『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』☆東京千秋楽。その2。

以下はいつもながら,とても私感に満ちたレポ。観た人の数だけ,「ヘドウィグ」は存在する・・・これは,今のワタシが幸福にも体感した,おそらくワタシだけの「ヘドウィグ」です。。。


16時,開演。『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』千秋楽。

ミカミ・ヘドウィグは,下手側客席後方から突然(のように)現れた。大歓声と拍手,すでに立ち上がる客,多数。ワタシの座っている側の通路を通り,ステージへ上がった。横を通り過ぎる時,仮面の奥でツンと顎を上げた,美しい鼻筋の横顔がはっきりと見えた。

1曲目から観客は大興奮。ミカミ・ヘドウィグは,激しく歌いながら,客を睨みつけたかと思うと,ニヤリと挑発するように笑って,舌を出す。


もう2度と聴けないと思っていた大好きな『オリジン・オブ・ラブ』。涙で目が曇る。時に「ママ」になり,「残酷な神」になり,そして「引き裂かれた血だらけのワタシ」になって,ヘドウィグが語るとても哀しくて崇高な愛の神話。魔法にかかったように,ヘドウィグの声に,顔に,身体の動きに,ただただ聴き惚れ,見惚れる。


1ステージ毎に新しく生まれる,というとおり,今夜のヘドウィグは,大阪でワタシが見たヘドウィグとは,やはり違う。なんというか,とても辛辣で容赦がなかった。時折,敵意さえ感じられるほどのサディスティックさで,客に向かう。遅れて席についた客に激しく毒を吐いて,フォローなし。ワタシは軽くショックを受けたが,なんだかこの方が,とても「ヘドウィグ」らしい。トミーとのスキャンダルを聞いて,好奇心丸出しでやってきた,たくさんの客(を演じるワタシたち)を前に,軽口を叩き,「ワタシは『ヘド様』なんだから」と威張ってみせながらも,ヘドウィグは身も心もガチガチに武装している。滑稽なぐらいのハイテンションで自己主張しながらも,客をちっとも信用していない。デリケートな心を奥深くに隠して,めちゃくちゃに傷つけられたプライドだけをに,今夜もステージに立っている。それが,ヘドウィグ。


『シュガー・ダディ』は,開演前からかなり目を引いた,ルーサー・ダディのコスプレをした男性のおかげで,いつにも増して楽しく盛り上がる。ミカミ・ヘドウィグも大変気に入ったようで,その後,何度も舞台から彼に話しかけ,投げキッス。つくづく,観客も舞台の大事な要因の1つなんだと再認識。他人のやらないコトをやるのは,とても勇気がいるだろう。あの格好で昨夜の舞台に参加したあの男性を,尊敬する。なにより,ご本人も楽しんでいたようだし,それが1番素敵。

もう1人の生贄は,多分若い男性。全然見えなかったが,「ちょっとアンタ,座りなさいよ」と強い口調で命令する『ヘド様』の音声だけが届いた。訳もわからず押さえつけられて座らされ,上へ乗っかられた男性の心中を想像。気の毒だが,笑うしかない。


今日のメイクは,ピンクとシルバーが濃厚で,気のせいか,ファンデーションの色が薄いような気がした。色が白い,という意味ではなく,地肌を塗りこめたカンジがあまりしなかった。やはり劇場によって,メイク法はおのずと変わるのだろうか。もしかしたら,このステージは,半端でなく暑いのかもしれない。何度もミカミ・ヘドウィグは,鼻の下の汗をさっと拭った。もう見るだけで暑そうな密封された衣装。ガンバレ,ヘドウィグ!


ワタシの今日の席は8列目左サイドブロック,中央寄り通路から2つめの席。舞台と客席最前列までは少し距離があるので,ドラマシティだと8~9列目ぐらいの感覚だろうか。それでも,ちょうどヘドウィグが客席に投げる目線の高さがそのあたりなのか,本当に良く目が合う・・・ような気がする。客席は暗いから,舞台からはここまでは見えていないだろうが,それでも「目力」の強いヘドウィグの目線がくると,半端でなくドギマギする。


