはずのコトが,長く覚えていられない。脳をやったのだから,高齢なのだからしかたがない,と思っても,なんともやるせない気持ちでいっぱいになる。でも,やるせないからと言って,この父を切り捨てるわけにはいかない。

今日は悲しい気持ちで病室を出る。父はもう,8時にベッドに横になると,すぐに目を閉じて寝る体勢に入った。夜勤の看護助手さんが,「ちょっとぉ,娘さんが帰るまで起きててあげてよぉ」と言ってくれたが,「いいです,別に」と笑って病室を出た。「おやすみなさい,気をつけてね」と,優しい年輩の看護助手さん。30歳になる娘さんがいると聞いた。


家に帰れば,母が,どんよりとした顔でコタツに入っている。じっとしているしかしかたがないのだから,可哀相といえば可哀相だが,毎晩のように「ちっとも良くならない」とぼやかれるのは,辛い。「そんな,1日や2日で,良くはならないって」と言うのが精一杯。でも,少し様子を見て,症状が変わらないようなら,セカンドオピニオンを考えてもイイかもしれないな。

父がお尻を出したまま,勝手に車椅子に座った話をすると,母は笑い出した。「これ,笑える話じゃないやろ!」と思わず怒る。うちの母は,時々,笑えないような話に,笑い出すコトがある。「でも・・・おかしいからしかたがないやろ」と言うが,ワタシは,あんたの人間性を疑うワ。
[PR]
by rompop | 2007-04-05 13:02 | ホスピタル


<< 2007・4・5 お誕生日。 2007・4・3 ぶちキレそう... >>