2006・12・20 非常識。

喉がやばい感じ。今朝も風邪薬を飲んで出かける。書店で『天然生活』の最新号を買う。自然と癒し系の雑誌に手がのびるなぁ。


5時半に事務所を出たので,最速の6時半に病室へ着くコトができた。父はまだ,夕食の最中。今夜も盛大にむせていた。ベッドの起こし具合が足りないのと,身体がななめになってしまっているせいだと思う。看護師さんにもう一度お願いしておいたが,そこまで面倒は見てくれないんだなぁ。

むせながらも,父はほとんど食事を平らげた。メニューは昨夜ワタシが選んだ,豆腐ハンバーグだった模様。でも,細かく刻んであるので,よくわからない。美味しかったのかもしれない。

食事を終えると,目をつぶってしばらく放心していた。モノを食べる,という当たり前のコトが,今の父には「ひと仕事」なのだ。

7時半ぐらいになって,「もう帰ってくれていいけど」と言うので,「愛想なしやなぁ」と言いつつも,どこかホッとして,帰ってきた。父の機嫌がヨカッタので少し安心し,帰りに書店で,雑誌を数冊買った。

帰宅。今日は,仕出し弁当。ハンバーグ弁当は,なかなか美味しかった。

夕方,久しぶりに母も面会に出かけ,弟と2人で父の現況を主治医に聞いてきたらしい。弟が手帖に細かくメモしてくれていたので,読む。MRIの結果,脳内の出血は大きくはなっていないが,まだ小さくもなっていない。脳全体に,動脈硬化のような傾向が見られ,やはり少し認知症だという。機嫌がよい,と感じたのは,やはり少しおかしいのかもしれない。落ち込んでむっつりと黙り込んでいる父のほうが,きっと正常なのだ。麻痺したほうの左半身を時々忘れたり,左から話しかけても右を見る,などの症状が出ているという。出血がひいても,元の脳の状態になるのは,五分五分だとも。

読めば読むほど,凹む内容だ。しかし,父の状態は変わりつつあるのだから,その時その時で,できるコトをしていくしかないだろう。

今後,リハビリ病院へ移ってのリハビリが続く予定。空きがなければ,今の病院で待機しながら,リハビリを続ける。当座の予定では,リハビリ病院での生活は2~3ヵ月だという。父はまだまだ家に帰れそうにない。可哀相だが,しかたがない。長丁場になりそうだ。父には,体調をくずさず,できるだけ元気でいて欲しい。

母は久しぶりに,風呂に入れた。「ちょっと心臓がドキドキする」といって,すぐに上がってきたが。午後10時ごろ,母の詩吟のお友だちから,電話。夜は血圧が一番上がって,安静にしていたい時間なのに,こんな遅くに電話してくるなんて,非常識な人だ。「大丈夫なの?大丈夫なの?」と一方的に喋られて,母の血圧は,また少しだけ上がってしまった。
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by rompop | 2006-12-20 12:54 | ホスピタル


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