ウィッグを黒に変え,再登場したヘドウィグ。バンド『アングリー・インチ』のメンバー紹介。メンバーが1人ずつソロでネタ(ネタって言っちゃいけない?),もとい,得意技を披露するこのシーンで,脇に立って舞台をゆずり,彼らを見ている,その時のヘドウィグの表情が,たまらなく好き。ホントにナチュラルに笑ってる!(笑)原型をとどめない姿形をしていても,この時だけは,メイクの下のミカミさんがチラリと見える。ブラウン管で見せる,あの白い歯を見せて笑っている時のミカミさんの顔が見える。申し訳ないけど,この場面,ワタシはいつも,ヘドウィグの表情に釘漬け。もちろん,音は耳でしっかり聴いているけど。昨夜はさらにオペラグラスで,穴があくほど眺めた。昇天しそう。


『WICKED LITTLE TOWN』。声がかなり擦れている。それでも,ハスキーな声でいつものように,優しく。

トミーとの一番楽しかった日々を語るシーンでのヘドウィグは,本当に愛らしい。次々と曲ができて,ステージは大人気,若い女のコがたくさん押し寄せるのが悔しくて,デュエット曲をいくつか付け加えてやった。それでもステージは立ち見しか残らなくて,お金がいっぱいいっぱい入ってきて・・・舞台を跳ね回るようにして,溢れるようにとめどなく語り続けるヘドウィグは,まるで少女のようだ。その先を知ってはいても,ワタシの頬もゆるむ。そして,ふと我にかえり「シアワセだった,あの頃のワタシたち・・・」と涙ぐむヘドウィグ。そのヘドウィグは,もう少女ではない。

「トミーの話が聞きたいんでしょ,聞かせてあげるわよ!」とすごんでいたヘドウィグが,トミーとの愛しい日々を客に語るうちに,自分の奥深くに閉じ込めたモノが少しずつ顔を出し始める。(よろい)のように彼女の心を守っていた薄皮が,1枚ずつ,ハラリハラリ,と剥がれ落ちる。。。ダメ,ヘドウィグ,それ以上思い出しては!その先は,アナタの中の一番柔らかい部分,その深い深い傷に繋がっている。

探し求めていた「カタワレ」に,ついに出会えたと確信した時のヘドウィグの,幸福感はどんなだったろう。求め合う半欠けの2人が再び融合すれば,楽園へゆける。無限の知恵パワーが蘇る。もう何も恐れるものはないし,孤独からも不安からも解き放たれる。

「あぁ,神よ。あぁ,ヘドウィグ・・・」トミーの囁きに,結末を知ってはいても,これで2人は真の意味で結ばれるのだ,と一瞬予感させるような,神聖で崇高な空気が,舞台にたちこめる。静寂。おそらく,考えられないほどの勇気を持って,初めてトミーに真正面から対峙するヘドウィグ。そして,一瞬ののちの,奈落。


トミーは逃げ去り,ヘドウィグは,ぺしゃんこに潰れたトマトのように,取り残された。嗚咽だけが聞こえる。一度だけ,大きく悲鳴のような嗚咽を漏らしたヘドウィグ。


『THE LONG GRIFT』。「『楽園』なんてもう二度といらない」・・・なんて決定的で悲しい言葉。


イツハクの演奏にうながされるように,再び唄いだした,『HEDWIG’S LAMENT』。そして『とびきりの死体』へ。開かずの箱は開いてしまった。ヘドウィグを覆い隠していたものが,全部剥がれ落ちてしまった。。。観客の前で赤裸々に語るコトによって,ゆがんだ笑いの奥に封印してきたはずの怒りや悲しみや苦しさや・・・とりわけ,カタワレと信じた男に拒絶された絶望感までも,ヘドウィグは追体験し,リアルに味わい直してしまった。

もう一度,バラバラに切り刻まれたヘドウィグは,常軌を逸してゆき,自分で自分を破壊するかのように,裸の胸に,赤いトマトを叩きつける。ビニールのブラジャーを引きちぎり,その残骸を両手に掲げ,ステージの上に一瞬仁王立ちになる。もう誰も彼女を止めるコトも,彼女に触れるコトもできず,ただ呆然と見つめるしかできない。舞台の上で立ちつくしている,イツハクと同じように。


ヘドウィグが観客の前から逃げるように去り,まばゆいライトに照らされて,トミー・ノーシスが歌うのは,今はどこにいるかわからないヘドウィグへのメッセージ。渾身の力をこめて歌うミカミ・トミーの姿に,心打たれる。たとえそれが,懺悔の歌だとしても。

「許されるのなら 散らばり 落とした きみのかけら 拾い集め その手に返すから 繋ぎ 新しく 生まれ変わる 君を見せて」

これが,かつてヘドウィグをズタズタに傷つけたトミーの祈り。この歌はヘドウィグに届いただろうか?


