ゆっくりと,サヨナラ。

新しい週の始まり。相変わらず朝は眠いが,それでも7月に入る前から,ずっと続いていた微妙な緊張感は,もうなくなっている。こうして,ゆっくりゆっくりと元の「日常」へシフトしてゆくのだ。

多分,純粋に「ミカミヒロシ」だけのファンだったのなら,「ミカミさん,最高!グッジョブ!!」の拍手だけで,ワッと盛りあがって済むのだろう。舞台が終わっても,「ミカミヒロシ」は,変わらずそこにいるから。いつもいつも会えるわけではないが,それでも待ってさえいれば,またスクリーンかブラウン管を通して,ワタシたちの前に,必ず姿を現してくれるだろうから。

ミカミさんだけでなく,彼が創り上げた「ヘドウィグ」が大好きだったから,こんなにも淋しいのだろう。


正直で,下品で,パワフルで,気高くて,淋しくて・・・・・可愛かった。


毎晩,あのステージの上に,115分しか「存在」しなかった,架空のカノジョ。そんな風にはとても思えない,大きすぎる残像を残して・・・そして「ヘドウィグ」はもう,永久にいない。

まるで,好きで好きでたまらない,ずっと片想いをしていた人が,ある日突然,この世から消えてしまったよう。

でも,黙って去ったのではなく,「ヘドウィグ」は,温かくて真っ直ぐなコトバを置いていった。それは,とても温かくて・・・今,思い出しただけでも涙ぐむ。


きっとこれから先,へこたれそうになるたび,ワタシは思い出すのだろう。
あの『Midnight Radio』を。



ぎゅっと固く握って差し出してみせてくれた,あの,右手左手を。



「ダイジョウブだから」と唄ってくれた,あのと,を。





朝食 メロンを1/4切れ。
昼食 クラブハウスサンド,ツナと卵の揚げパン,コーンスープ。
夕食 ステーキ(レモン醤油),厚揚げの炊いたもの,ジャガイモとインゲンの煮物。
[PR]
by rompop | 2005-07-19 14:35 | 三上博史&『ヘドウィグ』


<< 『トミー・ノーシス』の,コト。 余韻。 >>