2007・1・20 リハビリ。

12時ごろ,家を出る。新しいタオルやパジャマ,雑誌などを持って,病院へ。

1時前に病室へ着いたら,父はまだ昼食を食べていなかった。「お腹がすいてない」とか何とか,わがままをいったのだろう。ベッドを起こして,食べやすい姿勢にセットしてやる。


今日の昼食は,野菜炒めとじゃがいもと野菜の煮物みたい。きざんであるのでよくわからないが,どちらも,口にもそもそするような食事だ。父もあまり食が進まないみたいで「ここにバナナとプリンがあったらイイのになぁ」などと言いながら,それでも辛抱強く,8割がた食べた。


今日のリハビリは3時かららしい。看護士さんがそう言いにやってきた。リハビリを見てから帰ろうと思っていたが,ちょっと時間がかかりそうだな。


「ヒゲをそってほしい」と父が言うので,電気ひげそりで,おっかなびっくり,父のヒゲをそる。ほんの少し伸びただけでも,「ごま塩」だと汚らしいのだ。最近のひげそりは,性能がイイのか,適当にしかできなかったわりには,キレイになった。タオルをお湯でしぼってきて,顔をふいてもらう。父は手のひらで顔をぐるぐるなで回していたが,「これでいい」と言う。


「あ。おしっこが出た」と急に父が言う。2回出たらしいので,看護士さんを呼んでオムツを交換してもらう。今日の担当は男の看護士さんだ。尿の匂いが,ベッド周りにたちまち充満する。おしっこだけでも,結構匂うものだ。


3時になり,看護士さんが車椅子を持って迎えにやってきた。父を車椅子に移すと,思ったとおり「片道だけでもいいから,連れていってくれ」と頼まれる。どうせ終るまでいるつもりだったから,構わないけど。看護士さんは,いつも人が足りなくて,バタバタやっているようだ。フリースのジャンパーとひざかけ毛布をかけて,父を1階のリハビリ室まで連れてゆく。


久しぶりに,父のリハビリを見学した。また段階が進み,結構ハードなプログラムになっており,父は痛む左足を,ふんだんに曲げ伸ばしされたり,足踏みをさせられたり,ベッドからベッドへ自分で移る稽古をさせられたり,と,歯をくいしばって(多分)がんばっていた。最後に,車椅子でポールが2本立っているところへ連れていかれ,歩行訓練。

父は,自分の両手でポールを握り,ほとんど支えなしで,自力で車椅子から立ち上がった。おお!パパ,すごいぞ!歩行は,さすがに麻痺している左足がなかなか前に出ず,てこずってはいたが,最初のように,立つだけでフニャフニャぐらぐらとは,していない。もちろん,まだまだ自分だけで歩くのは無理だろうが,時間をかけて,これを我慢強く続けていけば,なんとかなるかもしれない。希望が無いことはない,と思った。

たっぷり30分,父はしごかれた。終った時は,ぐったり。車椅子に父を乗せ,お礼を言って,部屋を出た。二人きりになったので,「厳しかったなぁ。疲れた?」と聞くが,父は口を聞くのもしんどいぐらい疲れ果てたようで,無口だった。「前に比べたら,だいぶ進歩してるよ。自分で立てたやん」と褒めるが,あまり反応なし。疲れたから,とにかく横になりたい,とそればかり考えているのかもしれない。

部屋に戻ったが,「寝てばかりだとアレなので,少しそのままで」と看護士に言われ,しばらくは車椅子のままでいた。病室の窓際に連れていき,普段寝ていて見えないはずの外の景色を見せる。「あっちがデパート,こっちが駅」などと,指さして教える。駅裏の工事現場が広がり,あまりよい眺めではないけれど。


しばらくして,父をベッドに戻してもらう。左ひざに,痛み止めの軟膏を塗った。父はベッドに横になり,「疲れた」とため息をついた。そりゃあ,疲れるだろう,あのリハビリは。でも,これをクリアしてもらわなくては。

父が落ち着いたので,帰ることにした。もう4時を過ぎている。ワタシも頭痛がしてきた。


帰り道,お昼がまだだったので,マクドへ。身体に悪いのはわかっているけど,ジャンクフードはやめられないなぁ。ビッグマックとコーラ。一瞬で食べてしまった。

商店街で,頼まれた薬やミカンなどを買い,母のために「おから」の素も買った。書店では,『クウネル』の最新号と,『ヴァンテーヌ』を。


駅からは,自転車で近所のスーパーへ寄り,ネギや卵,それから自分の弁当のための食材を買いまくる。来週から,そろそろ弁当を持ってゆこう。

6時前に帰宅。つ,疲れた・・・・明日は一日,ゆっくり休ませてもらうコトに。


夕食は,じゃがいもの味噌汁,焼き鮭,ベビーホタテのバター焼き,がんもどきとインゲンの煮物。ミカンを3個食べて,風邪薬とビタミン剤をたっぷり。
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by rompop | 2007-01-20 22:06 | ホスピタル


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