この芝居のラストの解釈は,観客に委ねられている。もっと,ずっとシンプルな解釈もあるだろう・・・これはワタシなりの解釈。


トミーの祈りは,届かなかった。ヘドウィグは,トミーの歌の届かないぐらい,遠い遠い所へ行ってしまったから。そして「君のかけら・・・ぼくならここに」と歌うトミーは,ヘドウィグのカタワレなんかではなかった。

いや,もう既に,誰がカタワレで誰がそうでないか,などというコトは問題ではない。なぜなら,人間はもともと「半欠け」などではなかったから。どんなに孤独で,不完全だと感じようが,空虚だと感じようが,それがまるごとの自分。その意味では,神話を信じて探し求め続ける「幻のカタワレ」は,もう既に自分の中に存在している。無限の知恵もパワーも,不完全で淋しい1人の人間の中に,ちゃんとある。自分がそれに気づくコトさえできれば。


遠い遠い場所で,全てを呪って嘆いて,苦しんでもがいて・・・ヘドウィグはちゃんとまた自分の2本の足で立った。それはきっと,魂でそのコトを知ったから。

「空にはただ風 そこにあるのは真実だけ」

どんな自分であろうと,そこにある自分が,真の自分。それ以上でも,以下でもなく。

そして,ヘドウィグは最後に,またワタシたちの前に立つ。今度は,生まれたままの,自由に呼吸するコトができる皮膚を惜しげもなくさらして。そして,歌う。自分が完全だと信じろ,と。そばにいるから,大丈夫だから,と。そして,どんな人間にもそれぞれの歌があるのだ,と。

二分の一と二分の一が合わさって,完全な「一」になるのではない。どんなに弱々しくても,心もとなくても,一と一が手を取り合えば,それはちゃんと「二」になるのだ。だから,自分を信じて,踊ってごらんよ,と。


最後の『ミッドナイト・レディオ』は,素晴らしかった。途中,舞台から客席へおりて,唄いながら上手ブロック側の通路をそのまま7,8列目あたりまで。大阪では観たコトがなかった光景に,驚き,感動した。もっと客席の奥の奥まで届けたい,という衝動だったのだろうか。ミカミさんの強い気持ちが歌から伝わり,涙が溢れた。思わず立ち上がった。こんな強いコトバをもらって,何がお返しできるだろう?何も返すコトはできない。だから,一生懸命,聞いた。


カーテンコールのミカミさんは,鳴り止まない拍手にこたえて,何度もステージに登場し,口をきゅっと結んだ力強い笑顔で,何度も何度も客席に向かってガッツポーズを見せた。カッコよかった!まるで何ラウンドも戦い抜いて,フラフラだけどまだしっかりと二本の足で地面を踏みしめて立っている,チャンピオン・ボクサーみたいに。汗まみれの顔と身体,思わずミカミさんの名前を叫んだ。舞台に届いても届かなくても,叫ばずにはいられなかった。客席の拍手と大歓声は,嵐のようだった。

アンコールは,『TEAR ME DOWN』。もちろん,「ヘドウィグ」を脱ぎ捨てた「ミカミヒロシ」で。間奏でメンバー紹介。大きな拍手。イツハクを演じたエミさんの肩を,ぎゅっと抱くようにして紹介したのが,印象的だった。エミさんのイツハクは,不器用で繊細で,それでいて,いつもヘドウィグのそばに佇んでいるようで,少し哀しくて,胸が痛んだ。特別の存在感があった。


アンコール曲のあと,誰もいなくなった舞台にいつものように,次々とスライドでのメッセージ。そして,これぞまさしく,千秋楽仕様。まるで映画の字幕のように,次々とキャスト・スタッフの名を連ねたエンドロールが!!気づいた瞬間,歓声があがり,字幕が流れる間,ずっと拍手は続いた。

そして最後に「WE LOVE HEDWIG AND THE ANGRY INCH FOREVER」のメッセージ!!これがこの舞台造りにたずさわってくださった全ての人たちの気持ち。そしてヘドウィグに会いたくて会いたくて,劇場に通ったワタシたち観客の気持ち・・・最後までなんて温かい舞台なんだろう。乾きかけた涙が,また・・・。その場から立ち去りがたく,多くの人が,ただ空っぽの舞台とスクリーンを見ながら,拍手をし続け,立ち尽くしていた。ワタシも。決して,またミカミさん達を舞台に引っ張り出そう,という気持ちではなく,ただただ,嬉しくてシアワセで,感謝の気持ちが止まらなかったから。拍手するしか,それを表現できなかったから。

そして,「本日の公演はすべて終了いたしました!」と,劇場のスタッフさんたちに追い出された(笑)さっさと撤収作業したいものね!


