2006・12・29 受診。

今日から,冬休みだ。でも,今のワタシには,ジングルベルも年末の町の賑わいも,どこか他人事のように,よその世界の出来事のように思える。賑やかに正月の買い物をする人たちがみんな,シアワセに見える。きっと,そんなはずはないんだろうけれど。


眠いが,がんばって早起きした。父の病院へ行き,今日は,自分が診察を受けた。迷ったが,内科と精神神経科の両方を予約する。

ずいぶん昔にやった,パニック症候群と過呼吸の症状が,軽く出始めている。そして眠りが浅くて,全然疲れが取れなくて,辛い。

8時半に病院についた。年末のせいか,風邪の人たちで待合室はごったがえしている。マスクをしてひたすら待つ。

最初から精神神経科に行こうかと思ったが,まずは循環器をちゃんと見てもらってからにしようと思った。なんでもかんでも「ストレス」で済ませて,疾患を見過ごすのは,本末転倒だから。

内科では循環器専門のドクターに診察していただいた。症状を話すと,心電図と肺のレントゲンを撮った。結果,特に気になる症状はなし。循環器に悪いところは,なさそうだ。

精神神経科では,とても若いドクターに,通り一遍の問診をされただけで,薬を処方された。なんだなかなぁ,という印象だったが,あとで会計明細表を見ると,この問診だけでかなりの点数を取っている。ううむ。

安定剤と坑うつ剤,睡眠薬。軽いやつだろうが,とりあえずこれで少しは眠れるだろう。それにしても,精神科というところは,あいかわらず薬をどっさり出すもんだなぁ。30日分も処方されたので,バッグの中が薬袋でいっぱいだ。


診察が終り,薬を受け取ると,1時半近くになっていた。あわてて父の病室へ。しばらくして,看護師が迎えにきて,車椅子で父をレントゲン室へ連れて行った。不安そうな父に「ここで待ってるからね」と手をふり,ダッシュで1階のレストランへ昼食を取りに。

朝食も抜いたので,腹ペコだ。ビーフカレーをさっさと食べた。少し辛いが,まぁまぁ美味しかった。

病室でしばらく待っていると,父が戻ってきた。小柄な看護師さんが,父を抱えて立たせ,1人で車椅子からベッドを寝かせるのを見て,感心した。すごい力だなぁ。力だけでなく,きっとコツもあるのだろうが。


造影剤を使っての腹部エコーは,父にはかなり疲れたらしい。「もう,検査はイヤだなぁ」と,父はベッドでしばらく目を閉じていた。動かないほうの左手を頭上にずっと上げさせられていたのが,かなり辛かったよう。

昼食は絶食だったので,軽い食事がやってきた。クリームシチューとご飯,ヒジキの煮物など。父はめずらしく「これは美味しい」とクリームシチューを喜んで食べた。

その最中に,ワタシは看護師に呼び出され,部屋を変わって欲しいと告げられた。病状の重い患者が入ってくるので,二人部屋から大部屋へ移ってほしい,とのこと。差額ベッド代の問題もある。今の部屋なら,一日2100円が加算される。大部屋には2種類あって,差額ベッド代のない部屋と,一日525円の部屋。

念のため,両方の部屋を見せてもらった。無料の大部屋は,汚くて狭かった。電話でいちおう母に相談し,525円のほうのキレイで広い4人部屋に決めた。

ベッドのまま父は移動し,新しい部屋に収まったのもつかの間,夕食を食べ終えたあと,また別の部屋に変わって欲しい,とのこと。結局,病院側の都合で,ナースステーションから離れた,4人部屋へ変えられた。父はすっかり疲れてしまった。父が新しい部屋で少し落ち着くまで帰りにくくて,結局,8時前までベッド脇についていた。ワタシもくたくただ。

その間に主治医がやってきて,今日の検査結果は何もありませんでした,とのコト。父に聞かれたくないので,廊下に主治医を追っかけていって,いろいろ質問した。

すい臓や胆のう,その周辺を念入りに調べたが,何も見つからなかった,とのこと。あとは「胃」ぐらいしかないので,年明け早々に胃カメラをする事になった。腫瘍マーカーは,悪性のモノがなくても,反応する場合もある,と聞いて,その言葉にすがりたくなった。もちろん,悪性のモノがある可能性だって,十分にあるのだが。でも,父は食欲もあるし,とても顔色もいい。どうか,なんでもありませんように。不安を抱えていると,そのとおりの現実がやってきそうな気がするので,何も気にせず,どんと構えておこうと思う。

「何かあったら,ナースコールを遠慮せずに押すんやで」と何度も言い聞かせて,病室を出る。あぁ,今日は本当に一日,病院にいたなぁ。。。


夕食は,サーモンの刺身,大根と揚げの煮物,カボチャとじゃがいもの味噌汁。


友だちから,先日の誠サマのテレビ番組のDVD-Rが届いていた。アリガトウ!でも今日は,薬を飲んで早く眠る事にしよう。
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by rompop | 2006-12-31 00:01 | ホスピタル


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