感無量の素晴らしい千秋楽だった。本当は,2列目という近さで,『ミッドナイト・レディオ』のメッセージをしっかりともらった,あの大阪公演の千秋楽で,ワタシの『ヘドウィグ・・・』は終わっていたのかもしれない。それでも,やはり,今日,ここへ来るコトができてよかった。全てをやり遂げたミカミさんの,頼もしい笑顔と勇姿を見るコトができた。同じく「アングリー・インチ」のメンバーの,カーテンコールでの満面の笑顔も。

大阪の千秋楽の舞台が終わったあとは,ただ淋しくて切なさだけが残っていたが,今夜,精一杯「存在」して,そして永久に消えたヘドウィグを見届けられたような気がする。だから,今度こそ,ホントにもう二度と会えないけど,淋しさよりも,妙に清清しい。とても個人的な感覚だけれど,大阪千秋楽で,持って行かれたままだった「魂」を,今夜ちゃんとミカミさんから,返してもらったカンジがする。ミカミさんの体温が移り,少しだけ温かくなったそれを。だから,とても満たされている。ずっと「喪失感」のようなもので切なくて腑抜けていたが,今はがみなぎっている。上手く言えないけれど。淋しいけれど,淋しくない。


最後に何よりも,あの愛しい『ヘドウィグ』を生み出してくれたミカミさんに,心からの感謝とお疲れサマの言葉を。どんな生みの苦しみがあり,舞台に立ち続けて演じ続けるコトにどんな闘いがあったのか,ワタシたちは想像するしかないけれど。。。今感じているのは,ミカミヒロシと同じ時代に生きていてヨカッタ!っていうコト。ミカミさんの『ヘドウィグ』にちゃんと出会うコトができてヨカッタ!っていうコト・・・それだけ。胸がいっぱいだ。

もう一度だけ,アリガトウ,ミカミさん。そして・・・バイバイ,ヘドウィグ!!貴女のコトを,とても愛したよ。



劇場の外で,ネットで知りあったお友だちと記念撮影。「終わっちゃったねぇ」と言いながらも,みんな楽しそう。こんな舞台を観たあとの気持ちは,1人で抱えるには大きすぎるけど,何も言わなくても通じ合える人たちが,そこにたくさんいてくれて,ヨカッタ。

と,感傷にひたってばかりもおられず,日帰るワタシは,さっさと普通の顔に戻らねば!というわけで,こそこそと近くの化粧室で着替えて化粧を落とし,新幹線に乗るべく,品川駅へ。お友だち3人と一緒に帰れたが,帰りの新幹線は混み混みで,結局,バラバラの車輌の席に分かれた。

胸は一杯だけど,腹は減る,というわけで,乗車前に買った「特選とんかつ弁当」を,混み混みの喫煙車輌で煙にいぶされながら(なかなかキツイ),モリモリ食べる。ますますパワーがみなぎるワ!そこへ,今夜,とても近くの席で観ていたお友だちから携帯メール。カーテンコールでの,ミカミさんのとてもデリケートな様子を聞かされ,トンカツを頬張りながら,また少しだけ泣いた。


帰宅は,12時前。長い1日だった。すべてのみなさま,お疲れサマ。もちろんワタシもネ。



☆ZEPP東京千秋楽のネタなどについて☆(覚えているだけ)

「オリジン・オブ・ラブ」のあと,「アンタたち~わかったの?ちょっと早口だったわね,でも歌だから仕方ないのよ・・・」(客席下手側に向かって)「ちょっとアンタ!遅れてきたでしょう!・・・アンタみたいなコには,どうせわかんないわよ。最後までねっ!・・・いたたまれなくなったら帰っていいのよっ!」←確認できなかったけど,本当に遅れてきたお客さんでしょうか?わ,ワタシなら・・・永久に立ち直れない(笑)

何かのあと「中途ハ・ン・パな笑いねぇ~!!笑うなら笑う!」←すごい怖い(笑)

客席に向かって「アハハハ~(と真似をして)そこのお兄ちゃん!いいカンジよ,いいカンジ!!もっと来てっっ!!カモォ~~ン!!(巻き舌で)」

「トミーの話を聞きにきたんでしょっ!」(パラパラと拍手)「何拍手してんのよっ!早いのよ!」「いい役者はねぇ,一度自分の中に納めてから出すもんよ!・・・トミーの話を聞きにきたんでしょっ!」(・・・パラパラと拍手)「あああぁ~もうっ!!違うっっ!!(`へ´)」「話が進まないじゃないのっっ」←こ,怖かったです。

「自分の巣穴にお戻りよ!」と投げた「こなきマント」が,またまた遠心力?で,すごく近い足元に。バンドの人たちをふと見たら,下を向いて笑ってた。

音楽ネタ。相変わらずリアクション薄し。「しーーーん!!」「あぁ,もうっ!すっ飛ばすっっ!!」と超スルーでした。

♪ワタシは赤ちゃん~♪で,音頭のように手拍子をする客席に。「いいっ!いらないっ!」もう一度,初めから唄い出し,なおも手拍子をする客席に。「いらないったらっ!!しつこいねっ!!(`ヘ´) 」←怖い~「お嬢」と呼ばせていただきたいぐらい,ワガママ気まま。

フェ○ネタを今夜は正面を向いて。。。「今日は正面よっっ!!」と出血大サービス!千秋楽仕様??

『シュガー・ダディ』の前,ルーサー(エミさん)がズボンのチャックを下ろしたところあたりで,ものすごく変な効果音が。。。ミカミ・ヘドウィグは振り返って,「あははぁ,変なこうかおん~~~」

「入国管理局!」ドンガラガッシャ~ンのところで,シュラトコが踏んづけたギターが,ベコベコに。あれはネタですか?マジですか?「ヤフオクで売ろうかな・・・」とヘド。

鏡で客席を照らして,「オヤジ,オヤジ・・・ちょっと今日はオヤジ,大漁節じゃないのぉ!」とすごく嬉しそう。「あとで楽しみにしてなさぁい。3日間限定で夢に出させてあげるから・・・(ハッとして)出させて,って,ワタシの夢に出させてどうすんのよねぇ!?ワタシが出てあげるから!」

「飴ちゃんオバちゃん!」東京にも来ていましたか・・・

今日のパイナップルリング。お尻からズラッと繋がって垂れ下がったパイナップル。。。「いやぁ~~汚い~~繋がって出てるぅぅ~~」「・・・話に戻れないぃぃ~」←戻れないかとマジに不安になりましたが,ちゃんとトミーの話に戻りました。ドキドキした・・・

ブラは濃いピンク。トマトがなんだか大きくなってました!

なんといっても,千秋楽のスペシャルヒットは,客席にいたルーサー・ダディでしょう!客席に下りてきたヘドウィグ,舞台に戻ったあと,メンバーに「あぁ~ビックリしたぁ・・・ルーサーがいるのよ,客席に(と指差して)。アンタたち,知ってた?ちゃぁんと軍服着てね,座ってんのよぉ。。。でねぇ,ワタシにグミベアーくれるって・・・(と呆然とした顔で,もらったグミベアーを見せる)最近のオヤジはやるわぁ・・・でも,ステキよ!」ホント~にビックリした顔をしていたヘドちゃん。ホントに(@_@)したんでしょう。。。

今夜の生贄(カーウォッシュ)は,どうやら若い男性のよう。「ちょっとアンタ,座んなさいよ!!」とキツイ口調のヘド様の音声のみが届きました。舞台にあがったあと,ルーサーを褒めちぎったあとで,「それに比べて,あっちのお兄ちゃん,『やめてくださぁい・・・やめてくださぁい・・・』って!ヘド様に失礼じゃないの!みんな,やって欲しいのよ!」

『天国への階段』のくだりでも,「この曲知ってる?ちょっと,ルーサー,答えて!」と話しかけ,正解だったらしく「そうよ~~♪」と嬉しそう。

その後も,何かの時に「ルーサーもス・テ・キだけどネ!」と,熱い投げキッスを。いやぁ,羨ましい☆大変楽しく盛り上がりました!



☆今度こそ,ウィッグは封印。ウィッグ様,お世話になりました(笑)マタイツカ,ドコカデ☆

d0062023_206549.jpg ☆涙涙の大阪千秋楽☆ 
 d0062023_2075328.jpg 

☆さらに涙涙涙の
東京千秋楽☆

[PR]
by rompop | 2005-07-16 20:24 | 三上博史&『ヘドウィグ』


<< 『ヘドウィグ・アンド・アングリ... 『孤独な鳥... >>